ドラマ「ドン★キホーテ」の感想と最終回の予想

黒澤宏貴が出演する日本テレビの夏ドラマ「ドン★キホーテ」の第1話「子供の味方魂が入れ替わったヒーロー」の感想です。


第1話のあらすじは「ドン★キホーテのあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「ドン★キホーテ」が始まった。ドラマ「ドン★キホーテ」は、新人児童福祉司・城田正孝(松田翔太)と武闘派ヤクザ鯖島仁(高橋克実)が入れ替わる物語である。
ドラマ「ドン★キホーテ」は犯人や黒幕を予想するドラマではないが、最終回と結末とを簡単に予想しておく。
最終回は、入れ替わった城田正孝(松田翔太)と鯖島仁(高橋克実)の2人が元通りに戻り、城田正孝は児童福祉司として大きく成長し、鯖島仁は良いヤクザとして京浜連合総長の総長に就任すると予想する。
謎の不良少女・松浦幸子(成海璃子)は、城田正孝(松田翔太)らの影響を受けて、児童福祉司を目指して頑張ることを決意すると予想する。
さて、第1話で城田正孝(松田翔太)と鯖島仁(高橋克実)との精神が入れ替わったが、2人が入れ替わる理由や原因は不明である。唐突に入れかかったので、意味は分からなかった。何か伏線があったのだろうか。
城田正孝(松田翔太)と鯖島仁(高橋克実)とが選ばれた理由は最終回で明らかになると思う。ドラマ「ドン★キホーテ」が面白いかつまらないかは、2人が選ばれた理由しだいだろう。
城田正孝(松田翔太)はマニュアル通りにしか動けない駄目な新人の児童福祉司なのだが、絶対にマニュアルでは対応できない精神の入れ替わりという状況に普通に適応していたので、違和感が残った。
とはいえ、精神の入れ替わった城田正孝(松田翔太)はタバコを吸えないことが伏線となり、タバコの煙でむせてベランダに出た城田正孝(中身はヤクザ)が、ベランダで虐待されていた黒澤宏貴を発見するというシーンは良くできていた。
城田正孝(松田翔太)が、猿ぐつわをされて虐待される子供(黒澤宏貴)を助けるときに、ジュース代を返せというシーンは、借金の取り立てをしていたヤクザなりの優しさだったのだろうか。
これからも、ヤクザと入れ替わった城田正孝(松田翔太)が、ヤクザな考え方で、児童虐待などの問題を解決していく展開になるのだろう。
さて、謎の不良少女・松浦幸子(成海璃子)は、児童相談所の所長・水盛ミネコ(小林聡美)と因果があるようだ。
松浦幸子(成海璃子)は松浦幸子(成海璃子)のせいで不幸になり、ドンキホーテに助けを求める、少し他力本願なキャラクターに思えた。
城田正孝(松田翔太)と鯖島仁(高橋克実)の2人をドンキホーテに重ね合わせる松浦幸子(成海璃子)が、ドラマ「ドン★キホーテ」のキーマンになってくるのだろう。松浦幸子と精神の入れ替わりに何か関連があるのだろうか。
さて、女優の紺野まひるが児童福祉司の児玉恭子として登場していた。紺野まひるが生きた役をしていると、少し違和感がある。やはり、紺野まひるは死人役で出て欲しかった。
虐待をしている父親を演じていたのは、石垣佑磨だった。石垣佑磨は2008年11月に暴力事件を起こして逮捕されているため、児童虐待する父親にリアリティーがあって良かった。
さて、ドラマ「ドン★キホーテ」は児童福祉司が主人公の話なので、ゲスト出演する子役が楽しみの1つである。第1話の子役は、黒澤宏貴だった。黒澤宏貴は泣き演技がなかなかだった。第2話の子役は誰だろうか。楽しみである。
夏ドラマ「ドン★キホーテ」の原作や主題歌は「2011年7月期の夏ドラマの一覧」をご覧下さい。

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