鴨、京都へ行く-老舗旅館の女将日記-あらすじとネタバレ

松下奈緒が出演する旅館再建ドラマ「鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記」の第1話「老舗旅館に春の嵐!素人女将と着物を着た悪魔たち」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記」の原作と主題歌は、「鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記-原作と主題歌」をご覧ください。

■鴨、京都へ行く-第1話のあらすじ
ブリストンホテル・アンド・リゾートがワイズ・コンサルティングに京都に老舗旅館「上羽や」の買収を任せて1年になるが、「上羽や」の女将・上羽薫(市毛良枝)が首を縦に振らないため、買収は難航していた。

そこで、ワイズ・コンサルティングの高瀬裕次郎(伊武雅刀)は、買収のプロ・衣川周平(椎名桔平)に老舗旅館「上羽や」の買収を任せた。衣川周平(椎名桔平)は「半年もあれば、『上羽や』を手に入れて見せます」と豪語する。

そのようななか、老舗旅館「上羽や」の女将・上羽薫(市毛良枝)が心筋梗塞で倒れた。

それを知った衣川周平(椎名桔平)は、「訂正します。半年と言いましたが、1ヶ月もあれば『上羽や』を手に入れてみます」と宣言したのであった。

上羽薫(市毛良枝)が死ねば娘の上羽鴨(松下奈緒)が全てを相続するが、東大を卒業して財務省で働く官僚・上羽鴨(松下奈緒)は、上京してから1度も実家に帰っておらず、老舗旅館「上羽や」には思い入れが無いのだという。

ある日、老舗旅館「上羽や」の女将・上羽薫(市毛良枝)が死んだため、上羽鴨(松下奈緒)は大嫌いな京都へと戻る。

上羽鴨(松下奈緒)には京都が嫌いな理由が27個ある。その1つが市内を流れる鴨川だ。この鴨川のせいで、上羽鴨(松下奈緒)は「鴨」と名付けられたのだ。

こうして、上羽鴨(松下奈緒)は10年ぶりに、世界で一番嫌いな老舗旅館「上羽や」に戻ってきたのである。

上羽薫(市毛良枝)の葬儀が終わり、旅館の事は仲居頭の塩見鞠子(かたせ梨乃)に任せて東京へ帰ろうとすると、旅館を出たところで、ワイズ・コンサルティングのコンサルタント・衣川周平(椎名桔平)に声をかけられた。

衣川周平(椎名桔平)によると、上羽薫(市毛良枝)は老舗旅館「上羽や」の土地を担保に3億円を借りており、上羽鴨(松下奈緒)は老舗旅館「上羽や」を相続すると同時に3億円の借金も相続するのだという。

そして、老舗旅館「上羽や」の土地は洛中銀行と京都山城銀行とが抵当権を設定しており、土地の値段が大幅に下がっているため、土地を売却したとしても上羽鴨(松下奈緒)には5000万円の借金が残るのだという。

そこで、衣川周平(椎名桔平)は「抵当権を1本にして、ウチに任せてもらえませんか?そうすれば、今の借金は全部、チャラにさせますから」と申し出た。

上羽鴨(松下奈緒)は初めて聞いた借金の額に困惑しながらも、「考えさせてください」と言い、ひとまず東京へ戻った。

東京へ戻った上羽鴨(松下奈緒)が友達に相談してみると、友達は「そのコンサル男がうさんくさい」と言うが、上羽鴨(松下奈緒)は「弁護士に相談したんだけど、ワイズ・コンサルティング以外だと、どうしても借金が残るのよ。そこに任せるのが1番良いのかな」と答えた。

すると、友達は「ほかにも手はあるわ。オーナーとして経営するのよ。よく聞くよ。寂れた旅館に若い経営者が入ってリニューアルしたら大繁盛したって言う話。しかも、若い経営者は旅館で働いたことの無い素人だって。リスクにビビッてたら、何も出来ないわよ」と話した。

友達に背中を押されて、すっかりとその気になった上羽鴨(松下奈緒)は、彼氏・石黒哲也(丸山智己)に「旅館を建て直すことにしたの。財務省は辞めないわ。立て直しの方向が向いたら、すぐに帰るから」と告げ、京都へ向かった。

そして、京都にある老舗旅館「上羽や」へ帰った上羽鴨(松下奈緒)は、仲居頭・塩見鞠子(かたせ梨乃)に「今晩、泊めていただけませんか。私を接客してください。私、ここのオーナーになったので、一度、自分で泊まってみようと思いまして」と告げた。

こうして老舗旅館「上羽や」の部屋や風呂場や料理を見た上羽鴨(松下奈緒)は、帳簿をチェックし始めた。

翌日、上羽鴨(松下奈緒)は衣川周平(椎名桔平)の元を訪れ、「土地の抵当権をこちらで1本化しようと思ってます。ただし、『上羽や』は売りません。抵当権は1本化します。その代わり、追加融資をお願いします」と頼んだ。

衣川周平(椎名桔平)が「追加融資を受けて、どうされるおつもりですか?」と尋ねると、上羽鴨(松下奈緒)は「『上羽や』の経営を再建します」と答えた。

衣川周平(椎名桔平)は「財務省の方にはかないませんな」といい、追加融資を引き受けた。

上羽鴨(松下奈緒)が喜んで帰ると、ワイズ・コンサルティングの高瀬裕次郎(伊武雅刀)は「追加融資なんてすれば、売却時期がずれ込むんじゃないか?」と顔をしかめた。

すると、衣川周平(椎名桔平)は「その逆です。京都の旅館なんて、素人が手を出せるものじゃありません。すぐに破綻して土地を手放すことになります。まさに、鴨がネギを背負ったまま、お出汁に飛び込んできてくれた状態です」と教え、ほくそ笑んだのであった。

ある日、上羽鴨(松下奈緒)は従業員を集め、流ちょうなフランス語を披露すると、「京都に来るフランス人6万人の1割が泊まれば老舗旅館『上羽や』の客室稼働率は100%になる」といい、老舗旅館「上羽や」をフランス人観光客をターゲットとした旅館へ方向転換する事を発表した。

しかし、仲居頭の塩見鞠子(かたせ梨乃)は「死んだ女将の元で最高のおもてなしをしてきたつもりです。何かを変える必要があるんですか?」と反論した。

すると、上羽鴨(松下奈緒)は「その結果、何が生み出されたか分かりますか?3億円の借金です。母のやってきたことは、旅館としては素晴らしかったかもしれませんが、ビジネスとしては成立していなかったんです」と言い、次々と経費削減案を示した。

着物は化繊の着物に変更し、生け花は造花に変える。お香は消臭スプレーに変え、食事のメニューも利益率の高いカレーなどを作り、ルームサービスを始めるのだという。

さらに、上羽鴨(松下奈緒)は「ゆるキャラを採用した7割の施設が営業利益アップにつながっているというデータがあります」と言い、老舗旅館「上羽や」のゆるキャラ「ウエーバー伯爵」のぬいぐるみをを準備していた。

すると、塩見鞠子(かたせ梨乃)は「私は納得できません。この『上羽や』は先代の女将が、花も着物もスタッフも全て本物を揃えてきました。それが揃ってない『上羽や』は高級旅館でなくなってしまいます」と苦言を呈した。

しかし、上羽鴨(松下奈緒)「旅館が高級かどうかは、私たちが決める事ではありません。お客様が決める事です。今の形でも、高級だと思ってもらえるやり方があると思います。私は1度、東京へ戻りますが、明日から、これで営業してください」と命じた。

すると、塩見鞠子(かたせ梨乃)は「分かりました。ただ、東京へ戻る前に、女将組合さんに挨拶しておかはった方がよろしいかと」と忠告した。

その後、上羽鴨(松下奈緒)が衣川周平(椎名桔平)に「女将組合ってご存じですか?」と尋ねると、衣川周平(椎名桔平)は「創業50年以上の老舗旅館だけで集まった組合です。加盟するのに厳しい実績やら、厳しい基準がありましてね。頭の固い連中ですわ」と教えた。

上羽鴨(松下奈緒)が「組合に入っているメリットは?」と訪ねると、衣川周平(椎名桔平)は「ステイタスですかね」と答えた。

『鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記』のあらすじとネタバレの後半」へ続く。