安堂ロイド-第9話のあらすじとネタバレ

大島優子が解離性同一性障害だったTBSのアンドロイドドラマ「安堂ロイド-A.I. knows LOVE?」の第9話「兄妹の絆-孤独が犯した過ち」のあらすじとネタバレのあらすじ偏です。

安堂ロイド-第8話のあらすじとネタバレは「安堂ロイド・第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「安堂ロイド-A.I. knows LOVE?」の原作と主題歌は「「安堂ロイド A.I. knows LOVE?」の原作と主題歌」をご覧ください。

■安堂ロイド-第9話のあらすじとネタバレ
沫嶋七瀬(大島優子)が目覚めると、ベッドの上だった。しかも、拘束具で固定されており、身動きが出来ない。沫嶋七瀬(大島優子)が藻掻いていると、ARX9(桐谷美玲)が現れた。

ARX9(桐谷美玲)は「教えて上げようか。貴女が何をしたのか」と言い、沫嶋七瀬(大島優子)に眼鏡をかけさせると、沫嶋七瀬(大島優子)が安堂麻陽(柴咲コウ)の首を絞めている様子が眼鏡に映し出された。

沫嶋七瀬(大島優子)が「そんな、私が麻陽さん(柴咲コウ)を?」と動揺すると、ARX9(桐谷美玲)は「アンタは悪人。真っ黒な闇を隠し持って、次々と人を殺した。アンタなんか居ない方が良かった。消えろ」と告げた。

沫嶋七瀬(大島優子)はパニックに陥り、シャックリをしながら藻掻き暴れたが、パタリと動かなくなる。

そこで、ARX9(桐谷美玲)が「おはよう。邪魔者は消えたよ」とささやくと、沫嶋七瀬(大島優子)の別人格・沫嶋レイコ(大島優子)が目を覚まし、「2体のチューンナップは上手く行ったの?」と尋ねた。

ARX9(桐谷美玲)は「モチのロン」と答えると、沫嶋七瀬(大島優子)は「モロのチンか。旧型、早く死んでくれよ」と笑った。

すると、ARX9(桐谷美玲)はナイフを取り出し、沫嶋七瀬(大島優子)の悲鳴が病院中に響き渡った。

すると、悲鳴を聞いた病院の職員2人が沫嶋七瀬(大島優子)の病室に駆けつけた。沫嶋レイコ(大島優子)は首から出血して苦しんでおり、職員が手当てをするために駆け寄ると、沫嶋レイコ(大島優子)は職員1人をナイフで切り、もう1人の職員を殴り倒した。

そして、沫嶋レイコ(大島優子)は職員から鍵を奪うと、病室に鍵をかけて病室に職員を閉じ込め、病院を抜け出した。

その後、安堂麻陽(柴咲コウ)に病院からの電話が入る。病院の職員は「沫嶋七瀬(大島優子)が当直の医師と看護師を襲って病院から逃亡しました。凶暴な人格になっているので、急いで探さなければ、どんな犯罪を行うか分かりません。もし、殺人でも犯せば、精神鑑定が認められても、死ぬまで一生入院ですよ」と告げた。

安堂麻陽(柴咲コウ)は「分かりました。心当たりを探してみます」と答えて電話を切ると、安堂ロイド(木村拓哉)に助けを求めるが、安堂ロイド(木村拓哉)は「こうなることが分かってれば。やはり、あの時に殺していれば。逃がすか」と言い消えてしまった。

そこで、安堂麻陽(柴咲コウ)の携帯電話に着信がある。相手は東京帝国大学の研究室で働く沫嶋七瀬(大島優子)の助手だった。

助手が「七瀬さん(大島優子)を知りませんか?何かあったんですか?講義もすっぽかしてるし、電話にも出ない」と尋ねると、安堂麻陽(柴咲コウ)は「七瀬ちゃん(大島優子)を見つけたり、居場所が分かったら、触接話しかけずに、私に直ぐに電話して。詳しいことは、また改めて」と頼んで電話を切った。

一方、安堂ロイド(木村拓哉)はARX9(桐谷美玲)を探していたが、ARX9(桐谷美玲)が異空間に入り込めるため、安堂ロイド(木村拓哉)には見つけることが出来なかった。

他方、公安の幹部・幹谷総一(鶴見辰吾)は、ある計画を進めており、アンドロイドから報告を受けていた。計画に反対していた国は偶然にもクーデターが起きて反対派が殺されたため、各国から計画への同意が得られということであった。

幹谷総一(鶴見辰吾)が「先日の情報では、沫嶋黎士(木村拓哉)の脳データは壊されたということでしたが?」と尋ねると、アンドロイドは「間違いありません。脳データの欠片も見つからなかったと聞いています」と答えた。

幹谷総一(鶴見辰吾)が「では、何故タイムケーブルが復旧しないのでしょうか?」と尋ねると、アンドロイドは「沫嶋黎士(木村拓哉)の魂が、脳データを破壊しても残存し、安堂麻陽(柴咲コウ)への思いがゲートを閉じているのです」と答えた。

幹谷総一(鶴見辰吾)は「思い?非科学的な」と呆れると、アンドロイドは「いえ、最先端の科学です。土塊のままでいい無機物がアミノ酸になり、突然、生命を持つメカニズムは魂抜きでは説明が出来ません。いずれにせよ、安堂麻陽(柴咲コウ)を殺せばゲートは閉じるでしょう」と答えた。

幹谷総一(鶴見辰吾)は「では、殺しちゃいましょう。医薬品や食料で救える命に比べたら、1人の命の犠牲などやむを得ない。民主主義とは最大多数の最大幸福の為にあるのだ」と命じた。

アンドロイド2体が消えると、幹谷総一(鶴見辰吾)は総理大臣に電話をかけ、「2~3日の内に20代に戻れる細胞再生薬をお届けできます。総理」と告げた。

さて、安堂麻陽(柴咲コウ)が公園で沫嶋七瀬(大島優子)を探していると、突然、2体のアンドロイドが現れ、安堂麻陽(柴咲コウ)に向かって発砲した。

すると、安堂ロイド(木村拓哉)が現れ、安堂麻陽(柴咲コウ)を助け、アンドロイド2体に「安堂麻陽(柴咲コウ)が死ぬことは禁じられている」と告げた。

アンドロイドが「馬鹿か。クライアントも居ないのに、何のために戦う」と問うと、安堂ロイド(木村拓哉)は「安堂麻陽(柴咲コウ)を守り、正しい未来を導く」と答える。

アンドロイドが「人間のコマンドも無しに自律判断するアンドロイドは危険物と見なされ、法の手続き無しに破壊処理が認められる」と告げると、安堂ロイド(木村拓哉)は「腐った奴らが作った法など無意味だ」と答えた。

アンドロイド2体は「流石、無法者だ。では、いたぶってから殺してやる」と告げ、安堂ロイド(木村拓哉)に襲いかかった。

安堂ロイド(木村拓哉)はアンドロイド2体を撃退しようとするが、アンドロイド2体はチューンナップされて前回に戦った時よりも数段とスピードアップしており、安堂ロイド(木村拓哉)はナイフで切られてしまった。

そこで、安堂ロイド(木村拓哉)は胸に注射を刺し、アスラシステムを起動するが、アスラシステムを起動してもアンドロイドのスピードにはついて行けず、ナイフで刺されてしまった。

安堂ロイド(木村拓哉)が深手を負うと、アンドロイドは安堂麻陽(柴咲コウ)を殺そうとしたが、そのとき、上空の空間に歪みが生まれたため、アンドロイドは「逃げろ」と言って消えてしまった。

一方、安堂ロイド(木村拓哉)はアスラシステムに重大な損傷を受け、ユカワOSに切り替わり、倒れてしまった。

安堂ロイド(木村拓哉)は「問題は無い」と言って、腹に刺さったナイフを抜き、立ち上がろうとしたが、安堂ロイド(木村拓哉)は崩れ落ちた。

そこへ、支援機のサプリ(本田翼)が現れた。サプリ(本田翼)は、安堂ロイド(木村拓哉)を安堂麻陽(柴咲コウ)のマンションに連れ帰って修理する。

サプリ(本田翼)が「どうするの?アスラシステムを起動するタスク・コマンド・インジェクターが1つも残って無いのよ」と呆れると、安堂ロイド(木村拓哉)は「手に入れられないか?」と尋ねた。

サプリ(本田翼)が「モチ・コース・ネバー。だいたい、何でアンタにアスラOSがインストールされているのよ」と答えると、安堂ロイド(木村拓哉)は話し始めた。

2066年12月24日、「血のクリスマス・イブ作戦」に参加した俺は落雷を受けて壊れた。気がつくと俺はインドのある大学で修理されていた。アスラシステムはその時にサブOSとしてインストルされた。

その教授がアスラOSを開発した教授だった。教授は安堂ロイド(木村拓哉)を修理したとき、血のクリスマス・イブ作戦がアンドロイドのバクではなく、政治家達の謀略だったことを知り、安堂ロイド(木村拓哉)を修理し終えると姿を消した。

サプリ(本田翼)が「アンタは教授のコマンドに従って人工減らしの首謀者を殺した?」と尋ねると、安堂ロイド(木村拓哉)は「違う。教授は俺を修理してくれただけだ。コマンドは無かった。ただ、俺を1人の人間として、ある言葉をくれた。未来に誇れる今を作れ。それが大人の責任だ」と話した。

サプリ(本田翼)が「アスラシステムとは、身勝手な権力者のプログラムから解き放たれ、真実を見極める魂のことか」と納得しながら、安堂ロイド(木村拓哉)を修理していると、安堂ロイド(木村拓哉)の腕が取れた。

一方、沫嶋七瀬(大島優子)の助手3人は、沫嶋七瀬(大島優子)の手がかりを得るため、パソコンを調べていた。

他方、葦母衣朔(遠藤憲一)は星新造(桐谷健太)の元を訪れ、「沫嶋七瀬(大島優子)が消えた。解離性同一性障害で入院していたんだが、担当の医師に重傷を負わせて逃走した。沫嶋七瀬(大島優子)の中にもう1人の凶暴な犯罪者人格が潜んでいる。一連の事件のキーマンはおそらくそいつだ。手を貸してくれ」と頼んだ。

星新造(桐谷健太)は「もちろんですよ。とりあえず、七瀬さん(大島優子)のパソコンに入ってみますか」と言い、沫嶋七瀬(大島優子)のパソコンにハッキングすると、誰かが沫嶋七瀬(大島優子)のパソコンを操作していた。

葦母衣朔(遠藤憲一)が「本人か?」と尋ねると、星新造(桐谷健太)は「確認してみます」と言い、パソコンに付いているウエブカメラを起動した。すると、カメラにパソコンを操作している助手3人が映し出された。

沫嶋七瀬(大島優子)のパソコンを操作していた助手3人は、ヒンディー語で書かれたプログラムを発見する。。プログラムにはヒンディー語で「アスラOS」と書かれている。

アスラとは、日本語では「阿修羅」で、サンスクリット語では「命を授ける」という意味だった。

助手達は「アスラOS…命を授けるOSってことなのか?」と不思議がりながらも、パソコンを操作していると、アンドロイドの設計図が出てきた。さらに、2113年と2066年とに通信し、何かをダウンロードした形跡が見つかった。

助手3人が「七瀬さん(大島優子)は未来と通信してた?」「まさか、じゃー、なんで学会で発表しなかったのよ」となどと話し合っていると、ARX9(桐谷美玲)が現れ、「いけないんだー。七瀬さん(大島優子)に言いつけちゃおう」と告げた。

助手が「君、誰?」と尋ねると、ARX9(桐谷美玲)はパソコンをタッチして、自分のデータをパソコンの画面に表示した。

助手が「つまり、君は七瀬さん(大島優子)が作り出したアンドロイド?」と尋ねると、ARX9(桐谷美玲)は「惜しい。七瀬じゃない。七瀬のもう1人の人格、沫嶋黎士(木村拓哉)を最も愛し、最も憎んだ沫嶋七瀬から生まれた沫嶋黎士を超える天才中の天才、沫嶋レイコ」と話した。

安堂ロイド-第9話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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