リーガルハイのあらすじとネタバレ

堺雅人が出演するフジテレビの弁護士ドラマ「リーガルハイ(リーガル・ハイ2)」の第1話「完全復活・古美門研介!すべては依頼人のために無敗の弁護士が非道の悪人に立ち向かう」あらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「リーガルハイ」の原作や主題歌は「リーガルハイ(リーガル・ハイ2)の原作と主題歌」をご覧ください。

■リーガルハイのあらすじとネタバレ
彼女が居ないことを売りにしていたアイドルに彼氏の存在が発覚し、ファンがアイドルを相手取り、損害賠償5800万円を求めて提訴する。

金さえ積めば、どんな裁判でも勝つ無敗の弁護士・古美門研介(堺雅人)は、ファン側の弁護士を引き受け、優秀なパートナー弁護士・羽生晴樹(岡田将生)と共に独自の理論でアイドルを追い詰め、勝訴を勝ち取った。

羽生晴樹(岡田将生)は天然の人垂らしで優秀な弁護士だったが、検察庁の研修で古美門法律事務所に来ており、裁判後、検察庁に呼び戻され、検事に復帰した。

そのようななか、古美門法律事務所に、世間で注目を浴びる保険金殺人事件の被告人・安藤貴和(小雪)からの依頼が舞い込んできた。

2年前、徳永運輸の社長・徳永光一郎と娘が自宅で倒れていたところを発見される。徳永光一郎は死亡し、娘は事件の影響で心を閉ざした。

警察の調べにより、夕食のスープから青酸化合物が混入していたことが判明し、社長・徳永光一郎の愛人で事務員の安藤貴和(小雪)が逮捕された。

安藤貴和(小雪)は2度の離婚歴があり、いずれも夫が死亡し、安藤貴和(小雪)が多額の保険金を受け取っていた。死んだ社長・徳永光一郎の保険金も、安藤貴和(小雪)が受取人となっていた。

安藤貴和(小雪)は容疑を否認したが、目撃証言のほか、安藤貴和(小雪)はの自宅から犯行に使われた青酸化合物が発見され、1審で死刑判決下された。

この事件は、三木法律事務所の刑事担当のエース弁護士・磯貝邦光(古舘寛治)が弁護を担当しており、東京高裁で2審が始まっていた。

しかし、安藤貴和(小雪)は2審(控訴審)の最中に、磯貝邦光(古舘寛治)を解任し、古美門法律事務所に弁護を依頼してきたのだ。

直ぐに古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)は、安藤貴和(小雪)に接見すると、安藤貴和(小雪)は「やってない。無罪にして」と無罪で戦うように命じた。

古美門研介(堺雅人)は2億円の弁護料を要求したが、安藤貴和(小雪)の誘惑に負け、スケベ心を出して、1億円と「高速三所責め」で弁護を引き受けた。

対する検察側は、いつも咳をしている醍醐実(松平健)が主任検事を務め、検事に復帰した羽生晴樹(岡田将生)と、ボソボソと喋って話が聞き取れない本田ジェーン(黒木華)の2人が検事を担当していた。

ある日、三木法律事務所の磯貝弁護士(古舘寛治)は、古美門研介(堺雅人)が安藤貴和(小雪)の弁護を引き継いだ事を報告した。

三木長一郎(生瀬勝久)が「まさか、お前が古美門研介(堺雅人)を紹介したんじゃないだろうな」と尋ねると、磯貝弁護士(古舘寛治)は「古美門先生(堺雅人)でも無罪は取れません。見たかったんでしょ。古美門先生が負けるところを」と答えた。

そして、磯貝弁護士(古舘寛治)は「何が刑事部門のエースだ。敗戦処理しかさせなかったくせに。本日をもちまして退社させていただきます」と言い、三木法律事務所を辞めた。

ある日、安藤貴和(小雪)の裁判が開廷する。古美門研介(堺雅人)は「被告人の自宅から青酸化合物の瓶が発見されましたが、いつまでも証拠を保管しているのは不自然ではありませんか。第三者が持ち込んだ可能性はありませんか。彼女に罪を着せるために」と主張した。

すると、検事・羽生晴樹(岡田将生)は「被告人の自宅はオートロックでセキュリティーは万全です。第3者の侵入は不可能です」と答えた。

続いて、古美門研介(堺雅人)が、証拠の瓶に付いていた安藤貴和(小雪)の指紋について再審理を求めると、ボソボソ喋る女検事・本田ジェーン(黒木華)が「控訴審では通常、一審で審理されたことを審理しなおす事はありません」と反論した。

翌日、羽生晴樹(岡田将生)は黛真知子(新垣結衣)を呼び出し、「死刑制度についてはどう考えてますか?僕は反対派なんで、今の立場が辛くて。情状酌量を訴えて死刑を回避するべきでは?」と告げた。

黛真知子(新垣結衣)は「私も最初はそう思ったけど、本人が無罪を主張する以上、それを信じなきゃ。弁護士なんだから」と答えた。

ある日、安藤貴和(小雪)の裁判が開廷する。古美門研介(堺雅人)は安藤貴和(小雪)と同じマンションの住人多数を証人として読んでいた。

古美門研介(堺雅人)が「もし、見覚えの無い物が家にあれば持ってきて欲しいとお願いしていましたが」と尋ねると、証人はみんな、「見覚えが無い」と言い、小瓶を出した。その小瓶は、事件で押収された証拠の小瓶と同じ同じものだった。

古美門研介(堺雅人)は「誰がこのようなイタズラをしたのでしょうか。それは、さておき、あのマンションのセキュリティーは厳重ではなく、第3者が、いとも簡単に持ち込めるということです」と主張した。

続いて古美門研介(堺雅人)は、押収された証拠の瓶に付いていた指紋について、人差し指の指紋には縦に謎のスジが入っている事を指摘した。

そして、古美門研介(堺雅人)は「この供述調書の端にシミがあります。原本を調べて貰ったところ、血だと判明しました。安藤貴和(小雪)は供述調書を持ったとき、紙の端で指を切りました。調書は取調室で書きます。つまり、瓶に付いている指紋は取調室で瓶を握らされた時のものです」と指摘した。

安藤貴和(小雪)に死刑判決を下した唯一の物的証拠は、青酸化合物の入った瓶だけだったため、古美門研介(堺雅人)の弁護により、世論は安藤貴和(小雪)の無罪へと傾いた。

裁判が閉廷すると、黛真知子(新垣結衣)は「真犯人が分かれば、安藤貴和(小雪)の無罪が確実になる」と言い、青酸化合物の出所を調べるため、メッキ工場を調べて回った。

すると、あるメッキ工場で、「前に土屋(中尾明慶)って従業員が居たんだけど、薬品を横流ししてたって噂があって」と言う証言を得た。

黛真知子(新垣結衣)が土屋秀典(中尾明慶)を見つけ出して話を聞くと、土屋秀典(中尾明慶)は「ネットの掲示板で1度だけ売ったんだ。あの女だよ。安藤貴和(小雪)」と証言した。

リーガルハイ(リーガル・ハイ2)のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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