遠山双葉(満島ひかり)のタンドリーチキン

ジャニーズJr.の風間俊介が出演するフジテレビのミステリードラマ「それでも、生きてゆく」の第9話の視聴率と感想です。視聴率は「2011年夏ドラマの視聴率まとめ」をご覧下さい。


第9話のあらすじは「それでも、生きてゆく-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「それでも、生きてゆく」の放送回数は全11話で、最終回の放送日は2011年9月15日である。あと2回で最終回だと思うと、何となく寂しいものである。
さて、三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)は深見亜季(信太真紀)を殺害した動機について、「誰でも良かった」と答えていた。
私は、「誰でも良かった」という動機が嫌いだ。嘘でも「深見亜季(信太真紀)を殺したかった」と言って欲しかった。
「~でも良い」「~で良い」は妥協した感じがになり印象が悪い。だから、「~が良い」を使用した方が良い。
たとえば、貴方が後輩に食事をおごる事になったとしよう。「何が食べた?」と質問したとき、相手が「何でも良い」や「ダンドリーチキンで良い」と答えると、「他に食べたい物があるのかな」という印象になる。これでは、おごる方はおごる気が無くなってしまう。
これが、「ダンドリーチキンが食べたい」という答えであればかなり印象が違う。「相手が食べたい物をおごれた」という気持ちになり、おごる方もおごりがいがある。
だから、殺害した動機が「誰でも良かった」であれば、「隣の子供でも良かったのか」という印象になり、殺された深見亜季(信太真紀)も成仏できないのではないかと、思ってしまう。
さて、タンドリーチキンと言えば、遠山双葉(満島ひかり)がファミリーレストランでダンドリーチキンを注文していた。
タンドリーチキンは、第1話で深見洋貴(瑛太)と一緒にファミリーレストランを訪れたときに注文した思い出の料理である。
私が遠山双葉(満島ひかり)を変態と認定したのは、第1話で遠山双葉がタンドリーチキンを頼むシーンを観たからである。
あのとき、遠山双葉は右手をグーにして、人差し指と中指の間から親指を出していた。これは「女握り」と言って、普通は人前では使用しない握り方である。だから、遠山双葉は完全に変態だと思った。
さて、三崎文哉(風間俊介)の実母が死んだ理由は、2階ベランダからの転落死だった。三崎文哉は「自殺だ」だと言っているが、三崎駿輔(時任三郎)は「事故」だと言っており、真相は分からない。
実母の死が三崎文哉(風間俊介)の人格形成に影響を与えており、深見亜季(信太真紀)を殺害した動機につながると予想していたが、三崎文哉は殺害の動機を「誰でも良かった」と話している。
三崎文哉(風間俊介)は人間を金魚と認識しているので、深見亜季(信太真紀)も単なる金魚だったのだろうか。三崎文哉の動機がいまひとつ分からない。
ぞんがい、三崎文哉(風間俊介)が実の母親をベランダから突き落として殺したのかもしれない。
さて、遠山双葉(満島ひかり)がレンタカーで因島へ向かった。現地で車を返却する片道用のレンタカーなので、三崎文哉(風間俊介)を殺して自分も死ぬ覚悟があるということだろうか。
遠山双葉(満島ひかり)は深見洋貴(瑛太)の車からナイフを盗んでいる。ナイフには深見洋貴の指紋が付いており、深見洋貴には三崎文哉(風間俊介)を殺害する動機が十分にある。
最終回で遠山双葉(満島ひかり)が三崎文哉(風間俊介)を刺し、その罪を全て深見洋貴(瑛太)になすりつけるという結末も十分に考えられると思う。どのような結末になったとしても、インパクトのある結末を迎えて欲しい。
第10話のあらすじは「それでも、生きてゆく-第10話のあらすじ」をご覧下さい。ドラマ「それでも、生きてゆく」の主題歌や原作は、「それでも、生きてゆくの主題歌や原作」をご覧下さい。

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