トッカンの感想と最終回の黒幕の予想

井上真央が出演する日本テレビの税金徴収ドラマ「トッカン-特別国税徴収官」の第1話「わたしの仕事は嫌われている」の視聴率と感想と最終回の黒幕の予想です。

ドラマ「トッカン-特別国税徴収官」のあらすじは『「トッカン-特別国税徴収官』のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「トッカン-特別国税徴収官」の第1話の視聴率は12.9%だった。まずまずの出だしである。

日本テレビの水曜日9時枠では、2010年10月期に篠原涼子が主演するドラマ「黄金の豚-会計検査庁-特別調査課」を放送していた。

ドラマ「黄金の豚」も税金を徴収するドラマで、平均視聴率13.5%を記録している。ドラマ「トッカン」の目標は、平均視聴率13%前後だろう。

さて、ドラマ「トッカン-特別国税徴収官」の第1話は、税金滞納事件を3件も取り上げ、詰め込み過ぎだった。しかも、そのうち2件は解決していない。

「自己破産しても税金は免除されない」ということを説明する必要があったのだろうが、大島プラスチックは働けば働くほど赤字になると言っているのだから、鈴宮深樹(井上真央)は大島照夫(泉谷しげる)を自己破産させてあげれば良かったのではないか。

それに、鈴宮深樹(井上真央)が「仕事を手伝う」と言いだし、大島プラスチックに出入りするようになったため、大島プラスチックは取引先から契約を破棄されような印象になっていた。

だから、第1話を観る限りでは、鈴宮深樹(井上真央)が大島照夫(泉谷しげる)を自殺に追い込んだような印象を受けた。この辺りは丁寧に描かないと、鈴宮深樹のイメージを下げるだけだと思う。

鈴宮深樹(井上真央)は、自殺しようとしていた大島夫婦に土下座して、「生きる為の仕事をさせてください」と言っていたが、大島夫婦を助けられる方法があるのであれば、始めからその方法で助ければ良いのではないかと思った。

皆川真利子(佐藤仁美)の様なお金持ちから税金を徴収する勧善懲悪のストーリーなら良かったのだが、第1話から大島照夫(泉谷しげる)のような弱者から税金を徴収する話しは、景気の悪時代に観るのは辛い。

宝町税務署の署長・清里肇(岩松了)が鈴宮深樹(井上真央)にマンゴーロールケーキを買いに行かせるシーンはかなり強引だった。

また、銀座の高級クラブのママ白川耀子(若村麻由美)に「バックに大物政治家が付いている」と噂するシーンもかなり違和感があった。

おそらく、白川耀子(若村麻由美)は清里肇(岩松了)の愛人で、密かに通じているのではないか。ドラマ「トッカン」の最終回の黒幕は、宝町税務署の署長・清里肇(岩松了)に違いない。

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多分そうだと思う

  • 投稿者-
  • 匿名

全然ちゃうやん

  • 投稿者-
  • 匿名