石峰明の死刑執行

ドラマ「モリのアサガオ」の第1話「新人刑務官と死刑囚心動かす“絆”物語」のあらすじとネタバレです。

研修を終えたばかりの新人の刑務官・及川直樹(伊藤淳史)は東京西拘置所の処遇部に配属され、死刑囚の入る死刑囚舎房を担当することになった。

年に数回振る舞われる大福餅が死刑囚にも配られた。及川直樹は大福餅を配るが、石峰明(六平直政)が大福を取ろうと手を伸ばすと、大福餅を落としてしまう。

大福餅が大好きな石峰明は「落ちた大福餅でも良いから食べさせてくれ」と頼むが、及川直樹は「あなたのせいでしょ」と言って与えなかった。

及川直樹は大福餅を与えなかったことを気にし、翌朝、大福餅を買って出勤した。朝、及川直樹は、警備隊の応援を命じられ、運動場へ行った。

死刑囚舎房へ戻った及川直樹は、大福餅を渡すために石峰明の房へ行くが、石峰明は居なかった。及川直樹が警備隊の応援に出ている間に石峰明の死刑が執行されたのだった。

死刑囚の深堀圭造は、お菓子「プチプチプッチン」を持って来れなかった代わりに、及川直樹は腰を揉んでくれと頼んだ。深堀圭造は及川直樹のデートを邪魔するために腰を揉ましていた。

若林勇三は、石峰明に大福餅を食べさせなかったことを悩んでいた及川直樹に対して、死刑執行前に好物を食べることができるため、石峰明は最後に大福餅を食べたと教えて安心させた。

1年前に起きた「平成の敵討ち殺人事件」の犯人・渡瀬満(ARATA)が出頭した。渡瀬満は及川直樹の3歳上で、同じ野球チームに所属していた。及川直樹にとって渡瀬満は憧れのヒーローだった。

渡瀬満は15歳の時、酔っぱらって自宅に押し入ってきた田尻勝男に両親を殺害された。その時、渡瀬満も右肩を刺され、ボールを握ることが出来なくなった。「モリのアサガオ第1話ネタバレ」へつづく。

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