斑鳩芳正が島津吾郎を警察庁に監禁

高橋克典が出演するドラマ「チームバチスタ3-アリアドネの弾丸」の第5話「20年目の復讐」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「チームバチスタ3-第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

斑鳩芳正(高橋克典)は白鳥圭輔(仲村トオル)に、「何か分かりましたか?これ以上、言いがかりを付けるとただではすみませんよ」と告げる。

そこで、斑鳩芳正(高橋克典)の携帯電話が鳴る。宇佐美壮一(福士誠治)は斑鳩芳正に、家宅捜索した島津吾郎(安田顕)の部屋から大量のモデルガンが見つかったことを報告した。

電話が切れると、白鳥圭輔(仲村トオル)は斑鳩芳正(高橋克典)に、島津吾郎(安田顕)が警察庁で軟禁されていることを「容疑者の人権を無視している」と指摘し、島津吾郎の逮捕を待つように交渉した。

斑鳩芳正(高橋克典)は、「3日間だけ逮捕を待つ」と答えて立ち去った。

白鳥圭輔(仲村トオル)らは第2MRI室へ向かい、調べ始まる。縦型MRIの回りに引かれた赤いラインは「5ガウスライン」と言い、5ガウスラインの内側は磁力が強い。

5ガウスライン内に金属を持ち込むと、MRIの磁気によって金属はMRIに吸い付けられるため、5ガウスラインに拳銃を持ち込むことは不可能だ。

縦型MRIに座っていた北山錠一郎(尾美としのり)は、拳銃で左目を打ち抜かれていた。5ガウスラインの外から、拳銃を北山錠一郎に命中させるには、相当の腕前が必用になる。

もし、銃弾が外れれば、縦型MRIを傷つけてしまう。そんなことをすれば、縦型MRIがクエンチ(MRIの爆発)を起こして、第2MRI室は吹飛び、発砲した島津吾郎(安田顕)自身も死ぬ可能性がある。

MRIの専門家である島津吾郎(安田顕)が、クエンチの危険を冒してまで、発砲するとは考えにくい。

一方、宇佐美壮一(福士誠治)は法医学教室を訪れ、助手の須賀秀介(市川知宏)と会っていた。

宇佐美壮一は、「笹井スミレ(小西真奈美)は斑鳩芳正(いかるが=高橋克典)に利用され、解剖の結果を書き換えさせられている。笹井スミレを助けよう」と言い、斑鳩芳正へ報告する前に、解剖結果を知らせるように頼んだ。

翌日、田口公平(伊藤淳史)が法医学教室を訪れると、助手の須賀秀介(市川知宏)が田口公平に「もう誰も信じられない」に打ち明けた。

田口公平(伊藤淳史)は須賀秀介(市川知宏)から、DNA鑑定のミスによって発生した冤罪事件「松崎事件」で、DNA鑑定を担当したのが笹井スミレ(小西真奈美)の父親・笹井重彦だったことを聞かされる。

父親の笹井重彦はDNA鑑定を捜査の1手法として主張していたが、警察は事件の決定的な証拠としてしまった。その後、笹井重彦はDNA鑑定にミスを苦にして自殺してしまった。

特別愁訴外来に戻った田口公平(伊藤淳史)は松崎事件当時の資料を調べる。田口公平は、松崎事件の捜査責任者が北山錠一郎(尾美としのり)だったことを知る。

そこへ、白鳥圭輔(仲村トオル)がやってきた。白鳥圭輔は、斑鳩芳正(高橋克典)が島津吾郎(安田顕)の逮捕を引き延ばしている理由が見つけていた。

DNA鑑定のミスが産んだ冤罪事件「松崎事件」のやり直し裁判の判決が2日後に控えていた。

裁判は無罪判決が出る見通しとなっており、判決と同じに日に島津吾郎(安田顕)の逮捕を発表して、警察のミスを医療界のミスでかき消そうと目論んでいたのだった。

チームバチスタ3-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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