僕のいた時間-第2話のあらすじとネタバレ

三浦春馬が裸でシャワーを浴びるフジテレビの筋萎縮性側索硬化症(ALS)ドラマ「僕のいた時間」の第2話「キスで結ばれた二人に忍びよる病魔」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

僕のいた時間-第1話のあらすじとネタバレは「僕のいた時間-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「僕のいた時間」の原作と主題歌については「「僕のいた時間」の原作と主題歌とあらすじ」をご覧ください。

■僕のいた時間-第2話のあらすじとネタバレ
澤田拓人(三浦春馬)が1年目の春のある日、目覚めると朝8時を過ぎていた。澤田拓人(三浦春馬)は飛び起きてシャワーを浴びた。そのとき、左腕に違和を感じたが、気にせず出社した。

その日、家具売り場では、アルバイトの社員が澤田拓人(三浦春馬)に商品の説明をしていた。

メモを取っていた澤田拓人(三浦春馬)が「ちょっと待ってください」と頼むと、アルバイトの男性は「社員さんは大学を出ているし、メモなんか取らなくても、覚えられると思った」と呆れた。

一方、本郷恵(多部未華子)は面接官から「内定が取れなかった理由は何だと思いますか?」と尋ねられると、「まだ、自己分析が出来ていません」と答えた。

面接官が「たば漠然と面接を受けているんですね」と言うので、本郷恵(多部未華子)が「私の何が足りませんか?」と尋ねると、面接官は笑った。

本郷恵(多部未華子)が項垂れて面接会場を出ると、澤田拓人(三浦春馬)から「久しぶり。何してる」というメールが着信し、本郷恵(多部未華子)は笑顔を取り戻す。

その後、本郷恵(多部未華子)が喫茶店でワクワクしながらガラスに映った自分を見て髪を直していると、澤田拓人(三浦春馬)がやってきた。

澤田拓人(三浦春馬)が「急にゴメン。ずっと連絡しようと思ってたんだけど、なかなか連絡が出来なくて。今日は早く帰れそうだったから」と話すと、本郷恵(多部未華子)は「大変そうだね」と答えた。

本郷恵(多部未華子)が「ねえ。仕事の時はキャラを作ってる?」と尋ねると、澤田拓人(三浦春馬)は「一生懸命な新人って言いたいけど、もう必死で」と答えた。

本郷恵(多部未華子)が「私も、内定が取れたら、連絡しようと思ってたんだけど、全然で」と話すと、澤田拓人(三浦春馬)は「そっか」と同情した。

本郷恵(多部未華子)が「既卒で就職活動をすると、いろんな事を突き付けられちゃう。どうして卒業までに内定を貰え無かったのかって考えるじゃない。私は何をやりたいかより、とにかく正社員って考えたんだけど、それじゃ駄目なのかなって」と話した。

やがて、食事が終わり、2人が喫茶店を出ると、雨が降っていた。澤田拓人(三浦春馬)が「止みそうにないね」と言うと、本郷恵(多部未華子)は「あるよ」と言ってカバンから折りたたみ傘を取り出した。

澤田拓人(三浦春馬)が「ちゃんと天気予報を見てるの?」と驚くと、本郷恵(多部未華子)は「うううん。お母さんが持って行けって」と答えた。

本郷恵(多部未華子)が赤い傘を差し、「入る?」と尋ねると、澤田拓人(三浦春馬)は「うん。持つよ」と答えた。

澤田拓人(三浦春馬)が傘を持つとき、本郷恵(多部未華子)の手に触れ、本郷恵(多部未華子)はドキッとする。

右手に傘を持った澤田拓人(三浦春馬)が「腕を組めば?その方が濡れないだろ?」と告げると、本郷恵(多部未華子)は「うん」と言って、傘を持っている澤田拓人(三浦春馬)の右腕を掴んだ。

その帰り道、澤田拓人(三浦春馬)は「みんなを誘って鉄板焼きをしよう」と提案し、本郷恵(多部未華子)から嫌いな食べ物を聞いた。

翌日の朝、本郷恵(多部未華子)は、澤田拓人(三浦春馬)と相合い傘をして帰った事を思い出し、抱き枕を股に挟んでベッドの上でニヤニヤしていた。

そこへ、本郷翔子(浅田美代子)が部屋に来て、「いつまで、寝てるの。今日はどうするの?」と尋ねると、本郷恵(多部未華子)は「夕方までバイトで、その後は陽菜(山本美月)と出かける。鉄板焼き」と答えた。

本郷翔子(浅田美代子)は「じゃー、晩ご飯は要らないわね。ねえ、今度の日曜日は何してる?付き合って欲しい事があるの。町内会のボランティア、手が足りないからって」と頼むと、本郷恵(多部未華子)は「分かった」と引き受けた。

本郷翔子(浅田美代子)が部屋から出て行くと、本郷恵(多部未華子)は再びニヤニヤしながら、抱き枕に抱きついた。

その日、アルバイトに出た本郷恵(多部未華子)は、新入社員に「前にも言いましたよね」と呆れながら、メニューの置き方を直していく。

新入社員が「本郷さん(多部未華子)っていくつなんですか?学生?」と尋ねると、本郷恵(多部未華子)は「22。今年、卒業した」と答えた。

新入社員が「就活はしなかったの?」と尋ねると、本郷恵(多部未華子)は「今もしてるけど」と答えた。

新入社員が「そういうことか。でもさぁ、アルバイトが新入社員に教えるなんて、お互いにやりづらいよね」と笑った。

バイトが終わり、本郷恵(多部未華子)は村山陽菜(山本美月)と合流してお茶お飲みながら、「今のままじゃ、正社員になれそうにない」と愚痴ると、村山陽菜(山本美月)は「陽菜は派遣で良かったわよ。定時には帰れるし」と答えた。

本郷恵(多部未華子)は「そういう考えもあるのかなぁ」と感心すると、村山陽菜(山本美月)が「もうした?拓人君(三浦春馬)と」と尋ねた。

本郷恵(多部未華子)が「するわけないじゃん」と答えると、村山陽菜(山本美月)が「キスは?本当に何もしてないの?」と驚いた。

本郷恵(多部未華子)が「でも、相合い傘はした。腕だって組んだし」と教えると、村山陽菜(山本美月)は「相合い傘?やだぁ」と笑った。

その後、本郷恵(多部未華子)と村山陽菜(山本美月)の部屋に行くと、弟・澤田陸人(野村周平)が応対に出て、中に入れてくれた。

澤田拓人(三浦春馬)は少し遅くなるらしく、先に来ていた水島守(風間俊介)は1人でビールを飲んでいた。

本郷恵(多部未華子)が「弟と住んでたんだね」と驚くと、水島守(風間俊介)は「東都医科大の1年。医者になって経験を積んだら、親父さんの病院を継ぐんだろうな」と話した。

本郷恵(多部未華子)が「え?お父さんは医者なの?」と、水島守(風間俊介)は「うん。知らなかったの?」と答えた。

そのころ、澤田拓人(三浦春馬)は家具売り場で家具の陳列をしていたが、アルバイトの男性に「おい、それ、こっちだろ。これが、そっち。逆だろ」と怒られる。絨毯の色が違うので、家具を退けて、1からのやり直しだ。

澤田拓人(三浦春馬)が「すみません。新人なんでよろしくお願いします」と謝ると、アルバイトは「余計な仕事を増やしてくれて。たまんねーよ。社員さんは」と吐き捨てた。

その後、澤田拓人(三浦春馬)が帰宅すると、既に本郷恵(多部未華子)らが鉄板焼きを始めていた。

澤田拓人(三浦春馬)が缶ビールを開けて乾杯をしようとすると、水島守(風間俊介)が「そろそろ、俺と陽菜ちゃん(山本美月)は帰るわ。もう、たらふく食べたし」と言い出した。

村山陽菜(山本美月)も空気を読んで「そうだね。後片付けはよろしく」と言い、水島守(風間俊介)と一緒に部屋を出た。

本郷恵(多部未華子)が「どうしちゃったんだろうね、急に」と不思議がると、澤田拓人(三浦春馬)は「気を利かせたんじゃないの?」と答えて、鉄板焼きを食べ始めた。

一方、澤田拓人(三浦春馬)の部屋を出た水島守(風間俊介)が「陽菜ちゃん(山本美月)って彼氏居るの?居るよね。モデルさんみたいに綺麗なんだから」と尋ねると、村山陽菜(山本美月)は「居ないよ。陽菜は理想が高いから。男の人には言わないようにしてるんだけど、知りたい?」と答えた。

水島守(風間俊介)が「俺だから話してくれるの?」と喜ぶと、村山陽菜(山本美月)は「言ったら、引かれるんだけど、守君なら良いかなって」と答えた。

水島守(風間俊介)が「なんか、複雑だけど、まぁ、いいか」と納得すると、村山陽菜(山本美月)は「私の王子様」と言ってカバンに付けているエドワード・エルリックのキーホルダーを見せた。

(注釈:エドワード・エルリックは、アニメ「鋼の錬金術師」の登場人物です)

キーホルダーを見た水島守(風間俊介)が驚くと、村山陽菜(山本美月)は「やっぱり引いた」と怒った。

すると、水島守(風間俊介)は「違うよ。俺の理想はウィンリィだから」と言って、カバンに付けてあるウィンリィのキーホルダーを見せた。

(注釈:ウィンリィは、アニメ「鋼の錬金術師」に登場する女性ウィンリィ・ロックベルのこと。)

それを見た村山陽菜(山本美月)は「うわー、引く」と言って気持ち悪がった。水島守(風間俊介)が「自分だって」と呆れると、村山陽菜(山本美月)は「陽菜はいいの」と答えて立ち去った。水島守(風間俊介)は「やっぱ、似てる」と喜んだ。

僕のいた時間-第2話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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