大奥-第8話のあらすじとネタバレ

堺雅人が出演するTBSの男女逆転ドラマ「大奥-誕生(有功・家光篇)」の第8話「春日局死す、初の女将軍誕生」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

第7話のあらすじは「大奥-誕生(有功・家光篇)第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「大奥」の原作や主題歌については『大奥-誕生(有功・家光篇)の原作と主題歌』をご覧ください。

■大奥-第8話のあらすじ
万里小路有功(堺雅人)は、春日局(麻生祐未)の部屋で赤面疱瘡(あかづらほうそう)に感染したお夏の方(市川知宏)らを看病する準備をするため、自分の部屋に戻る。

すると、お玉の方(田中聖)は「なんで春日(麻生祐未)の看病なんかするんですか。憎い敵やございませんか。春日がおらなければ、有功様(堺雅人)は今頃、院主様になっていたやございませんか」と反対した。

万里小路有功(堺雅人)は「春日局様の看病をするにあたって、自分の心を覗いてみたんや。しかし、自分のほど、わからんものはないな。ただ、無用となった私が、誰かの役に立つと言うことは嬉しい気持ちがあるのや」と話した。

すると、お玉の方(田中聖)は「貴方様はやはり、有功様や。昔とちっともかわっていません」と言い、万里小路有功(堺雅人)の支度を手伝った。

その後、赤面疱瘡(あかづらほうそう)に感染したお夏の方(市川知宏)と部屋子2人が春日局(麻生祐未)の部屋に運ばれ、万里小路有功(堺雅人)は春日局(麻生祐未)の部屋で看病を始めた。

しかし、2日後には赤面疱瘡に感染した部屋子2人が死亡し、お楽の方(窪田正孝)もご飯を食べられなくなっていた。

その後、万里小路有功(堺雅人)は春日局(麻生祐未)に食事を運ぶと、春日局(麻生祐未)は「私なら、1人で食事が出来ます。お楽様(窪田正孝)についていてあげてください。柿ならお召し上がりになれるでしょう」と告げた。

万里小路有功(堺雅人)は春日局(麻生祐未)の助言通りに柿を持っていくと、お楽の方(窪田正孝)は柿を食べて礼を述べ、「最後にもう1度だけ、千代姫様(多部未華子)のホッペタに触りたかった」と話した。

万里小路有功(堺雅人)は「あい分った。春日(麻生祐未)に命じて、ただいま千代姫様(多部未華子)を」と答えたが、お楽の方(窪田正孝)は既に息絶えていた。

万里小路有功(堺雅人)は徳川家光(多部未華子)に、お楽の方(窪田正孝)の死亡を報告するが、徳川家光(多部未華子)は「春日の容態はどうなのじゃ。もう薬断ちはしておらぬな」と、春日局(麻生祐未)のことを気にしていた。

万里小路有功(堺雅人)は「そのはずでございます」と答えたが、その後、春日局(麻生祐未)の部屋に戻ると、春日局(麻生祐未)の布団の下から薬を見つけた。春日局(麻生祐未)は薬断ちを止めていなかった。

薬を見られた春日局(麻生祐未)は「どうせ薬を飲んだところで、私は長くはありませぬ。薬断ちの誓いは守らなければならぬのです」と言い、昔の事を話し出した。

春日局(麻生祐未)の父親は逆賊となった明智光秀の家臣で、春日局(麻生祐未)が父親について覚えていることは、磔の刑にされた事だけだった。

そして、幼い春日局(麻生祐未)らは逆賊の身内として羽柴秀吉の追ってから逃れるため、山中を流浪することになった。

春日局(麻生祐未)は「私は今でも夢に見るのです」と苦悩を漏らすと、万里小路有功(堺雅人)は「お話の続きはまた、明日に。おやすみくださいませ」と言い、布団を直してやった。

その日の夜、お玉の方(田中聖)が徳川家光(多部未華子)の寝室へ行くと、徳川家光(多部未華子)は春日局(麻生祐未)の事を心配していた。

お玉の方(田中聖)は「意外ですわ。それほど、上様が春日局様(麻生祐未)をご心配あそばすとは」と驚く。

すると、徳川家光(多部未華子)は「母のように慕っている、と言ったら嘘になるな。ただ、春日局(麻生祐未)が居らねば、父は将軍の座に就けなかった。父上が将軍になれなければ、そこで死んでいた。父上が居たからこそ、ワシが生まれた」と答えた。

武家では、必ず長男が家督を相続するのではなく、家督争いがあり、家督争いに負けれた兄弟には死が待っていた。

徳川家光(多部未華子)は「もし、ワシが生まれたことに意味があるのであれば、今は確かめてみたいのじゃ。そして、ワシに果たすべき役割があるのであれば、それを果たしたい」と話す。

すると、お玉の方(田中聖)は「上様、私は有功様(堺雅人)以外、人を偉いと思ったことはありませんでした。でも、もしかしたら、凄いオナゴはんと褥(しとね)をしてるのかもしれません」と驚愕した。

大奥-第8話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

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