石原さとみが小栗旬を調教

石原さとみが小栗旬を調教するフジテレビの心因性認識不全症候群ドラマ「リッチマン、プアウーマン」の第10話「あふれる想い…私たちが出した答え」の感想です。

第10話のあらすじは「リッチマン、プアウーマン第10話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■リッチマン、プアウーマン第10話の感想
リッチマン、プアウーマンの第10話で、日向徹(小栗旬)が母親の澤木千尋(萬田久子)と再会した。

日向徹(小栗旬)は昔から母親の澤木千尋(萬田久子)を探し続けていたが、親子であることは名乗らず、澤木千尋(萬田久子)が経営する定食屋でオムライスを食べるという再会であった。

さて、日向徹(小栗旬)は息子だと名乗らなかったが、澤木千尋(萬田久子)は日向徹(小栗旬)が息子だと気付いたのだろうか。

私は、澤木千尋(萬田久子)は息子だと気付いたと思う。その根拠は、オムライスにある。実は、オムライスは日向徹(小栗旬)の好物なのだ。

リッチマン、プアウーマンの第2話で、レストランをオープンした朝比奈耀子(相武紗季)は、日向徹(小栗旬)にオムライスを出した。

日向徹(小栗旬)はこだわりが強く、好き嫌いが激しいが、朝比奈耀子(相武紗季)は以前に日向徹(小栗旬)と出会っており、オムライスならいくらでも食べられることを知っていたからだ。

当然、母親なら子供の好き嫌いを知っているだろう。つまり、澤木千尋(萬田久子)が日向徹(小栗旬)にオムライスを出したと言うことは、日向徹(小栗旬)を息子だと知っていたからだと予想できる。

さて、日向徹(小栗旬)がオムライスを食べる時のシーンで気になったのが、日向徹(小栗旬)の右肘だ。

日向徹(小栗旬)は左利きなので、左手にスプーンを持ってオムライスを食べていた。このとき、日向徹(小栗旬)は右肘をつき、前屈みになって食べていた。明らかに行儀の悪い姿勢である。

以前から日向徹(小栗旬)が立て肘をついて食べるシーンは気になっていた。これは単なる幼児性を示す演出かと思っていたが、ここまで全面に押し出すと、立て肘をついて食べるシーンに意味があるように思える。

当然、日向徹(小栗旬)の立て肘は子供の頃からの癖だと思うので、澤木千尋(萬田久子)が「日向徹(小栗旬)が息子」と確証する根拠になるだろうが、それ以外にも何か秘密があるだろう。

このあたりは、澤木千尋(萬田久子)が日向徹(小栗旬)を手放すことになった原因に関連しており、ひいては日向徹(小栗旬)が心因性認識不全症候群という病気になった原因に関連するのだろう。

澤木千尋(萬田久子)が日向徹(小栗旬)を手放す原因は、しつけが理由なのだろうか。このあたりの謎は、最終回で解き明かされるのだろう。

さて、第10話で夏井真琴(石原さとみ)は新会社「ワンダー・ウォール」を休職して製薬会社でアルバイトを始めた。

夏井真琴(石原さとみ)は傲慢な日向徹(小栗旬)を調教し終わり、もう教える事が無くなると、日向徹(小栗旬)の元を立ち去ったのだ。

夏井真琴(石原さとみ)が日向徹(小栗旬)の元を去る経緯は、夏井真琴(石原さとみ)の心理描写が足りないので唐突に感じた。

恋愛ドラマとして成立させるのであれば、夏井真琴(石原さとみ)の心理描写をもっと丁寧に描くべきだったと思う。

さて、夏井真琴(石原さとみ)は日向徹(小栗旬)の調教できたと思っているようだが、日向徹(小栗旬)のオムライスの食べ方を見る限りでは、まだまだ調教が必要のようだ。

最終回で夏井真琴(石原さとみ)は日向徹(小栗旬)と結婚して、オムライスの食べ方について、ビシビシと調教して欲しい。

原作や主題歌は『「リッチマン、プアウーマン」の原作や主題歌』をご覧ください。

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