武井咲の本当の父親は要潤

木村佳乃が出演するフジテレビの無戸籍裁判ドラマ「息もできない夏」の第6話「19年の秘密…すべてを切り裂く訪問者」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「息もできない夏-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

帰宅した谷崎玲(武井咲)は、谷崎葉子(木村佳乃)に「夏目さん(北大路欣也)に会った。ずっと後悔してきたって。力になりたいって。弁護士費用も出してくれるって」と告げた。

谷崎葉子(木村佳乃)は「受け取ったの?ダメよ。一番苦しいときに何もしてくらなかったのに、今更出てくるだなんて」と怒る。

谷崎玲(武井咲)は「お母さん達に何があったのかは知らない。夏目さん(北大路欣也)が助けてくれれば裁判が出来る」と訴える。

谷崎葉子(木村佳乃)は「どうして、そこまでして裁判がしたいの?戸籍の手続きを進めましょう」と諭した。

谷崎玲(武井咲)は「戸籍は私が私であるための証なの。だから、どうしても、お母さんとお父さんの名前で取りたいの」と懇願したが、谷崎葉子(木村佳乃)は「もう、2度と会わないで」と裁判を拒否した。

家を飛び出した谷崎玲(武井咲)は区役所を訪れ、樹山龍一郎(江口洋介)に「裁判で家族だと証明したいんです」と相談した。

樹山龍一郎(江口洋介)は「裁判で証明できるの?君とお母さんが家族だということは、君とお母さんが一番よく知っているはずだ。それを誰かに認めて貰う必要はあるのかな。紙切れ1枚より、君たちは、ずっと深い絆で繋がっていると思うよ」と答えた。

納得した谷崎玲(武井咲)は「大切なことを見失うところでした。ありがとうございました」とお礼を述べて帰宅した。

帰宅した谷崎玲(武井咲)は「裁判を止めて、戸籍の手続きを進めるね。少しだけ、鮎川の姓に入っても、私達は何も変わらないよね。さっきはごめんなさい。また喧嘩することがあっても、私のことを嫌いにならないでね」と謝った。

谷崎葉子(木村佳乃)は「何言ってるの。親が子供の事を嫌いになるわけないでしょ。親はどんなことがあっても、子供の事を愛してるの」と答えた。

翌日、谷崎玲(武井咲)は夏目周作(北大路欣也)に会い、弁護士費用の件を断り、「お母さんに会ってください。私、嬉しいんです。家族が1人増えたから。だって、おじちゃんでしょ」と頼んだ。

一方、鮎川宏基(要潤)は、谷崎玲(武井咲)が特集されたプリーペーパーを見直し、谷崎玲(武井咲)の生年月日を知る。谷崎玲の誕生日は1993年9月23日だった。

その日、仕事が終わった谷崎玲(武井咲)は、区役所を訪れ、樹山龍一郎(江口洋介)に再び戸籍を作るための書類を提出した。

その日の夜、谷崎麻央(小芝風花)が台所に行くと、谷崎玲(武井咲)が豪華な夕飯を準備していた。

谷崎麻央(小芝風花)が「最近、お祝いが多くない?」と驚くと、谷崎玲(武井咲)は「良いの。新たな気持ちで戸籍を取得することにしたんだから」と笑う。

そして、谷崎玲(武井咲)は谷崎麻央(小芝風花)に、「麻央(小芝風花)には先に言っておくね。今日はね、私達にとって、大切な人を呼んでいるの」と明かした。

その後、谷崎葉子(木村佳乃)が帰宅すると、お祝いの準備はすっかりと出来ていた。谷崎葉子(木村佳乃)は「美味しそう。頂きましょう」と促すが、谷崎玲(武井咲)は「もう少し待って」と制した。

そこで、家のチャイムが鳴る。応対に出た谷崎玲(武井咲)は、夏目周作(北大路欣也)を部屋に招き入れ、谷崎葉子(木村佳乃)に会わせた。

谷崎玲(武井咲)は「お母さん、おじいちゃんと、ちゃんと話をして」と促したが、谷崎葉子(木村佳乃)は「買えってもらって。話しすることなんてない」と言い、後ろを向いてしまった。

夏目周作(北大路欣也)は「すまなかった」と謝罪するが、谷崎葉子(木村佳乃)は「帰ってください。貴方のことを親だとは思ってませんから」と拒否した。

谷崎玲(武井咲)は「本心じゃ無いでしょ?お母さんは言ってたよね。どんなことがあっても、親は子供のこと愛してるって。お母さんとおじいちゃんも同じだよ。家族だもん、嫌いになるわけがない」と、谷崎葉子(木村佳乃)を諭した。

夏目周作(北大路欣也)は「母さんは死んだ。母さんが残した手紙に、葉子(木村佳乃)たちのことが書いてあった。今までのことを許して貰おうとは思っていない。でも、これはらは、少しでも力になりたいと思っている」と告げた。

谷崎葉子(木村佳乃)は後ろを向いたまま、「お母さんのお墓、思い出の丘に建ててくれてありがとうございました」と礼を述べた。谷崎葉子の目からは涙がこぼれている。

そこで、家のチャイムがなる。今度は谷崎麻央(小芝風花)が応対に出ると、鮎川宏基(要潤)が強引に部屋に上がり込んできた。

鮎川宏基(要潤)を見た谷崎葉子(木村佳乃)は「麻央(小芝風花)逃げて」と悲鳴を上げる。

夏目周作(北大路欣也)は「なんでここに」と驚く。谷崎玲(武井咲)も「北海道に帰るって言ってたのに」と驚く。

鮎川宏基(要潤)は、「大切なことを伝えに来たんだ。玲(武井咲)ちゃん、君には知る権利がある」と告げると、谷崎葉子(木村佳乃)は「止めて」と悲鳴を上げた。

しかし、鮎川宏基(要潤)は谷崎葉子(木村佳乃)の声を無視して、谷崎玲(武井咲)に「玲(武井咲)ちゃん、君は俺の子だ」と打ち明けたのだった。

原作や主題歌は『「息もできない夏」の原作や主題歌』をご覧ください。

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