家政婦のミタ-第8話の感想と視聴率

三田灯(松嶋菜々子)の過去が明らかとなった日本テレビのドラマ「家政婦のミタ」の第8話「私の過去、すべてお話します」の感想と視聴率です。


第8話のあらすじは「家政婦のミタ-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作や主題歌については「家政婦のミタ-主題歌と原作」をご覧ください。
ドラマ「家政婦のミタ」の第8話も面白かった。第8話の視聴率は29.6%だった。あまり視聴率は気にしないが、30%に届きそうな視聴率は久しぶりだ。ぜひ、このままの勢いで30%を超えて欲しい。
さて、第7話の次週予告で、相武紗季が「家政婦の三田灯」になって家事をしていた。いったいどうして2人が入れ替わるのだろうか、と楽しみにしていたら、長女・阿須田結(忽那汐里)の夢だった。
以前に、三田灯(松嶋菜々子)が金属バットを振り回して幼稚園のお遊戯会を中止にするシーンがあった。それも阿須田恵一(長谷川博己)の夢だった。
ドラマ「家政婦のミタ」は完全に釣りドラマだが、ここまで釣りドラマに徹すると、釣りドラマも面白いものだ。
三田灯(松嶋菜々子)が洗濯物を干すシーンで、上着のシワを伸ばすとき、上着を引っ張りすぎてハンガーから外れてしまったシーンは面白かった。あれはコントでは無く、完全に三田灯の本当のミスだと思う。
さて、三田灯(松嶋菜々子)の過去が明らかになった。三田灯が溺れたせいで父親が死に、母親に恨まれていた。母親は男性と結婚し、男児を出産する。
三田灯(松嶋菜々子)が結婚して男児を儲けるが、弟(実母と継父の子)にストーカーされ、夫が弟を叱責すると、弟は逆上して自宅に火を付けた。そして、ミタの夫と息子は死んだ。
三田灯(松嶋菜々子)が「家族を殺した」と言っていたが、やはり、直接殺したのではなく、間接だったので、少し残念だった。
弟が自宅に火を付けて、家族が殺されたのに、三田灯(松嶋菜々子)は仏壇に火を付けて燃やしていた。どうやら、火に対するトラウマは無いようだ。
こういう展開になると、放火ネタで結城うらら(相武紗季)が、うっかりと放火して自宅を燃やすという展開も考えられる。
さて、最低の父親だった阿須田恵一(長谷川博己)が改心したようだ。阿須田恵一が改心すると面白くない。最後までクズ父親で居て欲しい。
阿須田恵一(長谷川博己)は仕事を探しに外出している間は、仕事など探さずに、不倫相手の風間美枝(野波麻帆)とホテルで不倫をしていて欲しい。
それで、結城うらら(相武紗季)が阿須田恵一(長谷川博己)のストーカーになり、結城うららが阿須田家に放火し、生き残った次女・阿須田希衣(本田望結)が大きくなって家政婦になれば「家政婦のキイ」として続編が出来そうな気がする。
ただ、「三田灯(松嶋菜々子)の笑顔が周りを不幸にする」という過去が、「結城うらら(相武紗季)が来るとトラブルが発生する」という設定と被るので、2代目の「家政婦のミタ」は結城うららでも面白いと思う。
その一方で、三田灯(松嶋菜々子)に過去を明かしたことで、「家政婦の三田灯」に人間味を与えてしまったのは、少し残念な気がする。
しかし、まだ、三田灯(松嶋菜々子)のバッグについては、まだ謎が残っている。何でも出てくるバッグの秘密は明かさずに、2代目家政婦に引き継いで、ぜひとも「家政婦のミタ2」を作って欲しいものである。「家政婦のミタ-第9話のあらすじとネタバレ」へ続く。
家政婦の三田灯が使用しているバッグは「家政婦のミタで三田灯(松嶋菜々子)が使用している鞄」をご覧ください。

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