遠野秋洋(綾野剛)はリッチマン

綾野剛が出演するフジテレビの企業乗っ取りドラマ「リッチマン、プアウーマン」の第5話「あなたを支えたい…二人で迎えた朝」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

このページは「リッチマン、プアウーマン・第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

翌朝、夏井真琴(石原さとみ)は「気分転換をしましょう」と言い、日向徹(小栗旬)を散歩に誘う。

農道を散歩する日向徹(小栗旬)が「中止した方がみんなの為になるのか?」と弱音を吐くと、夏井真琴(石原さとみ)は「まだまだ、ケツが青いなって。青山(片岡鶴太郎)さんが言ってました」と言い、青山誠人(片岡鶴太郎)から聞いた話を伝えた。

青山誠人(片岡鶴太郎)は自分が作った製品を必ず店へ見に行く。1番嬉しかったのはボールペンだった。失敗して、上司から「作れるわけが無い」と罵倒されが、ボールペンは完成し、売れた。

新しいことをしようとすると、必ず失敗する、必ず非難される。でも、物作りはそこから始まるんだ。

その話しを聞いた日向徹(小栗旬)は、東京に戻った小川聡史(中村靖日)に、「音声入力に対応させろ。スマートフォンにも対応させろ。そして、絶対に壊れないという安心感を出せ」と命じる。

小川聡史(中村靖日)が「待ってください。全部は」と困ると、ゲーム部門へ戻されていた細木理一(植木紀世彦)が電話を奪い「何でも言ってください。俺はまだメンバーだと思ってますから」と言い、引き受けた。

その後、予定の3日間が過ぎ、日向徹(小栗旬)らは東京へ戻ることになる。

青山誠人(片岡鶴太郎)は夏井真琴(石原さとみ)に「トマトを送ってやるから、住所を書いておけ」と命じた。

住所を書き終えた夏井真琴(石原さとみ)が「このボールペンは青山さんが作ったんですよね」と尋ねると、青山誠人(片岡鶴太郎)は「ただのボールペンだよ」と答えた。

青山誠人(片岡鶴太郎)はボールペンを手に取り、一考すると、ボールペンを日向徹(小栗旬)にプレゼントした。ボールペンを受け取った日向徹(小栗旬)は、深々と頭を下げた。

東京に着くと、夏井真琴(石原さとみ)はニヤニヤしており、日向徹(小栗旬)は気味悪がる。

実は、農村を後にした日向徹(小栗旬)は、東京へ戻る新幹線の中で、夏井真琴(石原さとみ)にもたれかかって寝ていたため、夏井真琴はご機嫌になっていたのだ。

日向徹(小栗旬)は夏井真琴(石原さとみ)に「このままインドへ行くから、君は帰れ」と命じると、社員の安岡倫哉(浅利陽介)が慌ててやってきた。

安岡倫哉(浅利陽介)は日向徹(小栗旬)に「遠野(綾野剛)さんが消えました」と告げた。

日向徹(小栗旬)は遠野秋洋(綾野剛)から10億円の出資の約束を得ていたが、遠野秋洋(綾野剛)は海外出張中で連絡が取れず、遠野秋洋の会社も10億円の出資の話しも聞いていないということであった。

日向徹(小栗旬)はネクスト・イノベーションに戻り、対策を考えていると、朝比奈恒介(井浦新)は「まだ、JIテックの契約が生きている。条件はJIテックの主導でインターフェイスを開発したことにすること」と告げた。

しかし、日向徹(小栗旬)は「チームの成果は売り渡せない。俺の持ち株を売る。26%のうち5%を売れば、130億を調達できる」と答えた。

朝比奈恒介(井浦新)は「お前が筆頭株主じゃ無くなるのは、まずい」と止めるが、日向徹(小栗旬)は「朝比奈が居るから大丈夫だ。朝比奈の25%を併せて46%あれば問題は無い」と答え、持ち株を売却した。

数日後、日向徹(小栗旬)は、青山誠人(片岡鶴太郎)から送られてきたトマトを持って、朝比奈耀子(相武紗季)のレストランを訪れる。

日向徹(小栗旬)は「友人の熱い思いがこもっているが、私はトマトが食べられない」と言い、トマトを渡すと、朝比奈耀子(相武紗季)は「良いトマトね。トマトが嫌いでも食べられる料理を着くってあげるわ」と言い、トマト料理を作った。

日向徹(小栗旬)は上手いと言い、トマト料理を食べていると、夏井真琴(石原さとみ)がやってきた。

夏井真琴(石原さとみ)は朝比奈耀子(相武紗季)に、「お兄さん(井浦新)に連絡したら、朝比奈さん(相武紗季)に渡してくれって」と言い、書類を渡す。

夏井真琴(石原さとみ)はレストランに日向徹(小栗旬)の姿を見つけ、早々と立ち去ると、朝比奈耀子(相武紗季)が追いかけてきた。
朝比奈耀子(相武紗季)が「この前から様子が変よ」と尋ねると、夏井真琴(石原さとみ)は「すみません。2人がキスしてるところを見ちゃって」と答えた。

朝比奈耀子(相武紗季)が「日向さん(小栗旬)のことをどう思ってウルの?」と尋ねると、夏井真琴(石原さとみ)は「力になって上げたいんです。支えたいんです。側に居てあげたいんです」と答える。

朝比奈耀子(相武紗季)は「分かった。じゃー、ここからってことね」と宣戦布告した。

一方、朝比奈恒介(井浦新)は遠野秋洋(綾野剛)と会っていた。遠野秋洋(綾野剛)は「日向(小栗旬)が手放した株の多くを買い集めました」と報告する。

遠野秋洋(綾野剛)はネクスト・イノベーションを追い出されたと思っており、朝比奈恒介(井浦新)らを恨んで、会社を辞めるさい、500万人分の顧客データーを盗んでいた。

そして、遠野秋洋(綾野剛)は、顧客データの流出をちらつかせ、朝比奈恒介(井浦新)に2億円を要求していた。朝比奈恒介(井浦新)を階段から突き落とした犯人も遠野秋洋(綾野剛)だった。

階段から落ちた朝比奈恒介(井浦新)は軽傷だったが、自分で自分の足の骨を砕いて重傷にして、入院していた。

そして、朝比奈恒介(井浦新)は、見舞いに来た遠野秋洋(綾野剛)に「恐喝と傷害で告訴する。でも、お前が本当に恨んでいるのは日向徹(小栗旬)だろ」と脅し返して、仲間に引き入れていたのだった。

翌日、ネクスト・イノベーションの顧客情報がインターネット上に流出する。ニュースでも報道され、ネクスト・イノベーションの株価は暴落した。

ネクスト・イノベーションは調査に乗り出すが、外部からシステムに侵入した形跡は無く、流出の経緯が特定できずに大混乱に陥る。

山下芳行(佐野史郎)は「こんなの聞いてないですよ。会社の名前に傷が付いたらまずいでしょ」と詰め寄ると、朝比奈恒介(井浦新)は「大丈夫ですよ。名前に傷が付くのは日向徹(小栗旬)だけだ」と答えるのであった。

第5話の感想は「ネクスト・イノベーションが顧客情報を流出」をご覧ください。原作や主題歌は『「リッチマン、プアウーマン」の原作や主題歌』をご覧ください。

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