医龍3-第2話の感想と視聴率

ドラマ「医龍3」第2話の感想です。医龍3第2話の視聴率は14.8%です。あらすじは「医龍3-第2話のあらすじ」をご覧下さい。

野口賢雄(岸部一徳)は、第2話の冒頭で荒瀬門次(阿部サダヲ)を治療した黒木慶次郎(遠藤憲一)に「まさにゴットハンド」と絶賛するが、第2話の終わりに「医療器具の発達により、医者のゴットハンドは必要なくなる」と言っている。

おそらく、野口賢雄は黒木慶次郎をも使い捨てにするのではないかと思う。

黒木慶次郎は何らかの原因で外科に恨みを持っている。野口賢雄は元胸部心臓外科医だったことから、2人は過去に何らかの接点があるかもしれない。最終回で黒木慶次郎は、野口賢雄(岸部一徳)を裏切ると思う。

麻酔医の荒瀬門次(阿部サダヲ)が黒木慶次郎(遠藤憲一)の手術に出て麻酔管理を担当していた。藤吉圭介(佐々木蔵之介)は荒瀬門次を見て驚くシーンがある。

藤吉圭介が驚いたのは、「もう退院できたのか」という意味なのか、「チーム黒木に加わったのか」という意味なのか。第1話オープニングで「こんな形で仲間を失ってしまうなんて」というナレーションがあったので、後者だと思う。とすれば、チームドラゴンには新しい麻酔医が必要になるのではないか。

加藤晶(稲森いずみ)を尋ねてきた女性の正体は分からない。女性は荒瀬門次の変わりとなる優秀な麻酔医かもしれない。ドイツにいる里原ミキ(水川あさみ)からのプレゼントという可能性もある。

黒木慶次郎(遠藤憲一)は、15年前から藤吉圭介(佐々木蔵之介)と知り合いで、何らかの原因で外科を恨んでいる。黒木慶次郎は朝田龍太郎(坂口憲二)とも面識がるようだ。この辺りが、ストーリーのキモになると思う。

岸部一徳は面白い。岸部一徳は、人を愚弄してり、嫌みを言ったりする演技が天下一品だ。医療ミスを隠ぺいしていた岸部一徳が明真大学医学部に戻ってくるのはストーリ的に無理があるが、医龍シリーズには岸部一徳が必要だと思った。

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