GTO(2012年AKIRAリメイク版)のあらすじとネタバレ

新川優愛が出演するフジテレビのGTOリメイクドラマ「GTO」の第1話「最強の教師誕生!生徒はダチだ」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「GTOのあらすじとネタバレ」からの続きです。

その日の夜、鬼塚英吉(AKIRA)が徒歩で帰宅していると、上原杏子(新川優愛)が鬼塚英吉を呼び止め、「貴方に叱られて嬉しかった。あんな家に帰りたくない」と言って抱きついた。

鬼塚英吉(AKIRA)が上原杏子(新川優愛)を自宅に連れ込むと、上原杏子は服を脱ぎ、鬼塚英吉に抱きついた。

すると、突然、フラッシュがひかり、「こいつはまだ16なんだ。あんた、もう終わりだよ」と言い、チンピラ数人がゾロゾロと入っていた。

鬼塚英吉(AKIRA)が「美人局のご一行様か。『寂しい』とか言ってたのは嘘だったのか?」と尋ねると、上原杏子(新川優愛)は「アンタなんかに本当の事を言うわけ無いでしょ」と答えた。

そして、上原杏子(新川優愛)は、鬼塚英吉(AKIRA)が恥ずかしいポーズを撮影したカメラを持っていないことを知ると、チンピラに「埋めちゃって良いから」と命じて部屋を出た。

その後、チンピラが鬼塚英吉(AKIRA)に口止め料として300万円を要求していると、弾間龍二(城田優)が「俺の部屋で何してるの?」と言い、部屋に入って来た。

鬼塚英吉(AKIRA)が「おー、龍二」と声をかけると、チンピラの1人が「龍二って。こいつらやっぱり、鬼爆ですよ。先輩のチームを潰したっていう伝説の…」と気づいた。

チンピラが逃げだそうとすると、冴島俊行(山本裕典)が入って来た。冴島俊行を見たチンピラは「狂犬、冴島俊行」と驚いて腰を抜かす。

鬼塚英吉(AKIRA)は動けなくなったチンピラに「さーて、お仕置きは何が良い?」と尋ねた。

一方、上原杏子(新川優愛)は吉川のぼる(中川大志)を公園に呼び出し、カメラを取り上げていた。

そこへ、鬼塚英吉(AKIRA)にやられたチンピラが現れ、上原杏子(新川優愛)に「酷い目に遭った。落とし前を付けて貰うぞ」と言い、上原杏子を工場へ連れ去った。

吉川のぼる(中川大志)はチンピラの後を追い、電話で鬼塚英吉(AKIRA)に助けを求めるが、鬼塚英吉は「お前が助ければいいじゃないか。言っただろ。逃げてるだけじゃ、何も変わらないって」と言い、電話を切った。

吉川のぼる(中川大志)は勇気を振り絞って「警察が来たぞー」と叫ぶが、チンピラは「警察がどこに来たって?ヤクザを舐めてんじゃねーぞ」と言い、吉川のぼるを殴り倒した。

そこへ、鬼塚英吉(AKIRA)が単身で乗り込んできた。チンピラは「鬼爆だかなんだか知らないが、ヤクザを舐めんじゃねーぞ」と脅しつける。

しかし、鬼塚英吉は「ヤクザに喧嘩を売るほど馬鹿じゃ無いが、こいつ(吉川のぼる)とはダチになったんだ。ダチがこんな目にあって大人しくしているほど、人間が出来てねーんだよ」と言い、チンピラを相手に乱闘を繰り広げ、チンピラを全員ぶちのめした。

工場から無事に脱出した上原杏子(新川優愛)は、「ありがとう。親のことでイライラしてたの。世間的にはお金持ちで幸せな家庭。でも、中身は全然違う。仕事仕事で口もきかない」と言い、話し始めた。

上原杏子(新川優愛)が小さい頃は、父親がバイトをしながら司法試験を目指して、母親が塾の講師をして父親を支えていた。アパートで貧乏暮らしだったが、楽しかった。

やがて、父親は弁護士になり、母親も有名な教育評論家になった。そして、家も大きくなった。

昔は、家族3人が川の字になって寝ていたが、今は別々の部屋になり、両親は仕事で忙しく、目も合わせなくなった。父親の部屋と母親の部屋の間には詰めたい壁ができたのだという。

鬼塚英吉(AKIRA)は「それで、親からも家からも逃げてイジメか。ずっとそうやってるのか?自分が変わらなければ、周りも変わらないぜ」と忠告すると、上原杏子(新川優愛)は「私、頑張ってみる」と笑顔で答えた。

朝になり、上原杏子(新川優愛)が帰宅すると、母親は「こんな時間まで何してたの?私の教育能力が疑われるでしょ。お父さんも何か言ってよ」と促すが、父親は「教育のことは君にまかせてるだろ」と言い、夫婦喧嘩に発展する。

上原杏子(新川優愛)が困っていると、大きなハンマーを持った鬼塚英吉(AKIRA)が上がり込んできた。鬼塚英吉は父親の部屋へ入ると、「ここか、お前が言ってた冷たい壁は」と言い、ハンマーで壁を壊し始める。

母親は自分の部屋に戻り、警察に通報しようとするが、上原杏子(新川優愛)が電話を切った。

やがて、父親の部屋と母親の部屋を仕切る壁に大きな穴が空き、穴の向こうに、上原杏子(新川優愛)と母親が現れた。

吉川のぼる(中川大志)も壁を崩すと、穴の向こうに居る上原杏子(新川優愛)に、「ごめん、中学の時、助けられずに、逃げ出してゴメン。もう逃げないから」と謝った。

その日、鬼塚英吉(AKIRA)らがエスカレーターから降りてくる女子高生の足を観察していると、桜井良子(黒木瞳)がやってきた。

桜井良子(黒木瞳)がコーヒー牛乳を差し出すと、鬼塚英吉(AKIRA)は「あっ、売店のおばちゃん」と思い出した。

桜井良子(黒木瞳)は明修学苑の理事長であることを明かし、「生徒の両親から連絡がありました。娘の変な友達のおかげで、冷たい壁も無くなり、目が覚めましたって」と教えた。

そして、桜井良子(黒木瞳)は「教師として採用したい。ウチの内情は複雑なの。貴方に期待しているのは、この前、見せてくれたジャーマンスープレックスの力強さ。うちの学苑が抱える問題をジャーマンスープレックスのように投げ飛ばして欲しいの」と頼んだ。

替え玉受験ながら教員免許を取得していた鬼塚英吉(AKIRA)は、「任せてください。ビシッとジャーマンを決めて見せますよ。学校にね」と引き受けた。

ある日、鬼塚英吉(AKIRA)が教師として明修学苑に出勤する。ジャーマンスープレックスで投げられた副校長の内山田ひろし(田山涼成)は激怒して、理事長・桜井良子(黒木瞳)にもう抗議する。

しかし、教師の山王丸浩子(ふせえり)が「教頭、落ち着いてください。あの男の担当は2年4組みなんです」と教えると、内山田ひろし(田山涼成)は「なるほど。それなら納得です」と笑うのであった。

一方、副担任の冬月あずさ(瀧本美織)が「学園始まっての問題クラスなんです。今までで3人も担任が替わってるんです」と説明し、2年4組へ案内する。

鬼塚英吉(AKIRA)は「大丈夫、不良の扱いには慣れてるから」と言い、冬月あずさ(瀧本美織)と別れてサングラスをかける。

そして、鬼塚英吉(AKIRA)は2年4組に入ると、黒板に「GTO」と書き、「今日からここのクラスの担任になるグレートティーチャー鬼塚だ。よろしく」と、見得を切った。

ビシッと決まった。…と思って鬼塚英吉(AKIRA)が生徒を見回すが、不良は1人も居らず、真面目そうな生徒ばかりだった。

ホームルームが終わり、拍子抜けした鬼塚英吉(AKIRA)が教室を出ると、クラス委員の相沢雅(川口春奈)に声をかけられた。

相沢雅(川口春奈)は「鬼塚先生。相談があるんです。ウチのクラスには不登校の生徒が居るんです。私の友達の葛城美姫(西内まりや)です。美姫を助けてください」と頼んだ。

鬼塚英吉(AKIRA)は「不登校くらい任せとけ」と引き受け、バイクを走らせて葛城美姫(西内まりや)の自宅へ向かう。

相沢雅(川口春奈)は「どうせ直ぐにクビになるのに」と呆れると、葛城美姫(西内まりや)に電話して「今からそっちに新任教師が行くよ」と告げたのであった。

GTO第1話の感想は「GTO-第1話の視聴率と感想」をご覧ください。原作や主題歌については「GTO(2012年リメイク版)の原作や主題歌」をご覧ください。