横峰奈緒美が双子を出産「赤い太陽、白い雪、ともに無事」

吉沢悠が出演するTBSの南極越冬ドラマ「南極大陸」の第2話のあらすじとネタバレのネタバレ編です。


このページは「南極大陸 第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
宗谷の中に大量の水が押し寄せる。通信室へ戻ろうとした横峰新吉(吉沢悠)は、水に押し流されて、壁に体を打ち付けた。
犬係の犬塚夏男(山本裕典)がカラフト犬の部屋へ向かうと、犬小屋が崩れてカラフト犬のタロとジロとが逃げていた。カラフト犬を探す犬塚夏男は、ハッチから下の部屋に落ちたジロとを発見する。
犬塚夏男ははしごを使って下の部屋に降りると、宗谷は大きく揺れたため、ハッチが閉まってしまった。何かが挟まってハッチが開かない。部屋にはもの凄い勢いで水が流れ込んでおり、水は部屋の天井にまで達しようとしていた。
犬塚夏男(山本裕典)が溺れようとしたとき、倉持岳志(木村拓哉)がようやく天井のハッチをこじ開け、犬塚夏男とジロを助け出す。しかし、タロは見つかっておらず、倉持岳志はタロを探しに行く。
一方、食堂で発生した火災は、鮫島直人(寺島進)の決死の消火活動により、鎮火する。鮫島直人は居住区まで水が浸水していることを知ると、自分の部屋へ向かった。
鮫島直人(寺島進)は大事にしている筒を持って自分の部屋を出ようとすると、部屋の中にタロが居ることに気付く。
そのとき、空調のダクトが崩れ、タロが下敷きになりそうになる。鮫島直人は身を挺してタロを助けるが、鮫島直人は落ちてきたダクトで頭を打ち付けて、気を失ってしまった。
タロが部屋の前で吠える。タロの声に気付いた倉持岳志が、鮫島直人の部屋へやってくると、ダクトの下敷きになって気を失っている鮫島直人を発見する。倉持岳志は鮫島直人を医務室へ運んだ。
ベッドの上で意識を取り戻した鮫島直人(寺島進)は、しきりに何かを探す。倉持岳志(木村拓哉)は「これですか」と言い、筒を差し出し、中身を尋ねた。
鮫島直人(寺島進)が「海軍にいた時の賞状だ」と答えると、星野英太郎(香川照之)が筒を取り上げて、中身を取り出した。中には子供が書いたペンギンの絵が入っていた。
倉持岳志が「鮫島さんが越冬する理由って…」と問うと、鮫島直人は倉持岳志に、「悪かった。越冬できるようになったら、よろしく頼む。大将」と頭を下げた。倉持岳志は笑顔で右手を差し出す。
観測隊員らが無事を喜んでいると、横峰新吉(吉沢悠)がやってきた。横峰新吉は電文を握りしめていた。横峰新吉が電文を読み上げる。赤い太陽、白い雪、ともに無事。みんなで双子の出産を喜んだ。
そこで、宗谷内に再び警報が鳴り響く。鮫島直人(寺島進)は「また台風か」と呆れて、窓から外を確認するが、静かな海と太陽しか見えない。
鮫島直人(寺島進)は「何にもないぞ。どうなってるんだ」と愚痴をこぼす。犬塚夏男(山本裕典)が「もう朝でしたっけ」と時計を確認する。まだ、真夜中の2時だった。
すると、倉持岳志(木村拓哉)が「1日中、太陽が沈まない白夜ですよ。ついに南極圏に入ったんです」と教えた。
第1次南極観測隊は食堂で、南極圏へ入ったことを祝う。倉持岳志(木村拓哉)は氷室晴彦(堺雅人)に「夢が日本を変えるところを見てみたい、って言ってたよな。見てみないか。俺達と一緒に」と告げた。
そして、倉持岳志は白崎優(柴田恭兵)に、「先生、越冬の件、もう一度、考え直して頂けませんか。基地だけを建てても、道がなければ、前には進めないと思います。日本の未来に繋がる道です」と頭を下げた。
鮫島直人(寺島進)らも倉持岳志(木村拓哉)に賛同し、倉持岳志の後ろに整列する。星野英太郎(香川照之)も「私からもお願いします。責任は私が持ちますよって」と頭を下げた。
白崎優(柴田恭兵)は「分かりました。政府に掛け合ってみます」と答えて通信室へ向かう。
氷室晴彦(堺雅人)は廊下で白崎優を呼び止めて、政府役人としての意見ではなく、隊員としての自分の意志を告げた。
その後、白崎優(柴田恭兵)は、越冬が失敗すれば、自分が全責任を負うとして、日本政府に第1次南極観測隊での越冬の許可を求めた。
翌日、白崎優(柴田恭兵)は南極観測隊員を食堂に集め、日本政府の回答を発表した。日本政府は「現地の条件が整えば越冬を許可する」との条件付きながら、第1次越冬隊の結成を許可していた。
白崎優(柴田恭兵)は、星野英太郎(香川照之)を隊長とする第1次越冬隊のメンバー11名の名前を読み上げていく。
そのなかには、越冬に反対していた氷室晴彦(堺雅人)の名前もあった。
南極大陸-第2話の感想」へ続く。「南極大陸-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。南極大陸の関連情報は「南極大陸の原作や主題歌」をご覧ください。

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