半沢直樹の裁量臨店(さいりょうりんてん)

堺雅人が出演するTBSの銀行員ドラマ「半沢直樹」の第3話「クソ上司に倍返し!部下のピンチを救えるか!裏切り者も出現」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「半沢直樹-第3話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■半沢直樹-第3話のあらすじ後編
その日の夜、半沢直樹(堺雅人)が帰宅すると、半沢花(上戸彩)が「支店長の奥さんがウチに来たの。支店長情報をゲットしたわよ」と言い、仕入れた情報を教えた。

支店長の浅野匡(石丸幹二)は大阪出身で、この辺りに住んでいたことがあるのだという。

裁量臨店(さいりょうりんてん)の3日目、半沢直樹(堺雅人)は支店長室から出てきた中西英治(中島裕翔)を目撃する。中西英治(中島裕翔)は携帯電話を握りしめて、何か思い詰めている様子だった。

中西英治(中島裕翔)は半沢直樹(堺雅人)に何か言おうとしたが、半沢直樹(堺雅人)は「裁量臨店が始まるぞ。何としても乗り切ろう。何があったのかは、全部済んだ後に、笑い話として聞かせて貰う」と答えて、裁量臨店にに望んだ。

そして、裁量臨店の3日目が始まる。灰田雅樹(加藤虎ノ介)が赤字企業への融資を厳しく追及すると、半沢直樹(堺雅人)は「厳しい人員整理によって、今期は黒字化する予定です」と釈明した。

灰田雅樹(加藤虎ノ介)が「また独断か」と呆れると、半沢直樹(堺雅人)は「度重なるヒアリングを加味した結果です」と答えた。

灰田雅樹(加藤虎ノ介)が「じゃー、議事録はどこにあるんだ。そんなもの無いじゃないか」とファイルを叩きつけた。

半沢直樹(堺雅人)が「ファイルの中に、あるはずです。よく探してください」と告げると、灰田雅樹(加藤虎ノ介)は「だったら、お前が探してみろ」と言い、ファイルを半沢直樹(堺雅人)に投げつけた。

半沢直樹(堺雅人)はファイルを調べると、「無いですね。今朝まではあったんですが。どうも初日から資料が紛失しているようなので、どのファイルにどの資料があるか、調べたんですけどね。貴方たちはどういう管理をしているんですか」と告げた。

半沢直樹(堺雅人)らは、ファイルの紛失対策として、深夜2時までかかり、調査役に提出する資料をリスト化していた。

小木曽忠生(緋田康人)が「いい加減に非を認めろ。そんなリストがあてになるか」と吐き捨てると、半沢直樹(堺雅人)は「そういうと思いました」と言い、部下に合図を送った。

すると、垣内(須田邦裕)はホワイトボードに写真を並べて貼り付けた。写真は、今朝の新聞と一緒に資料を撮影したものだった。

紛失したという資料が、今朝の新聞と一緒に写っており、半沢直樹(堺雅人)は「資料が今朝まで存在した証拠です」と告げた。

灰田雅樹(加藤虎ノ介)が「だからって、我々を疑うと言うことは、どうなんだ」と反論すると、半沢直樹(堺雅人)は「ですから、皆さんの荷物を拝見したい」と持ち物検査を要求した。

小木曽忠生(緋田康人)が「そんな横暴に付き合うつもりは無い」と拒否すると、渡真利忍(及川光博)は「実に不愉快だ。さあ、皆さん、潔白を証明してやりましょう」と言い、自分のカバンの中身を机にぶちまけた。

渡真利忍(及川光博)の機転で持ち物検査が行われることに成り、半沢直樹(堺雅人)の指示で角田周(モロ師岡)が、1人1人のカバンを順番に調べていく。

灰田雅樹(加藤虎ノ介)は激しく抵抗して、カバンの中身が全て飛び出し、中から風俗店情報誌が出てきた。

半沢直樹(堺雅人)は「裁量臨店の最終にずいぶんとお楽しみのようですね。ですが、これで身の潔白は晴れました」と告げた。

残るのは、小木曽忠生(緋田康人)のカバンだけとなったが、小木曽忠生(緋田康人)は持ち物検査を拒否した。

しかし、渡真利忍(及川光博)が「さぁ。身の潔白を証明してやりましょう」と言い、カバンを奪って半沢直樹(堺雅人)に渡した。

半沢直樹(堺雅人)がカバンの中を調べると、抜き取られた資料が出てきたが、小木曽忠生(緋田康人)は「お前ら、俺を嵌めたな。私が抜き取ったという証拠を見せろ、証拠を」と容疑を否認した。

すると、中西英治(中島裕翔)が立ち上がり、「証拠ならあります。裁量臨店の初日に、資料を抜き取るところを目撃しました」と打ち明けた。

中西英治(中島裕翔)は、小木曽忠生(緋田康人)が資料を抜き取るところを目撃したが、小木曽忠生(緋田康人)に「誰かに話したら、5億円融資の責任を君にも取ってもらう。私は人事部の部長なんだ。君1人くらいどうにでも出来る」と脅していた。

さらに、今朝も中西英治(中島裕翔)は小木曽忠生(緋田康人)に呼び出され、「誰にも言ってないだろうね。君はもう共犯なんだ。決して悪いようにはしない」と口止めされていた。

しかし、小木曽忠生(緋田康人)は往生際が悪く、「そんなのは作り話だ。誰もが納得できる証拠を出せ」と、わめき散らした。

すると、中西英治(中島裕翔)は携帯電話を取りだし、今朝、小木曽忠生(緋田康人)から口止めされたときの会話を再生した。中西英治(中島裕翔)は携帯電話で会話を録音していたのだ。

さすがの小木曽忠生(緋田康人)も録音を聞き、反論できなくなり、崩れ落ちた。中西英治(中島裕翔)は半沢直樹(堺雅人)に「課長、申し訳ありませんでした」と謝罪した。

半沢直樹(堺雅人)は「人事部のくせに、人を見る目が無かったな。私の部下は、お前に手懐けられるほど、柔ではなかったということだ」と告げた。

そして、半沢直樹(堺雅人)に「結果ありきで裁量臨店を行った融資部の責任はどう取るんだ。今まで私たちを侮辱した事を謝罪してもらおうか」と言い、灰田雅樹(加藤虎ノ介)に謝罪させた。

一方、小村武彦が病室のベッドで寝ていると、「ジイジイ、見舞いに来たよ」と言い、子供が入ってきたため、小村武彦が「何回も間違えるな、お前のジイジイは隣だ」と告げた。

子供が母親に「この人はジイジイじゃないの?」と尋ねると、母親は「ジイジイよ。武って名前も、おじいちゃんが付けてくれたのよ」と教えた。

小村武彦が驚いて振り替えると、娘のユウコがたっていた。ユウコが「なんで、早く連絡してくれなかったの。悪い事をしたって看病くらいさせてよ。たった1人の娘なんだから」と告げた。

小村武彦は久しぶりの団らんを楽しみ、娘・ユウコに「良くここが分かったな。弁護士に聞いたのか?」と尋ねると、ユウコは「半沢さんって人から連絡があったの」と答えた。

一週間後、週刊誌が、東京中央銀行が西大阪スチールに5億円を融資していたという記事を報じた。

半沢直樹(堺雅人)はフリーライターの来生卓治(ダンカン)に西大阪スチールへの5億円融資の情報リークし、その代償として小村武彦の娘の居場所を調べて貰っていたのだ。

その後、渡真利忍(及川光博)が半沢直樹(堺雅人)と一緒に飲みながら、「こんな記事が出たせいで、上に注目され、お前も処分の対象になった。どうするんだ、東田満(宇梶剛士)の居場所は、分かってないんだろ」と呆れた。

ところが、半沢直樹(堺雅人)は「居場所は分かった」と言い、渡真利忍(及川光博)に事情を話した。

今日の昼、喪服を着たユウコが大阪西支店に来て、半沢直樹(堺雅人)に「短い間でしたが、親子に戻れました」と礼を述べ、小村武彦の手紙を渡した。

小村武彦の手紙には「金で買えんものを融資してもらった礼や。アンタは一流のバンカーやった」というメッセージと共に、東田満(宇梶剛士)の隠れ家の住所が書いてあったのだという。

半沢直樹(堺雅人)が全てを明かしたところに、竹下清彦(赤井英和)からの電話がかかってきた。

竹下清彦(赤井英和)は半沢直樹(堺雅人)の指示で、手紙に書かれた住所を見張っており、ようやく、東田満(宇梶剛士)を確認したのだ。

竹下清彦(赤井英和)は半沢直樹(堺雅人)に、「東田(宇梶剛士)は変な奴と一緒に居るで。俺の勘やけど、金融屋とちゃうか。写真を撮ったから、送るわ」と言い、写真を送信した。

半沢直樹(堺雅人)が携帯電話に送られてきた写真を確認すると、東田満(宇梶剛士)の隣で笑っていた人物は、支店長・浅野匡(石丸幹二)だった。

ドラマ「半沢直樹」の第4話のあらすじとネタバレは「半沢直樹-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「半沢直樹」第3話の感想は「半沢直樹-第3話の感想」をご覧ください。

ドラマ「半沢直樹」の原作と主題歌は「半沢直樹の原作と主題歌」をご覧ください。

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