吉瀬美智子の偽者の正体は東風万智子(真中瞳)

東風万智子(真中瞳)が出演するTBS系の日曜9時ドラマ「華和家の四姉妹(はなわけのよんしまい)」第2話「女の幸せって何!?」の感想です。


第2話のあらすじは「華和家(はなわけ)の四姉妹の第2話のあらすじ」をご覧下さい。
ドラマ「華和家の四姉妹」の第2話で、華和藤子(吉瀬美智子)の偽者として、三宅ハルミ(東風万智子)が登場した。
東風万智子の正体は、バラエティー番組「進ぬ!電波少年」でブレイクした真中瞳である。
芸能ニュースによると、真中瞳は2009年頃に芸能界を引退して派遣社員として働いていたが、2009年10月に芸名を「東風万智子」と改め、芸能界へ復帰している。
私は、東風万智子を見ると、元水泳選手の田島寧子(たじま・やすこ)を思い出す。
田島寧子とは、「めっちゃ悔しい」のコメントでブレイクした、シドニーオリンピックの水泳400メートル個人メドレーの銀メダリストである。
田島寧子は、芸能界へ入り女優としてデビューしたのだが、2009年に引退した。芸能ニュースによると、その後はOLとして働いているらしい。
田島寧子は1999年にブレイクし、東風万智子は2000年にブレイクした。そして、2人とも2009年に芸能界を引退しているので、東風万智子を見ると、田島寧子を思い出してしまう。
第1話のゲストが木村文乃で、第2話のゲストが東風万智子である。ドラマ「華和家の四姉妹」はゲストの人選が面白い。第3話のゲストが楽しみである。
さて、三宅ハルミ(東風万智子)が華和藤子(吉瀬美智子)と同じ髪型にした時点で、映画「ルームメイト」のように本物に取って代わる展開が予想できたが、コンパクトにまとまっていたので良くできていた。
三宅ハルミが華和藤子に成り代わろうとする切っ掛けは、華和藤子が大卒で三宅ハルミが高卒という点にあるのだろうが、この点は少し分かり難かった。
さて、華和藤子(吉瀬美智子)は彼氏にプロポーズしたのだが、最後には振られてしまった。振られた理由は、華和藤子は家庭的でないということだった。華和藤子は、付き合うのには良いが、結婚には向いていない女性のようだ。
キャリアウーマンが仕事と結婚や出産とを迷うことはありきたりなテーマだが、長女・華和藤子(吉瀬美智子)の苦悩から、「パリへ行った母親・華和幸子(宮崎美子)の幸せについて」を連想させる作りは上手いと思った。
華和幸子(宮崎美子)は主婦として、家庭という小さな世界に閉じこもったが、華和幸子にも若い頃があった。若かりし頃の華和幸子の夢は何だったのだろうか。
さて、ドラマ「華和家の四姉妹は、4姉妹プラス両親を描くので、1人あたりの時間はどうしても短くなってしまうが、上手くまとまっている。
「浅井3姉妹」や「ポッキー3姉妹」などのように、3姉妹の方がバランスは良いのだが、あえて4姉妹にしたところには何か意味があるのだろうか。注目したいポイントである。
そういえば、刑事の舘ひさし(猫ひろし)と柴田恭造(水上剣星)の2人が登場した。
これは、1986年に放送していた、舘ひろしと柴田恭兵との代表ドラマ「あぶない刑事」のパロディーである。
猫ひろしの芸名は、「舘ひろし」に由来するので、ドラマ「あぶない刑事」のパロディーで猫ひろしを起用するのは、なかなか遊び心があると思った。「華和家の四姉妹-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。
ドラマ「華和家の四姉妹」の主題歌や原作は、「『華和家(はなわけ)の四姉妹』の主題歌と原作」をご覧下さい。

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