ジウ-警視庁特殊犯捜査係のあらすじとネタバレ
黒木メイサが出演する朝日放送の深夜ドラマ「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」の第1話のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ドラマ「ジウ-警視庁特殊犯捜査係」の原作と主題歌は「ジウ警視庁特殊犯捜査係の原作都主題歌」をご覧下さい。
バックを抱えた田辺春子（堀内敬子）が、犯人に指示されて走る。田辺春子が立ち止まったのは歩道橋の上だった。田辺春子は歩道橋の上で何かを拾うと、再び走り出した。
尾行していた刑事の東弘樹（北村有起哉）は金髪の男に気を取られ、田辺春子（堀内敬子）から目を離す。東弘樹が再び歩道橋に目を戻すと、田辺春子が走り出した。
異変に気付いた東弘樹（北村有起哉）が、田辺春子（堀内敬子）を追いかけて呼び止めると、田辺春子は「利憲（橋本智哉）ちゃんの小指が」と言って泣き崩れた。田辺春子が持っていた袋の中には、赤い液体に指が浮いていた。
東弘樹（北村有起哉）が田辺春子（堀内敬子）のカバンを調べると、中身は雑誌だった。身代金5000万円が奪われた。歩道橋ですり替えたのか。取東弘樹は直ぐに歩道橋へ向かうが、時既に遅し。
そのころ署内では、藤田幹夫（姜暢雄）が伊崎基子（黒木メイサ）に怒りを爆発させていた。柔道の稽古をしていたとき、藤田幹夫に投げられた伊崎基子が、下から藤田幹夫を絞め落としてしまったからだった。
藤田幹夫（姜暢雄）が「下から絞めるなんて卑怯だ」と怒るが、伊崎基子（黒木メイサ）は「取り押さえた犯人に下から刺されたら、『汚いマネをするな』と言うんですか」と答える。
そこへ、門倉美咲（多部未華子）がお茶を運んでくる。門倉美咲がみんなに声をかけると、騒動は収まった。
ある日、伊崎基子（黒木メイサ）はすたびれたクラブを訪れる。伊崎基子は店員に「ここに来たら手に入ると聞いた。サブマシンガンMP5。あるんだろ、奥に」と告げる。
店員は伊崎基子（黒木メイサ）を奥の部屋へ通すと、「何が狙いかしらんが、お嬢ちゃんが粋がってたらあかんで」と言い、背後から銃を突きつけた。
伊崎基子（黒木メイサ）は男数人に囲まれるが、簡単に倒してしまう。伊崎基子は「ストレスが溜まったら、また遊びに来るよ」と言ってクラブを出た。
ある日、門倉美咲（多部未華子）は署内で東弘樹（北村有起哉）とすれ違う。門倉美咲が声をかけると、東弘樹は2言3言話して立ち去る。
東弘樹（北村有起哉）の雰囲気に違和感を覚えた門倉美咲（多部未華子）は、上司の前島景子（阿南敦子）に東弘樹のことを尋ねる。
前島景子によると、東弘樹（北村有起哉）は4月の黒星で、犯人を取り逃がしたうえ、身代金を失い、厳しい立場にあった。人質になっていた子供・田辺利憲（橋本智哉）を取り戻したので警察の面目は立ったが、東弘樹は責任感が強いので、責任を感じているのではないかと言うことだった。
そのとき、SITに出動命令が下る。包丁を持った男は人質を取って自治会館に立てこもる事件が発生したのだった。
出動したSITは自治会館にコンクリートマイクやカメラを設置して、内部の様子を探るが、内部の様子は分からなかった。
SITの本部は自治会館へ電話して交渉を開始する。電話に出た人質と話しをするが、途中で電話は切れてしまった。
SITの本部は再び電話すると、今度は犯人の男が出た。犯人は「太郎」と名乗る。SITの本部は「この近くに中華料理店がある。差し入れますよ」と持ちかけると、犯人は「チンジャオロースと白い飯。若い女に持って来させろ」と要求した。
SIT係長の麻井憲介（伊武雅刀）は門倉美咲（多部未華子）を呼び出し、「料理を運んで、可能ならば人質と変わるように」と潜入捜査を命じた。命がけの任務だった。
門倉美咲（多部未華子）は実家に電話して、母親と雑談する。母親は「お父さんと変わろうとか」と尋ねたが、門倉美咲は「いい」と答えた。やがて、現場に中華料理が届き、門倉美咲は呼び出される。
車の影に隠れて犯人の様子をうかがう伊崎基子（黒木メイサ）は、差し入れの料理を食べ終えた犯人は必ず車で逃走すると考えていた。
署内にいた東弘樹（北村有起哉）は、立てこもり現場に出動している部下から連絡を受ける。部下は「金髪の少年が居るんです」と報告するが、目を離した一瞬の隙に金髪の少年は消えてしまった。
門倉美咲（多部未華子）は隠しマイクを付けて中華料理を運ぶ。インターフォンを押しても応答はない。門倉美咲がドアノブに手をかける。鍵はかかっていない。門倉美咲はそのまま中に入り、広間のへ向かう。
広間では大音量のクラシックが流れており、隠しマイクは役に立たない。門倉美咲（多部未華子）が広間の中央に居る人質に気付くと、背後から犯人に包丁を突きつけられた。
犯人は門倉美咲（多部未華子）に「脱げ。服を脱げ」と命じるのであった。「ジウ-警視庁特殊犯捜査係の感想」へ続く。