ジョーカー伊達一義とラーメン店「大王」のネタバレ

ドラマ「ジョーカー許されざる捜査官」の特別編(第11話)「伊達、最初の事件」のあらすじとネタバレの後編です。前編は「ジョーカー特別編のあらすじとネタバレ」です。

片桐冴子(りょう)の資料には「ラーメン店『大王』」「4年前から入院」と書かれていた。久遠健志(錦戸亮)は、伊達一義(堺雅人)が神隠しを行う前にラーメンを食べている意味を悟った。

ラーメン店「大王」の店主・中崎由衣(阿南敦子)は、神奈川県警本部組対四課の中崎道彦(鶴見辰吾)の妻だった。中崎夫婦の間には9歳の子供が居たが、子供は5歳から病気で入院していた。中崎道彦が暴力団と癒着していたのは、子供の入院費のためだった。

伊達一義は何度も中崎道彦に自首を勧めたが、中崎道彦は応じなかった。中崎道彦が居なくなれば、妻が1人で子供の面倒を見なければならない。伊達一義は苦悩する。

伊達一義は中崎道彦を呼び出して自首を勧めた。中崎道彦は「俺は警察に守られてんだ」と応じなかった。伊達一義は麻酔銃を向けるが撃てない。中崎道彦は近づいている。2人はもみ合いになる。倒れた伊達一義は麻酔銃を拾い、中崎道彦を撃った。

そこへ三上国治が現れて、「お前はこいつの明日を奪った。だが、代わりに多くの人間が救われた」と言い、中崎道彦を運んだ。

ある日、伊達一義と三上国治の2人はラーメン店「大王」へ行く。店主の中崎由衣が「主人の行方はまだ分かりませんか?」と聞く。伊達一義は「すいません。まだ捜査中です」と答えた。

三上国治は「お前にとってこのラーメンは、十字架みたいなものか」とつぶやく。伊達一義は何も答えず、醤油ラーメンをすする。

久遠健志(錦戸亮)と宮城あすか(杏)の2人は、荷物の整理を終えて部屋を出る。宮城あすかは「必ず作ってみせますから。ジョーカーの必要が無い世の中を」と言うと、久遠健志は「チューの方もね」とおどけた。2人は別々の道を歩いていった。

伊達一義が三上国治の面会へ行く。「自分の道を行くだけです」と言う伊達一義に対して、三上国治は「1つだけ忠告しておく。組織を探るな」と忠告した。伊達一義は「また来ます」と言って面会室を出た。

その日の夜、バー「mikami」には伊達一義と久遠健志の2人の姿があった。久遠健志は「裏の警察組織のことを調べてみた」と言い、アンダーグランド5に関するCD-Rを取り出した。そこへ井筒将明(鹿賀丈史)がやってくる。3人はパソコンの画面を見つめた。

さて、ドラマ「ジョーカー許されざる捜査官」の最終回も特別編も終わり、ドラマが終了しました。ストリー以外にも、久遠健志(錦戸亮)のアロハシャツで楽しめるドラマでした。「ジョーカー2」に期待したいです。

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