ごちそうさん-第10話のあらすじとネタバレ

前田亜季が出演するNHK連続テレビ小説ドラマ「ごちそうさん」の第2週・第10話「黄身と出会った」のあらすじとネタバレです

ドラマ「ごちそうさん」のあらすじ目次は「ごちそうさん-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

■ごちそうさん-第10話のあらすじ
激怒した卯野め以子(杏)は翌日、お菓子を食べながら女学校へ向かうと、途中で同級生の堀之端桜子(前田亜季)らに「昨日はどうだった?」と声をかけられた。

卯野め以子(杏)は「来たのが通天閣(東出昌大)だったの。それどころか、これっぽっちも私の事を覚えてなかったの。それに…」と言い、下宿生・西門悠太郎(東出昌大)に対する怒りをぶちまけた。

西門悠太郎(東出昌大)は朝、起きると、上半身裸で剣道の素振りをしており、脱いだら筋肉質だったため、母・卯野イク(財前直見)や女中・クマ(松寺千恵美)から気に入られた。

さらに、西門悠太郎(東出昌大)は朝の配達を手伝ったため、卯野照生(井之脇海)からも気に入られた。

そのうえ、西門悠太郎(東出昌大)は食べっぷりが良く、料理を褒めるため、父・卯野大五(原田泰造)からも気に入られていた。

卯野め以子(杏)は堀之端桜子(前田亜季)らに「本当は嫌みな人間なのに、みんな、コロッと騙さされて。出て行かないかな」と言い、金平糖を食べながら不満をぶつけた。

そのとき、卯野め以子(杏)は女学校の教室で金平糖を食べているのを宮本先生(奥貫薫)見られてしまい、罰として草むしりを課せられた。

さらに、テストの答案用紙が帰ってきたが、卯野め以子(杏)は、まさかの1点で、来週の再テストで50点以上を取らなければ、女学校を落第することになってしまった。

卯野め以子(杏)は「50点以上を取っている自分が想像できない」と嘆いた。

女学校が終わり、卯野め以子(杏)は橋で答案用紙を眺めながらため息をついていると、答案用紙が風で飛んでしまった。その答案用紙を西門悠太郎(東出昌大)に拾われてしまう。

1点の答案用紙を見た西門悠太郎(東出昌大)は「1点。良く取れましたね。僕も子供の頃にやったんです。100点を取るより、1点を取る方が難しいんちゃうかなと思って。配点を読み間違えて3点を取ってしまいましたが」と言い、1点の解答用紙に感心した。

しかし、西門悠太郎(東出昌大)は卯野め以子(杏)の顔を見て、「もしかして、わざとじゃないんですか」と驚いた。

卯野め以子(杏)が「困ってるんです。来週の再試験で50点以上を取らないと落第になるんです」と落ち込むと、西門悠太郎(東出昌大)は「僕で良ければ、勉強をみましょうか?」と言い、家庭教師を引き受けた。

一方、西洋料理店「開明軒」では、卯野大五(原田泰造)らがスコッチエッグの研究で四苦八苦していた。どうしても、中の黄身が半熟にならないのだ。

その日の夜、卯野め以子(杏)は、西門悠太郎(東出昌大)に模試をしてもらう。

卯野め以子(杏)は半分は正解して喜ぶが、西門悠太郎(東出昌大)が「本当に理解していれば、1問目が間違えているのに、2問目が正解するはずありません。勘で答えたでしょ」と指摘した。

そして、西門悠太郎(東出昌大)が「どこが分からないのですか?」と尋ねると、卯野め以子(杏)は「どこが分からないのか、分かりません」と答えた。

西門悠太郎(東出昌大)は「それは、どういうことですか?分からない所が、分からない?」と考え込むと、卯野め以子(杏)は「やーめた。熱伝導なんて私の人生に関係無い。落第しても、しなくても、大して変らない。学校なんて箔を付ける為に行ってるだけだし」と言い、勉強を放棄した。

その日の夜、卯野め以子(杏)はぬか床をかき混ぜながら、「めんどくさい。あー、結婚したい」と嘆いた。

この当時、結婚が決まれば、女学校を中退するのは珍しいことでは無く、それは羨ましがられる事であった。

卯野め以子(杏)は「ご縁があれば、再試験に関係無く、体裁良く、学業からおさらばできる」という夢想に取り憑かれていた。

そのようななか、翌日、卯野め以子(杏)は女学校へ行くと、振り袖の中に小さく折り畳んだ手紙が入っている事に気づいた。

登校中にすれ違った男性が、卯野め以子(杏)の振り袖に手紙を投げ込んでいたのだ。

手紙には「お話ししたいことがあります。本日午後4字に相源寺にて貴女様をお待ち申し上げております。松山巌」と書いていた。卯野め以子(杏)は付け文(恋文)を貰って動揺してしまうのであった。

ごちそうさん-第2週・第11話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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