死亡した賀来賢人が成仏

賀来賢人が幽霊だった日本テレビの地縛霊ドラマ「ゴーストママ捜査線-僕とママの不思議な100日」の第2話「弱虫な息子の人探し大作戦」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「ゴーストママ捜査線-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

翌日、上原蝶子(仲間由紀恵)はタケル(賀来賢人)と上原トンボ(君野夢真)を連れて鈴蘭女子大学を訪れる。

上原トンボ(君野夢真)は鈴蘭女子大学の学生課で、「小川花帆(山下リオ)さんに、ハンカチを借りたんです。返したいので住所を調べてもらえますか」と頼んだ。

職員はパソコンを操作すると、「文学部の3年生に居ますね」と教えてくれたが、個人情報の関係で住所は教えてくれなかった。

しかし、幽霊の上原蝶子(仲間由紀恵)がパソコンの画面を盗み見て、小川花帆(山下リオ)の住所を知る。

上原蝶子(仲間由紀恵)らが、パソコンの画面で知った住所を訪れると、小川花帆(山下リオ)は大きなカバンを持って、友達と部屋を出たところだった。

上原トンボ(君野夢真)は小川花帆(山下リオ)を呼び止め、「半年前、佐野タケルってお兄さんと待ち合わせをしたでしょ。タケルお兄さんが、待ち合わせに行けなくて、ごめんなさいって。タケルお兄さんに頼まれたの」と告げた。

小川花帆(山下リオ)は「ふざけてるの?本当なら、どうして本人が来ないの?」と呆れて立ち去ろうとした。

上原トンボ(君野夢真)は「タケルお兄さんは死んじゃったんだ。今も幽霊になってここに居るんだよ」と告げたが、小川花帆(山下リオ)は「幽霊なんて居るわけないでしょ。馬鹿にしないで」と怒って立ち去った。

上原蝶子(仲間由紀恵)は上原トンボ(君野夢真)に、「ここで待ってて」と言い、小川花帆(山下リオ)を追いかける。

一方、友達は小川花帆(山下リオ)に、「さっきの子が言ってたのは、前に話してた彼のことじゃないの?」と尋ねると、小川花帆は「うん。でも、もう忘れてた。半年の前のことだし」と答えた。

友達は「じゃー、なんであれから元気が無いのよ。本当は彼のことが好きなんでしょ」と追求すると、小川花帆(山下リオ)は「誘われて嬉しかった。でも、もういいの。からかわれただけなのよ」と答えた。

友達は「そっか。秋田に帰って、お母さんの手料理を食べれば、元気が出るよ」と励ました。

2人の話を聞いた上原蝶子(仲間由紀恵)は、タケル(賀来賢人)の元に戻り、「追いかけよう。彼女は貴方のことが好きだった。好きな人に裏切られたと思って、学校を辞めて秋田に帰ろうとしている」と教えた。

タケル(賀来賢人)が「今更、俺が何を言っても」と躊躇すると、上原蝶子(仲間由紀恵)は「幽霊になってまで、伝えたい思いがあったんでしょ。最後まで貫きなよ」と告げる。

上原トンボ(君野夢真)も、迷っているタケル(賀来賢人)を「タケルお兄さん。行こう」と促した。

その後、上原蝶子(仲間由紀恵)はバス乗り場で小川花帆(山下リオ)を見つけると、上原トンボ(君野夢真)に「行って」と指示した。
上原トンボ(君野夢真)は「お姉さん」と声をかけるが、小川花帆(山下リオ)は「いい加減にして」と言い立ち去ってしまう。

焦った上原蝶子(仲間由紀恵)は上原トンボ(君野夢真)に、自分が喋ることをそのまま伝えるように命じた。

上原トンボ(君野夢真)が「コーヒーとアボガドバーガー。パフェのオマケが嬉しかったって」と告げると、小川花帆(山下リオ)は立ち止まり、「本当にそこに居るの?」と尋ねた。

すると、タケル(賀来賢人)は上原トンボ(君野夢真)のポケットから、小川花帆(山下リオ)のハンカチを取り出し、小川花帆の元まで持って行く。

小川花帆(山下リオ)は空中を飛んできたハンカチを手に取ると、「タケル君」と呟いた。

そこで、上原蝶子(仲間由紀恵)は上原トンボ(君野夢真)に「タケル君(賀来賢人)の言葉をそのまま言って」と命じる。

上原トンボ(君野夢真)は「あの時、約束の場所へ行けなくてごめん。えー、それ僕が言うの?…お姉さんの事が大好きだって」と伝言した。

すると、小川花帆(山下リオ)はタケル(賀来賢人)に、「私こそ、ごめんなさい。理由も知らずに恨んだりして」と謝罪した。

上原トンボ(君野夢真)が自分の意志で「お姉さんは、学校を辞めて、帰っちゃうの?」と尋ねると、小川花帆(山下リオ)は「ううん。お姉さんは、教育実習へ行くの。先生になる練習」と答えた。

上原蝶子(仲間由紀恵)は「えっ?そうなの?秋田へ帰るっていうから、てっきり」と照れ笑う。

小川花帆(山下リオ)は上原トンボ(君野夢真)に「小さい頃からの夢だったんだ。自信が無かったけど、これで胸を張って行ける。こんな私でも、好きになってくれる人が居たんだから」と話した。

タケル(賀来賢人)が「いってらっしゃい」と声をかけると、小川花帆(山下リオ)は「いってきます」と言い、バスに乗り込んだ。

その日の夕方、タケル(賀来賢人)は「ありがとう。君たちのおかげで、彼女に思いを伝えられた」と告げると、天から一筋の光が差し、タケルを包んだ。

タケル(賀来賢人)が光に吸い込まれて消えると、上原蝶子(仲間由紀恵)は「タケル君は思い残す事が無くなったから、天国へ行ったのよ」と教える。

上原トンボ(君野夢真)が「お母さんも居なくなっちゃうの?」と尋ねると、上原蝶子(仲間由紀恵)は「ううん。こんなに弱虫なトンボが居たら安心できないでしょ」と笑うのであった。

第2話の感想は「ゴーストママ捜査線-第2話の感想」をご覧ください。ゴーストママの原作と主題歌は『「ゴーストママ捜査線」の原作と主題歌』をご覧ください。

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