南極大陸 第2話のあらすじとネタバレ

寺島進が出演するTBSの南極越冬ドラマ「南極大陸」の第2話のあらすじとネタバレのあらすじ編です。


南極大陸の第1話のあらすじは「南極大陸のあらすじとネタバレ」をご覧ください。実話の南極物語のネタバレは「実話の南極物語のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
国民の期待を背負って日本を発った南極観測船「宗谷(そうや)」は、南極へ向けて順調に南下していた。
ある日、南極観測隊の副隊長・星野英太郎(香川照之)は、隊長・白崎優(柴田恭兵)に第1次南極観測隊での越冬を主張し、越冬隊志願者の名簿を渡した。
しかし、隊長・白崎優(柴田恭兵)は「自殺行為です。当初の計画通り、越冬は第2次南極観測隊に任せます」と答えた。
その後、隊長・白崎優(柴田恭兵)は越冬希望者を集め、「越冬は認められない。政府も突然の変更を認めません。プリンスハラルド海岸は前人未踏の地で、基地が絶えられるかどうかも分からない」と伝えた。
氷室晴彦(堺雅人)も「南極観測は国家事業です。計画に無い越冬で死人が出れば、国家事業が失敗だと見なされる」と意見し、白崎優(柴田恭兵)の判断を支持した。
これに対して、倉持岳志(木村拓哉)は「1年も越冬を待ったら、日本は世界に乗り遅れる。ここで勝負するべきです。白瀬探検隊が命がけで南極へ渡ったように」と越冬を主張した。
そのようなか、横峰新吉(吉沢悠)が越冬志願の撤回を申し出る。横峰新吉は、南極観測隊に選ばれた後に妻の横峰奈緒美(さくら)が判明し、日本に残してきた横峰奈緒美のことを心配していたのだった。
話し合いは喧々囂々となり、鮫島直人(寺島進)らが喧嘩を始める。そこで、南極観測船「宗谷」の警報が鳴る。スピーカーから、台風が接近しており、揺れに備えろという警告が流れる。
南極観測船は船体を氷に乗り上げて氷を砕くため、船底はお椀のように丸くなっている。
さらに、氷の上に乗り上げるときの邪魔になるため、縦揺れを防止する「ビルジキール」と呼ばれるパーツが付いていない。だから、南極観測船は普通の船よりも大きく揺れる。
宗谷は大きく揺れ、隊員らは右へ左へと飛ばされる。そのようななか、倉持岳志(木村拓哉)はカラフト犬を心配して、犬小屋へと向かうと、犬小屋が崩れて、カラフト犬アンコが負傷していた。
倉持岳志(木村拓哉)はアンコを医師・谷健之助(志賀廣太郎)に診察してもらう。谷健之助は子供2人を戦争で亡くしており、子供の遺影を抱えて、宗谷に乗り込んでいた医師だった。
一方、日本では南極観測隊の家族に対する報告会が開かれていた。高岡美雪(綾瀬はるか)が越冬について質問すると、担当者は「第1次観測隊は越冬はしません」と答える。
そのとき、横峰奈緒美(さくら)が苦しみだした。横峰奈緒美はお腹が大きく、もうすぐ出産を控えていた。高岡美雪(綾瀬はるか)が横峰奈緒美を介抱する。
横峰奈緒美(さくら)が、親戚も居らず、1人で出産に望むことを明かすと、高岡美雪(綾瀬はるか)は「男たちも船のうえで助け合っている」と言い、出産の手伝いを申し出た。
1956年(昭和31年)12月、南極観測船「宗谷」はインド洋を進んでいた。灼熱の太陽が宗谷を襲い、観測隊員もカラフト犬も悲鳴を上げていた。
南極観測隊員らの部屋に空調(クーラー)は付いていなかったが、カラフト犬の部屋にはクーラーが付いていた。
鮫島直人(寺島進)はそれを知ると、食堂に居た犬塚夏男(山本裕典)から、カラフト犬の部屋の鍵を取り上げた。
そこへ、倉持岳志(木村拓哉)が現れ、カラフト犬の部屋へ行こうとする鮫島直人(寺島進)の前に立ちはだかる。
倉持岳志(木村拓哉)は鍵を奪い返すと、外務省が越冬を許可しなかったことを明かし、「こんなことで争っていれば、越冬なんて出来るはずないでしょ。命を預け合う覚悟がなければ遭難するだけです」と苦言をていした。
1956年(昭和31年)12月24日、サンタクロースの格好をした星野英太郎(香川照之)が、食堂で南極観測隊員にビールを振る舞う。星野英太郎の気遣いにより、和やかなムードが船内を漂う。
そこへ、日本から、クリスマスに出産予定の横峰奈緒美(さくら)が分娩室へ入ったという電文が入る。
横峰新吉(吉沢悠)は、男の子が生まれれば「赤い太陽」、女の子が生まれれば「白い雪」という電文が送られている手はずになっていることを明かす。観測隊員は横峰新吉の出産の前祝いを行った。
そこで突然、南極観測船「宗谷」が大きく揺れて、警報が鳴る。宗谷は暴風圏と呼ばれる低気圧多発地帯に入ったのだった。「南極大陸 第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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