「聖なる怪物」の感想と視聴率

長谷川博己が主演するテレビ朝日の代理出産ドラマ「聖なる怪物」の第1話の感想と視聴率です。第1話の視聴率は10.8%でした。

ドラマ「聖なる怪物」の第1話のあらすじは「聖なる怪物のあらすとネタバレをご覧ください。

ドラマ「聖なる怪物」が始まった。ドラマ「聖なる怪物」は、楽しみにしていたドラマの1つだ。

テレビ朝日では、同枠前期に放送していたドラマ「DOCTORS-最強の名医」も面白かった。今回のドラマ「聖なる怪物」も面白そうな医療ドラマなので、期待している。

さて、日向圭子(加藤あい)は原作と設定が変わっていた。原作では子供を産むために不妊治療を続ける女性なのだが、ドラマでは子宮を取ったので子供が産めなくなっている。

また、日向敏雄(長谷川博己)はドラマでは、森宮希実代(森脇英理子)と離婚しており、前妻との間に森宮昭輔(加部亜門)という子供が居るという設定に変更していた。

ちなみに、子役の加部亜門は、反町隆史の主演ドラマ「グッドライフ-ありがとう、パパ。さよなら」で白血病になった子供・澤本羽雲(わっくん)である。

さて、ドラマ「聖なる怪物」はストリーの構成も原作と大きく変わっている。春日井優佳(中谷美紀)と日向圭子(加藤あい)が姉妹だということも、第1話でネタバレしている。

また、春日井優佳(中谷美紀)は日向圭子(加藤あい)に「私が敏夫さんの赤ちゃんを抱かせてあげる」と言い、代理出産の黒幕になることもネタバレしてる。

日向圭子(加藤あい)を観ていると、怪物の片鱗が見え隠れする。ドラマは、原作ではよく分からなかった「怪物」を全面に押し出してくるのだろうか。

春日井優佳(中谷美紀)は、仕事は万能、私生活は謎で住んでいるところも知らない、とういうキャラクターだった。少し、ドラマ「家政婦のミタ」の家政婦・三田灯(松嶋菜々子)と設定が被っているように感じた。

代理出産をコウノトリの例えることでドラマのテーマも明確にしていたし、日向敏雄(長谷川博己)が代理出産を行わない理由も「代理出産は法律では禁止されていないが、聖職者だから行わない」と明確にしている。

まだ、「医療機関の累計未収金は平均で4581万円あり、経営を圧迫するまでになっている」という雑学を入れ、苦しい医療現場の状況を反映している。

また、第1話のエピソードがモンスターペアレンツではなく、代金を払わずに逃げる母親だったエピソードだったことが良かった。第2話からの展開に期待したい。

「聖なる怪物たち」の第2話のあらすじとネタバレ』へ続く。

ドラマ「聖なる怪物」の原作と主題歌は、『「聖なる怪物たち」の原作と主題歌』をご覧ください。原作のネタバレは『「聖なる怪物たち」のあらすじと犯人のネタバレ』をご覧ください。

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