南極大陸-最終回の結末のネタバレ

香川照之が出演する樺太犬ドラマ「南極大陸」の最終回(第10話)「52年前の真実と新たな奇跡が起こす結末」のあらすじと結末のネタバレのネタバレ編です。


このページは「南極大陸-最終回のあらすじと結末のネタバレ」からの続きです。
その日の夜、倉持岳志(木村拓哉)は白崎優(柴田恭兵)に、樺太犬8頭の死体を発見したことを報告した。
報告は日本にも伝わり、日本学術会議に集まった星野英太郎(香川照之)や鮫島直人(寺島進)らも肩を落とした。氷室晴彦(堺雅人)は樺太犬シロが行方不明になっていることを知り、目を閉じた。
倉持岳志(木村拓哉)は樺太犬の遺体を掘り起こして並べていると、足音が聞こえた。倉持岳志が振り返ると、夕日の中に2頭の樺太犬を見つけた。
倉持岳志が「タロー、ジロー」と叫ぶと、樺太犬タロ・ジロは倉持岳志の声に反応して、倉持岳志に向かって走り出した。倉持岳志も樺太犬タロ・ジロに向かって走り出す。
しかし、樺太犬タロ・ジロは倉持岳志(木村拓哉)の近くまで来ると、立ち止まり、倉持岳志を警戒して唸り始めた。
倉持岳志(木村拓哉)は手袋を脱いで、樺太犬タロ・ジロに向かって投げた。樺太犬タロ・ジロは手袋の臭いを嗅いで、倉持岳志のことを思い出し、倉持岳志に駈け寄った。倉持岳志は樺太犬タロ・ジロを抱きしめた。
昭和基地に戻った倉持岳志(木村拓哉)は、宗谷に居る白崎優(柴田恭兵)に樺太犬タロ・ジロの生存を報告した。
一方、北海道では、古館智大(山本學)が星野英太郎(香川照之)から樺太犬タロ・ジロの生存報告を受けていた。樺太犬リキの飼い主・古舘遥香(芦田愛菜)はリキの死を知り、泣いた。
倉持岳志(木村拓哉)は樺太犬8頭の死体をそれぞれ木箱に入れると、日の丸をかけた。そして敬礼して、1つ1つ海に沈めていく。
倉持岳志はリキの死体を入れた箱に「絶対にまた会おうな」と言い、最後の木箱を海に沈めた。「絶対に会おうな。それまで、ちょっとだけ待っててくれ」
1年後、東京晴海埠頭に戻ってきた第3次南極観測船「宗谷」は、大勢の国民から歓迎を受けた。宗谷から下りる倉持岳志は、群衆の中に高岡美雪(綾瀬はるか)を見つけた。
倉持岳志(木村拓哉)が群衆をかき分けて高岡美雪(綾瀬はるか)にたどり着くと、倉持岳志は「ただいま」と声を掛けると、高岡美雪は「お帰りなさい」と答えたのであった。
南極大陸の感想」へ続く。
ドラマ「南極大陸」の原作や主題歌は「南極大陸の主題歌と原作」をご覧ください。

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