リーガル・ハイ-最終回の結末のネタバレ

堺雅人が出演するフジテレビの弁護士ドラマ「リーガル・ハイ」の最終回(第11話)「内部告発者を不当解雇から救え」のあらすじとネタバレの結末のネタバレ編です。

このページは「リーガル・ハイ-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。

公判が終わると、古美門研介(堺雅人)は三木法律事務所に乗り込み、三木長一郎(生瀬勝久)に「黛真知子(新垣結衣)の口車に乗せられて恥ずかしくないのか?」と激怒した。

三木長一郎(生瀬勝久)が「お前の口車に乗るよりはな」と答えると、古美門研介(堺雅人)は「いつまで引きずっている。あの子が死んだのは、仕方のないことだった。勝つためには手段を選ぶな。そう教えたのは貴方です」と告げた。

三木長一郎(生瀬勝久)は「お前は一線を越えた。報復人事を裏付けるネタを持っている。お前と差し違えてもお前を地獄に落とす」と告げると、古美門研介(堺雅人)は「クライアントを裏切るのか。弁護士資格を剥奪されるぞ」と激怒する。

すると、沢地君江(小池栄子)が「弁護士で無ければ、剥奪される資格もありません」と告げた。

第4回公判が始まる。法廷に立った沢地君江(小池栄子)は、1年前に仙羽化学の社長・池部(神保悟志)が携帯電話で報復人事の指示していたことを証言した。

その日の夜、古美門研介(堺雅人)は「池部(神保悟志)が鍵だ。池部の情報を集めろ」と加賀蘭丸(KAT-TUNの田口淳之介)に命じる。

しかし、加賀蘭丸(田口淳之介)は「俺は引退する。前に、真知子ちゃん(新垣結衣)に言われたんだ。役者を目指してるんなら、それ1本で目指すべきだって」と言って立ち去った。

翌日、黛真知子(新垣結衣)は古美門研介(堺雅人)に「先生が勝つことに拘る理由が分かったような気がします。沙織さんじゃ、ありませんか?あなたは勝つために、罪のない子の命を奪ってしまった。だから、貴方は勝ち続けることで罪の意識から必死に逃げ続けている」と話した。

そして、黛真知子(新垣結衣)は「勝たせていただきます。それが先生への恩返しです」と告げた。

第5回公判が始まる。黛真知子(新垣結衣)は八木沼佳奈(田畑智子)の証人尋問で、情に訴えた大弁舌を振るう。正義とは何なのか、法とは何なのか。私は理想が現実を覆せると信じている。

黛真知子の弁舌を聞いた古美門研介(堺雅人)は、反対尋問を行う事が出来なかった。

閉廷すると、いつも傍聴席でイラストを書いていた男性が、「良い弁護士になったね。彼女」と言い、イラストを描いていたノートを古美門研介(堺雅人)に手渡した。

その日の夜、服部(里見浩太朗)は古美門研介(堺雅人)に、「先生はとんでもない弁護士をお育てになられたのかもしれませんね。心のどこかで期待なさっていたのでしょうね。いつか、この方が、自分を負かしてくれるのではないかと」と話した。

第6回公判が始まる。黛真知子(新垣結衣)は、「家族のために自分から話した方が良い」と、仙羽化学の社長・池部(神保悟志)を説得し、証人として呼んでいた。

しかし、池部(神保悟志)は約束に反して「不当解雇をした事実はありません」と証言した。黛真知子(新垣結衣)は動揺する。

そこへ、古美門研介(堺雅人)が「沢地君江(小池栄子)は携帯電話で話していたと証言しましたが、池部さん(神保悟志)の通話記録にフロンティア関係者と話した形跡はありません」と主張した。

さらに、古美門研介(堺雅人)は「原告側は情に訴えるだけで、不当解雇を示す証拠を何1つ挙げていない。我々は神ではない。人間に人間を裁くことは出来ない。だから、人間に成り代わり、法律が裁くのです。一切の感情を排除し、法と証拠によって」と弁舌を振るった。

黛真知子(新垣結衣)は反論することが出来ず、裁判所は原告の訴えを棄却した。

敗訴した八木沼佳奈(田畑智子)は、タイの企業から誘われていると言い、新たな一歩を歩み始めた。

古美門研介(堺雅人)は黛真知子(新垣結衣)に、始めから池部社長(神保悟志)はトラップだったことを明かし、「旅人のコートを脱がせたぐらいでいい気になるな。太陽をやるなら、灼熱地獄でパンツ1枚残さずに剥ぎ取れ。それくらいしなければ、理想で現実を変えることはできない」と告げた。

黛真知子(新垣結衣)は「私の完敗です。ただ、先生には解決しなければならない問題が残っているはずです。三木先生と話し合いましょう」と言い、古美門研介(堺雅人)を三木法律事務所へ連れて行く。

三木長一郎(生瀬勝久)が「お前が裁判に引きずり込んだんだ」と罵倒すると、古美門研介(堺雅人)は「あの子は死ぬ運命だったんだ」と答える。

三木長一郎(生瀬勝久)は沙織の写真を持ち出し、「沙織の目を見てもう1度言ってみろ」と言い、2人は殴り合いの喧嘩を始める。

沢地君江(小池栄子)は黛真知子(新垣結衣)に、「製薬会社の新薬訴訟のとき、相手会社の新薬を発売停止に追い込むため、沙織さんを使って実験を行ったの。三木先生(生瀬勝久)は途中で実験を止めようとした。でも、古美門先生(堺雅人)が…」と話した。

黛真知子(新垣結衣)は三木長一郎(生瀬勝久)が落とした写真を拾い上げ、沢地君江(小池栄子)に「この方が沙織さんですか?」と尋ねた。写真に写っていたのは、ハムスターだった。

黛真知子(新垣結衣)は古美門法律事務所に戻ると、「なんじゃそりゃー」と大声で叫んだ。

翌日、黛真知子(新垣結衣)は借金返済のめどが立たないため、再び古美門研介(堺雅人)で働くことになった。加賀蘭丸(KAT-TUNの田口淳之介)も役者で勝負するのは来年からにすると言い、戻ってきた。

服部(里見浩太朗)がみんなに料理を振る舞う。加賀蘭丸(KAT-TUNの田口淳之介)が「上手い。何これ?」と尋ねると、服部は「エジプト料理です。昔、王家の谷で発掘調査をしておりましたので」と答えた。

黛真知子(新垣結衣)が「服部さん(里見浩太朗)は結局、何者なんですか?」と尋ねると、「何の取り柄も無い、ただの事務員でございます」と笑うのであった。

リーガル・ハイの原作や主題歌については「リーガル・ハイの原作と主題歌」をご覧ください。

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