PRICELESS(プライスレス)第6話のあらすじとネタバレ

木村拓哉が主演するフジテレビの貧乏ドラマ「PRICELESS(プライスレス)あるわけねえだろ、んなもん」の第6話「日本一の貧乏社長、誕生」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

第5話のあらすじは「PRICELESS(プライスレス)第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

原作や主題歌については『ドラマ「PRICELESS(プライスレス)」の原作と主題歌』をご覧ください。

■プライスレス-第6話のあらすじ
金田一二三男(木村拓哉)が起きて食堂へ向かうと、広瀬ファンドの社長・瀬遼一(草刈正雄)が朝食を食べていた。

金田一二三男(木村拓哉)は瀬遼一(草刈正雄)から受け取った名刺を見て、瀬遼一(草刈正雄)が恋人・広瀬瑤子(蓮佛美沙子)の父親だと気付き、部屋へと引き返した。

金田一二三男(木村拓哉)は「なんでお父さんが来てんだよ」と驚くと、模合謙吾(中井貴一)が「娘を傷物にしたからだろう。誠心誠意あやまり、2~3発殴られるしかないな」とアドバイスした。

再び食堂に戻った金田一二三男(木村拓哉)は、瀬遼一(草刈正雄)に「瑤子さん(蓮佛美沙子)を振り回すことになって申し訳ありませんでした」と謝罪したが、瀬遼一(草刈正雄)は「お付き合いしてるのは初耳だ」と驚いた。

そして、瀬遼一(草刈正雄)は「今日、来たのは、別の件なんだ。ホットドッグ。ウチが投資してる外食チェーンが、君達のやっている屋台に興味を持ってね。買い取らせて欲しい。1000万で」と告げた。

二階堂彩矢(香里奈)は即座に引き受けようとしたが、金田一二三男(木村拓哉)は「俺らだけで決められない。もう1人、相談しなければならない人が居るだろ」と言い、時間をもらった。

その後、金田一二三男(木村拓哉)が飲み屋「キングス・コート」を訪れ、マスターの藤沢健(升毅)に「マスターには1000万円と5%のマージンが入る」と説明すると、藤沢健(升毅)は泣いて喜んだ。

一方、榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)は新作発表会を行っていた。榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)は魔法瓶事業を廃止し、家電製品に力を入れ、「ミラクル魔法瓶」から「ミラクルエレクトロニクス」へ社名を変更することを発表した。

発表会に参加していた敏腕記者・能見実(香川照)は「みんなが注目する物を書いても面白くない」と言って、発表会の途中で帰ってしまった。

能見実(香川照)は、経済雑誌「ビジネス・パートナー」の記者で、能見実(香川照)が冊子に取り上げた商品は必ず売れるという凄腕の記者だった。

その後、二階堂彩矢(香里奈)が1000万円の分配を話し合っていると、金田一二三男(木村拓哉)は「決めた。1000万円は全部、俺が貰います」と言い出した。

金田一二三男(木村拓哉)は1000万円で魔法瓶を作ると宣言すると、二階堂彩矢(香里奈)らの返事を聞くこと無く、「現実的に出来るかどうか確認してきます」と言って出て行った。

その後、金田一二三男(木村拓哉)は会社「ミラクル魔法瓶」を訪れ、大屋敷統一郎(藤木直人)に「先代が始めた事業は、なんで魔法瓶なんですかね」と尋ねた。

大屋敷統一郎(藤木直人)は「聞いたことはありませんが、分ります。売れるという確信があったからでしょう。ところで用件は何ですか?」と答えた。

金田一二三男(木村拓哉)は「魔法瓶から撤退するんでしょ。その工場を1ヶ月間、俺に貸して貰ってもいいですか?」と尋ねる。大屋敷統一郎(藤木直人)が秘書に合図を送ると、秘書は「1ヶ月、500万円」と答えた。

金田一二三男(木村拓哉)は少し考えて、500万円で工場を借りることにすると、大屋敷統一郎(藤木直人)が「何をする気ですか?」と尋ねた。

金田一二三男(木村拓哉)が「魔法瓶を作るんで」と答えると、大屋敷統一郎(藤木直人)は笑って「どうぞ。ご自由に」と答えて立ち去った。

しかし、大屋敷統一郎(藤木直人)の脳裏には死んだ大屋敷巌(中村敦夫)から「お前は社長の器ではない」と言われたことがよぎっており、表情は険しかった。

その後、金田一二三男(木村拓哉)は工場「ミラクル製作所」を訪れ、社長の辻(志賀廣太郎)と話していると、二階堂彩矢(香里奈)らがやってきた。

金田一二三男(木村拓哉)が辻社長(志賀廣太郎)に「500万円で魔法瓶は作れないですか。残りの500万は工場を借りるのに使ったんで」と尋ねると、模合謙吾(中井貴一)は「遅かった」と頭を抱えた。

辻(志賀廣太郎)は「出来なくはないが、500万なら仕入れられる材料はしれているぞ。材料費のことを考えれば…、これにするか?ウチの1番の売れ筋で、利益も見込める」と、小さなマグボトルを差し出した。

しかし、金田一二三男(木村拓哉)はテーブルにあった魔法瓶を手に取り、「こっちは?こないだ、模合さん(中井貴一)に貸してくれたのは、これですよね。屋台でもスープが全然、冷めなかった」と尋ねた。

辻(志賀廣太郎)は「それは試作品だが、究極の魔法瓶だ。これを改良すれば、理論上は、2日経っても、温度が1度も変わらない魔法瓶が出来る」と教えると、模合謙吾(中井貴一)は「2日経っても?」と驚き、魔法瓶作りに賛成した。

辻(志賀廣太郎)は「でも、これは作れない。利益を出すには販売価格を3万円以上にしなければならない」と反対するが、金田一二三男(木村拓哉)は「良い物を作れば、必ず売れますよ」と説得した。

模合謙吾(中井貴一)も「泣いても笑っても、魔法瓶を作るのはこれが最後です。私も手伝いますから」と説得すると、辻(志賀廣太郎)も究極の魔法瓶を作ることを決意した。

その日の夜、魔法瓶作りに反対していた二階堂彩矢(香里奈)が書類を持ってきた。税金対策などを考えると、最初から会社にしておいた方が有利だといい、二階堂彩矢(香里奈)は会社を作る申請書を作成していたのだという。

弟・鞠丘両太(田中奏生)が「社長は誰がやるの?」と尋ねると、二階堂彩矢(香里奈)は「社長は言い出しっぺの金田一さん(木村拓哉)にしときました」と答えた。

模合謙吾(中井貴一)が「私は?」と尋ねると、二階堂彩矢(香里奈)は「私は役員で、模合さん(中井貴一)は平社員」と答えた。

書類を見ていた鞠丘一厘(夏木マリ)が「会社名はまだ決まってないのかい」と尋ねると、金田一二三男(木村拓哉)は「もう決めましたよ。さっき、思いついたんです」と答えた。

金田一二三男(木村拓哉)はアパート「幸福荘」の看板を見て、「ハピネス魔法瓶」という会社名を思いついたのだという。

PRICELESS(プライスレス)第6話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

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