雲の階段-第7話のあらすじとネタバレ

内藤剛志が出演する日本テレビの偽医者ドラマ「雲の階段」の第7話「最後は医者らしく…無謀なオペで大失態」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「雲の階段」第6話のあらすじとネタバレは「雲の階段-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■雲の階段-第7話のあらすじ
ある日、世界的な権威のある医大の名誉教授から余命宣告を受けた患者・佐竹美代子(市川千恵子)が、セカンドオピニオンを受けるために田坂総合病院へやって来た。

田坂総合病院はカンファレンスを開いて、佐竹美代子(市川千恵子)について検討する。送られてきたカルテや資料を見る限り、名誉教授の診断に間違いは無く、佐竹美代子(市川千恵子)は余命1年というところだろう。

田坂雄一郎(内藤剛志)は適当な若手に診察させ、「診断に間違いは無い」と診断させようとしたが、相川三郎(長谷川博己)は「僕にやらせてください。確かめてみたい事がある。せめて診察だけでも」と言い出した。

すると、田坂雄一郎(内藤剛志)は「自分の言っている意味が分かってるんだろうね」と釘をさした。

高宮麻里(市川実和子)が「やめておいた方が良いですよ。名誉教授や学閥を敵に回すと、医学界で生きにくくなりますから」と忠告するが、相川三郎(長谷川博己)は「僕には関係ないですから。学閥とか」と答えた。

その日、相川三郎(長谷川博己)は佐竹美代子(市川千恵子)を診察した後、カンファレンスを行った。

相川三郎(長谷川博己)は「CTの画像を見る限り、名誉教授の所見通り、腹部全体にガンが広がっているように見えます」と指摘した。

外科医師の野上雅樹(青柳翔)が「だったら、開腹する必要は無いでしょう」と指摘すると、相川三郎(長谷川博己)は「僕は、『ガンが広がっているように見えます』と言ったんです」と答えて説明した。

相川三郎(長谷川博己)は島の診療所に居たとき、よく似た症例で、所長・村木英次(大友康平)が「開腹して肉眼で見てみなければ分からない」と言い、開腹手術をしたことがあり、開腹してみるとガンではなく、腫れ上がったリンパ腫だったというエピソードを話した。

外科医・我孫子進(デビット伊東)は「開けてみて、所見通りだったらどうするんですか。ああやっぱり、では済まない。名誉教授を疑った事実だけが残る。教授の顔に泥を塗るというわけです」と反対した。

しかし、相川三郎(長谷川博己)は「僕の目的は2つです。この正体が何なのか。もう1つは、正確な事実を患者さんにお伝えすること。それで僕の医者としての未来が亡くなるのであれば、それは、それまでのことです」と告げた。

すると、田坂雄一郎(内藤剛志)は愛人(市川実和子)を助手を命じ、相川三郎(長谷川博己)の開腹手術を認めた。

その後、相川三郎(長谷川博己)が佐竹美代子(市川千恵子)の開腹手術を行うと、相川三郎(長谷川博己)の言う通り、ガンではなく、リンパ腫だった。

佐竹美代子(市川千恵子)は、早期の大腸ガンとリンパ腫の併発だった。ガンを切除して、抗がん剤治療を続ければ、完治の可能性も出てきた。

その日、田坂雄一郎(内藤剛志)は相川三郎(長谷川博己)を呼び出し、「確かに君を守ると言った。でも、好き勝手にやって良いとは言っていない」と釘を刺すと、本題に入った。

久恒和男(金田明夫)が「僕が副院長の名前を医師検索システムで検索したのは、怪文書が届いたからです」と報告すると、田坂雄一郎(内藤剛志)は「我々の他にも、無資格医だという事を知る者が居るということか」と顔をしかめた。

島の診療所から転職してきた鈴木明子(稲森いずみ)の名前が挙がるが、相川三郎(長谷川博己)は「僕は島のみんなを騙してましたから」と説明した。

その後、相川三郎(長谷川博己)は鈴木明子(稲森いずみ)のアパートを訪れ、怪文書が届いたことを教え、「どうしてそんなに回りくどいことをするの?バラしたければ、匿名電話でもして、告発すればいいだろ」と告げた。

鈴木明子(稲森いずみ)は「決めつけるんだ。私がやったって。自覚はあるんだ。私に、そうされても仕方が無いって」と呆れ、「言っておく。俺から貴方の身に起こることは全て自業自得よ」と告げた。

その後、相川三郎(長谷川博己)が帰宅すると、田坂亜希子(木村文乃)が「病院へ行ってきた。おめでただって」と言い、抱きついてきた。

相川三郎(長谷川博己)は「正直、驚いてる。島で君にした手術で、もう妊娠は難しいと思ってたから」と話すと、田坂亜希子(木村文乃)は「強いんだよ、女は」と笑った。

そのころ、鈴木明子(稲森いずみ)は喫茶店で高岡洋平(萩原聖人)と会っていた。

鈴木明子(稲森いずみ)が「高岡君(萩原聖人)がやったんでしょ。相川三郎(長谷川博己)を調べろって。何でそんなことを」と尋ねると、高岡洋平(萩原聖人)は「これ以上、明子(稲森いずみ)がアイツに執着しているのを見て居られない」と答えた。

鈴木明子(稲森いずみ)は「私は大丈夫。前はさ、三郎君(長谷川博己)って呼んでたのにね」と答えた。

そのとき、高岡洋平(萩原聖人)の携帯電話に着信がある。相手は、相川三郎(長谷川博己)と店を経営していた山本竜二(やべきょうすけ)だった。

山本竜二(やべきょうすけ)は「本当に金になるのか?俺はその筋じゃないんだけど」と確認すると、高岡洋平(萩原聖人)は「言われた通りにすればいい。アンタだから意味があるんだ」と答えた。

翌日、理事長・田坂芳江(多岐川裕美)が院長室を訪れ、田坂雄一郎(内藤剛志)に「名誉教授に土下座して、何とか許してもらいました。ありがとうの一言もないんですか?医院長としての貴方の立場を守ってあげたんですよ」と呆れと、田坂雄一郎(内藤剛志)は「ありがとう」と言い、ほくそ笑んだ。

そこへ、相川三郎(長谷川博己)がやって来た。すると、理事長・田坂芳江(多岐川裕美)は「あなた方を病院から追い出すのは容易なことですよ。その時は田坂家からも出て行って貰います」と忠告した。

田坂雄一郎(内藤剛志)は話題を変えて、相川三郎(長谷川博己)に「何の用だ」と尋ねると、相川三郎(長谷川博己)は「亜希子さん(木村文乃)が妊娠しました。改めてご報告に伺います」と報告した。

雲の階段-第7話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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