転落事故を起こした喜嶋建設の五十嵐の正体

ドラマ「フリーター、家を買う。」の第3話「あんなオヤジでもヒーローだった」の感想とネタバレです。第3話のあらすじは「『フリーター、家を買う。』第3話のあらすじ」をご覧下さい。

第3話「あんなオヤジでもヒーローだった」も面白かった。ドラマ「フリーター、家を買う。」は原作とは所々設定が変わっている。おおむね良い方に変わっており、原作よりも面白い。

父親の武誠一(竹中直人)はスターバックスで謎の女性と会い、女性にお金を渡した。この女性は原作小説には登場しないので正体は分らない。原作のネタバレは「フリーター、家を買う。の原作ネタバレ」をご覧下さい。

武誠一の愛人という線もあるが、愛人という感じはしなかった。私は謎の女性の正体は五十嵐の娘だと思う。

喜嶋建設では2年前に転落事故が起きている。喜嶋建設の社員・千葉真奈美(香里奈)は2年前の転落事故に関連しており、五十嵐の自宅を訪問する。おそらく、転落事故で負傷(死亡)したのが五十嵐だろう。

武誠一が会っていた謎の女性が五十嵐の娘なら、千葉真奈美とも繋がってくるのでストリー的にも面白くなる。

武誠一が渡しているお金が五十嵐の治療費や生活費なら、エンディングは美談にできる。こう考えると、謎の女性が五十嵐の娘である可能性が高い。

原作小説は、父親の武誠一が引っ越しを拒んでいた理由(お金の使い道)が不明だったので、ドラマはその辺りを上手く生かして面白く仕上げていると感心した。

武寿美子(浅野温子)が隣に住む西本幸子(坂口良子)から虐められていることも第3話で発覚し、武寿美子がうつ病になった原因はイジメだと判明した。

武寿美子は薬の飲み忘れを気にしており、ドラマでもリストカットをして自殺未遂を起こすのだろうか。武誠治(二宮和也)が家を買うことを目標に掲げたので、今後の展開が気になる。

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