遠山双葉(満島ひかり)とジンジャエールの秘密

満島ひかりが出演するドラマ「それでも、生きてゆく」の第6話のモデルと感想の後編です。このページは「それでも、生きてゆく-第6話の感想」からの続きです。


ドラマ「それでも、生きてゆく」の第6話では気になったシーンががった。
それは、カラオケボックスで、深見洋貴(瑛太)がウーロン茶を頼んだにもかかわらず、遠山双葉(満島ひかり)はジンジャエールを注文したシーンである。
遠山双葉(満島ひかり)が動揺していただけの可能性もあるが、遠山双葉は精神病で、記憶を書き換えてしまう病気の可能性が大きいと思う。
遠山双葉(満島ひかり)がジンジャエールを注文した症状は、心理学の「解離症状」で説明が付く。解離とは、入ってくる情報と自分が認識する情報とが一致しない症状のことである。
遠山双葉(満島ひかり)が解離であれば、「ウーロン茶」という事実を、「ジンジャエール」と認識しても不自然ではない。
解離症状は性的虐待を受けた人などにみられる症状だから、遠山双葉(満島ひかり)が幼児期に性的虐待を受けていた可能性もある。
また、遠山双葉(満島ひかり)が解離であるなら、「遠山双葉の証言は全て正しいとは言えない」という問題も発生する。
事実が「ウーロン茶」であっても、遠山双葉(満島ひかり)の証言は「ジンジャエール」になるので、遠山双葉の話しを鵜呑みにすることは危険である。
たとえば、遠山双葉(満島ひかり)は幼少期に兄の三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)に首を絞めて殺されかけたと話したが、本当に首を絞めたのは、日垣耕平(田中圭)だったかもしれない、ということである。
また、解離には記憶が欠損するという症状もあるため、遠山双葉(満島ひかり)は記憶の一部を喪失している可能性もある。
遠山双葉が幼少期にやっていた野茂投手のモノマネを忘れていたことから、記憶の一部を喪失している可能性が十分に考えられる。
遠山双葉(満島ひかり)は深見亜季(信太真紀)を殺したが、解離のため全ての記憶を失っており、全てを気付いた三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)が身代わりになって逮捕された、という解釈もできるのではないか。「それでも、生きてゆく-第7話のあらすじとネタバレ」へ続く。
ドラマ「それでも、生きてゆく」の主題歌や原作は、「それでも、生きてゆくの主題歌や原作」をご覧下さい。

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