モリのアサガオの及川直樹の感想

漫画「モリのアサガオ」の主人公で刑務官の及川直樹(おいかわ・なおき)についての感想です。

漫画「モリのアサガオ」を読んで、刑務官の及川直樹はホモだと思った。及川直樹は死刑囚の渡瀬満(わたせ・みつる)に恋愛感情を抱いているようだった。漫画「モリのアサガオ」を読んでいて、及川直樹は気持ち悪るかった。

及川直樹は憧れの渡瀬満に、友情や尊敬や憧れといった域を超えた感情を示していた。及川直樹が女役で、渡瀬満が男役。これは及川直樹がキャッチャーで、渡瀬満がピッチャーという設定も影響していると思う。

及川直樹は、毎毎新聞の記者で交際相手の大崎麻美(おおさきあさみ)と一緒に居るときも囚人のことを考えている。庶務課の望月加奈(もちづきかな)が自宅に来たときもエッチをせずに返してしまった。

大学時代から大崎麻美と交際していたことを考えると、死刑囚舎房(モリの中)という特殊な環境で同性愛が芽生えたのだと考えるの妥当だ。

黒人差別によって起きた冤罪事件「ルービン・ハリケーン・カーター事件」の伝記映画「ザ・ハリケーン」で、ルービン・カーター(デンゼル・ワシントン)は「刑務所で人と触れ合う時はレイプされる時だけだ」と語った。

漫画「モリのアサガオ」の刑務官が死刑囚に優しいのは、刑務官と囚人の間に肉体関係があるからではないだろうか。そう考えれば、刑務官が服務規程を破ってまで、死刑囚のために働く理由も納得できる。

漫画「モリのアサガオ」は、刑務所内の同性愛を及川直樹と渡瀬満との恋愛感情によって描いたのだと思った。