妖怪人間ベムの感想

杉咲花(すぎさき・はな)が出演する日本テレビの実写化ドラマ「妖怪人間ベム」の第1話の感想です。


このページは「怪人間ベムの黒幕と最終回の予想」からの続きです。第1話のあらすじは「妖怪人間ベムのあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「妖怪人間ベム」の第1話は面白かった。アニメ「妖怪人間ベム」の実写化なので、仕上がりに具合に注目していた。第1話は良くまとまっていたと思う。
しかし、妖怪の質感が物足りないので、全然、怖さがなかった。妖怪になったベム・ベラ・ベロは、仮面ライダーに登場する怪獣のようだった。妖怪の皮膚は、ヌメヌメした感じにして欲しかった。
ドラマ「妖怪人間ベム」の第1話を観たら、「ハリネズミのジレンマ」という話しを思い出した。
ハリネズミのジレンマとは、ハリネズミが人間の女性に恋をする話しである。ハリネズミのジレンマのあらすじを紹介しておく。
ハリネズミの雄が人間の女性に恋をした。しかし、ハリネズミが女性に近づくと、自分のトゲで大好きな女性を傷つけてしまう。近づきたいが、近づけない。
悩んだハリネズミは自分のトゲを切り落し、ドブネズミになって女性に会いに行くようになる。しかし、女性は頻繁にネズミが出没するようになったため、部屋にねずみ取りを置いた。
やがて、ハリネズミは女性が仕掛けたねずみ取りに捕まり、その生涯を閉じるのであった。
なお、ハリネズミのジレンマは、心理学の「ヤマアラシのジレンマ」という話しがアレンジされたもので、複数のパターンが存在してる。
さて、妖怪人間ベム・ベラ・ベロの中で、一番良かったのは、ベラ(杏)だった。適任というよりも、杏は本当に妖怪なのではないかと思うほど、杏のベラはリアルだ。
さて、杉咲花が刑事・夏目章規(北村一輝)の娘・夏目優以として出演していた。杉咲花は、味の素のCMで麻婆茄子を食べていた女の子で、ドラマ「ドン★キホーテ」にもゲスト出演していた。
杉咲花はドラマ「妖怪人間ベム」で、妖怪人間ベロ(鈴木福)と絡む重要な役を演じているので、推されているのだろうか。ドラマ「妖怪人間ベム」では、杉咲花の演技にも注目したい。
ドラマ「妖怪人間ベム」を観たら原作となるアニメ「妖怪人間ベム」を観たくなった。「妖怪人間ベム-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
妖怪人間ベムの関連情報については、「妖怪人間ベムの原作や主題歌」をご覧ください。

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