チームバチスタ4-螺鈿迷宮-第6話のネタバレ

桜宮葵(山﨑賢人)の事故の秘密に迫るフジテレビのチーム・バチスタ・シリーズの第4弾ドラマ「チーム・バチスタ4-螺鈿迷宮」の第6話「目撃者、消される」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「チームバチスタ4-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■チーム・バチスタ4-第6話のあらすじとネタバレ後編
その日、田口公平(伊藤淳史)が帰宅すると、白鳥圭輔(仲村トオル)が荷物を整理していた。

田口公平(伊藤淳史)が「何してるんですか?」と尋ねると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「東京に戻ろうと思ってさ。碧翠院には、皆さんの言うとおり、助けを求めてる患者も居ないようだし」と答えた。

田口公平(伊藤淳史)が「立花先生の件は?犯人はまだ見つかっていませんよね」と尋ねると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「そうだね。僕の犯人捜しは、人の古傷を暴いただけで終わっちゃったってことか」と答えた。

田口公平(伊藤淳史)が「じゃー、誰が探すんですか?立花先生を。立花先生を殺した犯人を。いつもの事でしょ。ズカズカと人の過去に土足で踏み込んで、傷つけて、それで真実を見つけ出すのが白鳥さんでしょ」と告げると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「そこまで酷くないでしょ」と驚いた。

田口公平(伊藤淳史)は「確かに、今日の白鳥さんは、やり過ぎでした。8年も前の事とは言え、ああ言う話を簡単にするのは…」と話していると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「8年前?そうだよ、グッチー。なんで忘れてたのかな。桜宮家には、葵(山﨑賢人)という男の子が居たんだよね。あの事故が8年前だ」と気づいた。

白鳥圭輔(仲村トオル)が資料を調べると、桜宮葵(山﨑賢人)の事故があった日は、平成18年(2006年)8月18日だった。

田口公平(伊藤淳史)が「葵君(山﨑賢人)の事故と小百合先生(水野美紀)の事故は、同じ夏に起こったって事ですか?」と驚くと、白鳥圭輔(仲村トオル)はパソコンで花火大会の日を検索した。

白鳥圭輔(仲村トオル)は「2006年の花火大会は、8月13日。小百合先生(水野美紀)の事件からわずか5日後に、葵君(山﨑賢人)が転落したってことなのか。偶然にしちゃ、出来すぎてるよね」と怪しんだ。

翌日、白鳥圭輔(仲村トオル)は警察へ行き、刑事・小幡剣(池内万作)に、桜宮葵(山﨑賢人)の事故について尋ねると、刑事・小幡剣(池内万作)は「ただの事故だ。通報を受けて駆けつけたんだ。救急車より先にな。周囲に争った跡は無かった。葵君(山﨑賢人)は自分で足を滑らせて、あの崖から落ちたんだ」と答えた。

そこで、刑事・小幡剣(池内万作)は、部下から、身元不明の遺体が見つかったという報告を受け、白鳥圭輔(仲村トオル)に「こっちも、忙しいんだ」と言い、立ち去った。

一方、田口公平(伊藤淳史)は、ガンの末期患者・神岡の病室へ行くと、神岡のベッドは空だった。

田口公平(伊藤淳史)が「あれ?神岡さんは?」と不思議がると、赤城美智(左時枝)は「なんだい。知らなかったのか。神岡さんなら、今朝、螺鈿の部屋に入ったよ」と教えた。

田口公平(伊藤淳史)が慌てて、螺鈿の部屋へ行くと、神岡は既に死んでいた。神岡の傍らに立っていた桜宮華緒(相築あきこ)は、田口公平(伊藤淳史)に「もう限界だったのよ」と教えた。

その日の夜、神岡の離婚した妻と子供が碧翠院(へきすいいん)へ駆けつけた。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)が神岡の最後を話すと、離婚した妻は「最後は苦しまなかったんですか。良かった」と安心した。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)は「これを渡して欲しいと頼まれました」と言い、神岡が書き残した手紙を渡すと、手紙を読んだ妻は「迷惑だなんて。私はただ、働き続けるあの人を見るのが辛くて」と泣いた。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)が離婚した妻に、神岡の生命保険の証書を渡すと、離婚した妻は「離婚した妻は「あの人、いつの間に」と驚いた。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)が「神岡さん、2人に家を残せたって」と話すと、離婚した妻は「家?…そういえば、立ち退きの期限は来月でした。それに、間に合わせたみたいに…」と言って泣いた。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)が「最後に貴方たちを守れてホッとしていると思います」と告げると、離婚した妻は「連れて帰ります。本当にお世話になりました」と言って頭を下げた。

離婚した妻らが部屋を出て行くと、田口公平(伊藤淳史)は「立ち退き期限の直前に亡くなるだなんて」と驚いた。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)は「ああ。彼はもっと早く死にたがっていたがな。彼は酔って鏡を割ったんじゃない。酒で勢いを付けて死のうとしたんだ。そんなもんだ。不意に突然、命を奪われる事もあれば、死にたくても死ねない事もある」と答えた。

そこへ、看護婦が桜宮巌雄(柳葉敏郎)を呼びに来た。警察が死体の検死を頼みに来たのだという。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)が死体を引き取りに行くと、小幡剣(池内万作)は「今日、山根町で見つかった遺体なんですが」と頼んだ。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)が「いつものように、明日までには検案書を書いておくよ」と答えると、小幡剣(池内万作)は「よろしくお願いします」と頭を下げた。

その日の夜、忘れ物を取りに碧翠院(へきすいいん)へ戻った放射線技師・戸山久司(渡部豪太)は、CTが稼働していることに驚き、CT室へ行くと、車いすに座った何者かがCTを操作していた。

戸山久司(渡部豪太)が「誰だ?おい」と声をかけると、車いすの人物が振り返った。戸山久司(渡部豪太)は、車いすの人物の顔を見て、慌てて逃げ出した。その様子は全て、病院内の監視カメラに見られていた。

一方、桜宮すみれ(栗山千明)は帰ろうとしていた天馬大吉(上遠野太洸)を呼び止め、「天馬君が言った通り、私たちは秘密を抱えてきた。でも、私は何も分かってなかった。8年前に何が起きたのかも。何も」と話した。

天馬大吉(上遠野太洸)が「しょうが無いですよ。この町に居なかったんだから」と答えると、桜宮すみれ(栗山千明)は「手を貸してくれる?このままだと、大変な事になる。守れなくなる。この家も、碧翠院も、何もかも」と頼んだ。

天馬大吉(上遠野太洸)は「だから、言ってるじゃないですか。僕は、すみれ先生(栗山千明)の味方だって。僕は何をすれば?」と答えた。

翌朝、田口公平(伊藤淳史)が病院の医局で事務をしていると、放射線技師の戸山久司(渡部豪太)が尋ねてきた。

戸山久司(渡部豪太)が「白鳥さん(仲村トオル)は?」と尋ねると、田口公平(伊藤淳史)は「ちょっと、ここには来にくくなったみたいで。でも、近くで調べてますよ」と教えた。

戸山久司(渡部豪太)が「昨日、見ちゃったんです、俺。夜、忘れ物を取りに行ったら、CT室に人が居て、遺体をコッソリ撮影してた」と話すと、田口公平(伊藤淳史)は「え?誰が?」と驚いた。

戸山久司(渡部豪太)が「言っても信じてもらえない」と話しているところに、桜宮小百合(水野美紀)と桜宮すみれ(栗山千明)が入ってきた。

桜宮小百合(水野美紀)が「珍しいわね。田口先生と話すなんて」と不思議がると、戸山久司(渡部豪太)は「ちょっと、暇だったので」と言い、こっそり、田口公平(伊藤淳史)にメモを渡すと、足早に医局を立ち去った。メモには電話番号が書いてあった。

その後、戸山久司(渡部豪太)がCT室に居ると、桜宮小百合(水野美紀)がCTの予約に来た。

桜宮小百合(水野美紀)が「さっきは、何の話だったんですか?田口先生(伊藤淳史)と何の話を?」と尋ねると、戸山久司(渡部豪太)は「いえ、別に大した話では」と答えた。

その後、田口公平(伊藤淳史)は白鳥圭輔(仲村トオル)に会い、戸山久司(渡部豪太)のメモを渡したが、何度、メモの電話番号に電話しても、戸山久司(渡部豪太)は出なかった。

白鳥圭輔(仲村トオル)が「しかし、なんで、名前を言わなかったんだろう。コッソリ遺体を撮影してるのを見たって言ったんだよね」と尋ねると、田口公平(伊藤淳史)は「言っても、信じて貰えないだろうって」と答えた。

そのころ、どこかの別荘では、桜宮すみれ(栗山千明)が紅茶を3つ入れながら、「ゴメンね。巻き込んじゃて」と謝ると、天馬大吉(上遠野太洸)は「だから、そんなの止めてくださいよ」と答えた。

翌日、浜辺で戸山久司(渡部豪太)の遺体が見つかり、連絡を受けた白鳥圭輔(仲村トオル)と田口公平(伊藤淳史)が浜辺に駆けつける。

白鳥圭輔(仲村トオル)は遺体に駆け寄ると、検死しようとしていた桜宮巌雄(柳葉敏郎)に「巌雄先生。遺体から離れて」と告げた。

田口公平(伊藤淳史)が「どうしてこんな」と嘆くと、桜宮巌雄(柳葉敏郎)は「今から、それを調べる」と言い、死んだ戸山久司(渡部豪太)を調べようとした。

すると、白鳥圭輔(仲村トオル)が「アンタじゃ駄目なんだ。巌雄先生。戸山君(渡部豪太)は僕に大事なことを伝えようとしていた」と告げると、田口公平(伊藤淳史)が「彼は見たそうです。夜、遺体をコッソリCTで撮影している誰かの姿を」と説明した。

そして、白鳥圭輔(仲村トオル)は桜宮巌雄(柳葉敏郎)に「これは殺人の可能性が大きい。取りあえず、巌雄先生(柳葉敏郎)、遺体から離れてもらえますか?今の段階では、碧翠院(へきすいいん)の関係者全員が容疑者だから」と告げたのであった。

チーム・バチスタ4-第7話のあらすじとネタバレ」へ続く。

原作小説「螺鈿迷宮」のあらすじとネタバレは「螺鈿迷宮のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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