妖怪人間ベム-第9話のあらすじとネタバレ

KAT-TUNの亀梨和也が主演する日本テレビのドラマ「妖怪人間ベム」の第9話「人間になるか?妖怪のままか?最終決断」のあらすじとネタバレです。


妖怪人間ベラ(杏)は、隠れ家にやってきた謎の男(柄本明)に「あんたは緒方晋作なんだろ」と問うが、謎の男は「私は緒方晋作ではありません」と答えた。
妖怪人間ベム(KAT-TUNの亀梨和也)が「教えてくれ」と頼むと、謎の男(柄本明)は緑の液体を飛ばして、妖怪人間ベムの頭にかけた。
妖怪人間ベム(亀梨和也)は苦しみだす。ベラ(杏)が「何をするんだい」と振り返ると、謎の男(柄本明)は消えていた。
妖怪人間ベム(亀梨和也)は緑の液体をかけられ、失った記憶の一部を思い出したが、肝心なことは思い出せなかった。
一方、拳銃を持ち出した夏目章規(北村一輝)は謹慎処分になっていた。処分は謹慎だが、夏目章規は責任を取って刑事を辞めようとしていた。
そのころ、妖怪人間ベム(亀梨和也)ら3人は緒方浩靖(あがた森魚)に、記憶を取り戻す方法を相談していた。緒方浩靖は「失った記憶は、他人の記憶で補填できるかもしれない」と教えた。
妖怪人間ベム(亀梨和也)らが帰宅すると、夏目章規(北村一輝)がやってきた。
夏目章規(北村一輝)は、5年前の爆発事件の犯人・東郷修市(古舘寛治)の事を忘れる決意を明かした。
すると、妖怪人間ベム(亀梨和也)は、謎の男(柄本明)が出す緑の液体が事件の引き金になっている可能性があると言い、「この件については任せて欲しい」と告げた。
夏目章規(北村一輝)が帰ると、妖怪人間ベム(亀梨和也)は妖怪の力を使って謎の男(柄本明)を探すが、謎の男(柄本明)は妖怪人間ベムの能力を打ち消し、妖怪人間ベムに「あなた方が生まれた場所でお待ちしています」と告げた。
妖怪人間ベム(亀梨和也)ら3人は、ベムらが生まれた研究室へ向かうと、謎の男(柄本明)が待っていた。謎の男は「何からお話しすれば…」と問うた。
妖怪人間ベム(亀梨和也)が「貴方は名前が無いと言っていたが」と尋ねると、謎の男(柄本明)は「私は名前を呼ばれるような存在ではない」と答えた。
ベロ(鈴木福)が「昔の緒方晋作博士に戻ってよ」と頼むと、謎の男(柄本明)は「私は緒方晋作ではない。緒方晋作の体を借りているだけだ」と答えた。そして、全てを話し始めた。
本物の緒方晋作(柄本明)は心臓が弱く、人間を生み出す実験をしている最中に倒れてしまった。
そのとき、謎の男は「生きたい」と強く思い、実験中の細胞が2つに分裂し、緑の液体と共に瓶からあふれ出て、緒方晋作の体を乗っ取ったのだった。そして、細胞は、緒方晋作の体と知識を得たのだった。
謎の男(柄本明)はステッキで机を叩くと、妖怪人間ベム(亀梨和也)ら3人の記憶が蘇ってきた。2つに分裂した細胞のうち、瓶の中に残った1つの細胞は、瓶の中で3つに分裂した。それが、妖怪人間ベムら3人だった。
妖怪人間ベム(亀梨和也)らは、感情が高ぶると妖怪に変身することを知り、自分たちが何者なのかを知るために、旅を始めた。
そして、ある日、妖怪人間ベム(亀梨和也)らは村の外れで、謎の男(柄本明)が村で村八分になっている男に緑の液体をかけているところを目撃した。
緑の液体をかけられた男は釜を振り回して、村で村人を襲っていた。妖怪人間ベム(亀梨和也)は間一髪で切られそうになった村人を助けるが、村人は妖怪人間ベムのことを妖怪だと恐れて逃げていった。
その後、妖怪人間ベム(亀梨和也)らは、謎の男(柄本明)の後を追って声を掛けた。妖怪人間ベムは謎の男の顔を見て驚いた。男は探している緒方晋作博士の顔だった。
妖怪人間ベム(亀梨和也)と謎の男(柄本明)は語り合ったが、妖怪人間ベムらは人間の味方をすると言い、謎の男(柄本明)と対立した。
そして、妖怪に変身して戦った結果、ベム(亀梨和也)らは記憶を失い、謎の男(柄本明)は深手を負った。
その後、気付いた妖怪人間ベムらは、近くに落ちていたステッキを拾い、ステッキの持ち主や新聞の切り抜きに写っている緒方晋作博士を探す度に出たのだった。
謎の男(柄本明)は全てを思い出した妖怪人間ベム(亀梨和也)らに、「私なりに研究した結果、人間に成る方法を見つけました。我々は人間になる細胞が2つに分裂して生まれたのです。それが、善と悪」と告げた。
妖怪人間ベム(亀梨和也)は「まさか、人間に成る方法というのは…」と困惑すると、謎の男(柄本明)は「そうです。悪という私を取り込むことです。それが唯一、人間に成る方法です。さあ」と促した。
妖怪人間ベム-最終回のあらすじと結末のネタバレ」へ続く。
妖怪人間ベムの関連情報については、「妖怪人間ベムの原作や主題歌」をご覧ください。

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