星野春(福田沙紀)はインターセクシュアル(IS)

多田煌琉が出演するテレビ東京系のISドラマ「IS(アイエス)男でも女でもない性」の第1話「究極の選択」の感想です。


ISのあらすじは「IS(アイエス)男でも女でもない性のあらすじ」をご覧下さい。
ドラマ「IS(アイエス)男でも女でもない性」が始まった。第1話はISとして生まれた星野春(福田沙紀)が生まれてから、高校へ入学するまでの経緯を完結にまとめていた。
IS(アイエス)とは、インターセクシュアル(intersexual)の略で、外見から男性か女性かを判別できない症状である。ISになる確立は2000分の1と言われているので、かなり多い。
「両性具有」「半陰陽」「ふたりな」といった症状も、インターセクシュアルに含まれるようだ。
第1話を観た限りでは、性同一性障害や性分化疾患といった問題との違いが理解できなかった。
医学的にはIS(アイエス)がDNA疾患で、性同一性障害は精神性疾患になるのかもしれないが、星野春(福田沙紀)は外科的手術で性器を整形しているため、外見上は女である。
星野春(福田沙紀)は体は女だが、心は男である。これは、性同一性障害でも同じパターンがあるので、IS(アイエス)固有の問題がどこにあるのかが分からなかった。
IS(アイエス)固有の問題を1つ挙げれば、生まれた時に両親が生別を選択できることである。両親が男性を選んでいれば星野春(福田沙紀)は性別問題で悩むことは無かった。この性別の選択が最終回の結末に関連してくるのだろうか。
星野春(福田沙紀)の性器の状態や子宮や卵巣の状態を画像や写真にして、視覚的にも分かりやすくした方が良かったと思う。
さて、ドラマ「IS(アイエス)男でも女でもない性」に剛力彩芽が出演していた。剛力彩芽と言えば、武井咲のバーター(抱き合わせ)という印象があるのだが、ISには武井咲は出演していない。
相原美和子(剛力彩芽)はカツラを被っていたが、何か秘密を持っているのだろうか。テーマ的に考えれば、性同一性障害や同性愛者だろうか。次回が楽しみである。
IS(アイエス)の主題歌や原作は「2011年の夏ドラマの主題歌と原作」をご覧下さい。

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