ドラマ「ごちそうさん」-あらすじとネタバレ

杏が出演するNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の第1週・第1話「いちご一会」のあらすじとネタバレです。

■ごちそうさん-第1話のあらすじ
明示44年の春、東京の本郷。ある日の朝、6歳の卯野め以子(豊嶋花)が朝食を支度する音で目を覚ました。ちゃぶ台には大きなオムレツが在り、卯野め以子(豊嶋花)は大喜びする。

父・卯野大五(原田泰造)が卯野め以子(豊嶋花)に「こんなに大きなオムレツを、こんなに上手く焼けるのは、東京広しと言えど、父ちゃんくらいだぞ」と自慢する。

しかし、母・卯野イク(財前直見)は「なんでこんなに、でかいんだい。卵をいくつ使ったんだい」と愚痴る。

父・卯野大五(原田泰造)は「10日を過ぎたら、黄身がペタンコになるんだ。客に出せないんだから、いいだろ」と言い訳する。

それを聞いた卯野め以子(豊嶋花)は、「古い卵でもこんなに美味しいんだから、新しい卵なら、どれほど美味しいのだろう」と思い、朝食を終えて小学校へ行っても、一日中、新しい卵の事が頭から離れなかった。

一方、卯野大五(原田泰造)が経営する西洋料理店「開明軒」では、あんずのシロップ漬けが無くなっており、急遽、メニューの変更を余儀なくされた。

卯野大五(原田泰造)は大きなビンに、あんずのシロップ漬けを沢山、作っていたが、ビンが空になっていたのだ。どうせ、卯野め以子(豊嶋花)が全部、食べてしまったのだろう。

卯野大五(原田泰造)は「俺のシロップ漬けが美味すぎるんだ」と笑うが、卯野イク(財前直見)は「意地汚いにも程がある。帰ってきたら、うんと言って聞かせなきゃ」と呆れた。

そこへ、卯野め以子(豊嶋花)の同級生が慌てて飛び込んできて、卯野め以子(豊嶋花)が学校で怪我をしたらしい。

卯野イク(財前直見)は慌てて小学校へ行くと、職員室で毛だらけになった卯野め以子(豊嶋花)が立っていた。

卯野イク(財前直見)が卯野め以子(豊嶋花)の姿を見て驚き、「あんた、いったい何をしたんだい」と尋ねると、先生が事情を説明した。

「新しい卵」の事が頭から離れない卯野め以子(豊嶋花)は、学校から帰ろうとしたとき、校庭にある鶏小屋に目を奪われた。

卯野め以子(豊嶋花)が鶏小屋の中を見ると、産みたての卵があったので、卵を取るために鶏小屋へ入った。すると、鶏が暴れ出し、卯野め以子(豊嶋花)は鶏に襲われたのだが、卵を守るために動けなくなったのだという。

卯野め以子(豊嶋花)が「産みたての卵で作ったら、オムレツはもっと美味しいかなって」と話すと、卯野め以子(豊嶋花)は頭を抱えて呆れ果てた。

先生が「でも、学校の物を勝手に取っちゃ駄目でしょ」と注意すると、母・卯野イク(財前直見)が「ほら、こう言う時には何て言うんだい」と促した。

すると、卯野め以子(豊嶋花)が「その卵をください」と言うので、母・卯野イク(財前直見)は赤面して「ごめんなさい、でしょうが」と怒り、卯野め以子(豊嶋花)に謝罪させた。

母・卯野イク(財前直見)は学校で恥をかかされたため、卯野め以子(豊嶋花)に、晩ご飯抜きの罰を与えた。

祖母・卯野トラ(吉行和子)は、ご飯を食べられずに落ち込んでる卯野め以子(豊嶋花)に、「外にある物を食べる時は気をつけるんだよ。盗み食いをしてお腹痛になったらどうする。去年、お腹痛になった時の事を思い出してみな。どうなった?」と尋ねると、卯野め以子(豊嶋花)は「カニ」と後悔した。

卯野トラ(吉行和子)が「社長さんに貰った美味しいカニを食べさせて貰えなかっただろ。お腹を壊すと損だよね」と諭すと、卯野め以子(豊嶋花)は「おばあちゃん、私、もう、絶対に盗み食いはしない」と誓った。

すると、卯野トラ(吉行和子)は、ご褒美として卯野め以子(豊嶋花)にカステラを与え、「食べたい気持ちが強いって事は、生きる力が強いって事だよ。仏様が、め以子(豊嶋花)にくれた贈り物だよ」と教えた。

卯野イク(財前直見)は卯野め以子(豊嶋花)をご飯抜きの刑にしたが、心配だったので、菓子パンを持ってきたが、卯野トラ(吉行和子)がカステラを差し入れていたので、安心して引き返した。

翌日、卯野め以子(豊嶋花)がお寺の境内を歩いていると、同級生で悪ガキの泉源太(屋島昴太)に声をかけられ、お寺の中を覗くと、仏像の前にイチゴが供えてあった。

そして、悪ガキの泉源太(屋島昴太)は、卯野め以子(豊嶋花)に「あれ何だと思う。食べてみたくないか?」と、そそのかしたのであった。

ごちそうさん-第1週・第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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