チーム・バチスタ4-第9話のあらすじとネタバレ後編

名取裕子が出演するフジテレビの医療ミステリードラマ「チーム・バチスタ4-螺鈿迷宮」の第9話「地下迷宮のトリック」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「チーム・バチスタ4-第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■チーム・バチスタ4-第9話のあらすじとネタバレ後編
その後、藤原真琴(名取裕子)と田口公平(伊藤淳史)が東城医大の廊下を歩いていると、加賀博之(山本圭)と出会った。加賀博之(山本圭)は、東城医大の元医師で、今は患者として東城医大に通院していた。

藤原真琴(名取裕子)が田口公平(伊藤淳史)に、「さっき、お話しした巌雄先生(柳葉敏郎)の上司の方です」と紹介すると、加賀博之(山本圭)は「桜宮巌雄(柳葉敏郎)か。懐かしいな。なんど、アイツを怒鳴りつけたことか」と笑った。

一方、白鳥圭輔(仲村トオル)は小幡刑事(池内万作)と碧翠院(へきすいいん)の地下を調べていた。

碧翠院には行き先不明のドアが1つあり、ドアを開けて地下通路を進んでいくと、海岸に出た。

その海岸で、白鳥圭輔(仲村トオル)は、2本平行に並んでいる車輪の跡を見つけた。さらに、車輪の跡の近くでボタンを見つけた。

ある日、加賀博之(山本圭)は碧翠院(へきすいいん)を訪れ、桜宮巌雄(柳葉敏郎)に「私は末期の癌だ。私はもう長くない。私の最期を看取ってくれ」と頼み、碧翠院に入院することになった。

一方、大石由喜江(中島ひろ子)が赤城美智(左時枝)を尋ねて碧翠院にやって来た。大石由喜江(中島ひろ子)は赤城美智の娘だった。赤城美智の手紙を受け取り、尋ねてきたのだ。

しかし、大石由喜江(中島ひろ子)は「どういうつもり、こんな手紙。『もう母親でも娘でも無い』って言ったのは、そっちだよね」と言って手紙を突き返すと、赤城美智(左時枝)は「小さい先生に乗せられて、柄にもないことをしたね」と言って手紙を破いた。

大石由喜江(中島ひろ子)が立ち去ると、田口公平(伊藤淳史)は大石由喜江(中島ひろ子)を追いかけて説得した。

その日、田口公平(伊藤淳史)が帰宅すると、白鳥圭輔(仲村トオル)が大きな丸太を用意していた。

田口公平(伊藤淳史)が「どうするんですか?それ」と驚くと、白鳥圭輔(仲村トオル)が「今夜9時に入り江に置いてくる」と答えた。

その日の夜、碧翠院(へきすいいん)の地下から繋がる浜辺から、海へ丸太を放り投げると、翌朝、丸太は、戸山久司(渡部豪太)の死体が見つかった浜辺に流れ着いていた。

白鳥圭輔(仲村トオル)はみんなを集めると、碧翠院(へきすいいん)の地下から繋がる浜辺で、車椅子の跡とボタンを見つけた事を明かした。

そして、白鳥圭輔(仲村トオル)は「警察に調べてもらったら、戸山久司(渡部豪太)が亡くなった時に着ていた服のボタンだそうです。車椅子というと、どうしても葵君(山﨑賢人)を思い出しちゃうんだよね。もしかしたら、立花先生(宅間孝行)と戸山君(渡部豪太)は、葵君(山﨑賢人)に殺されちゃったんじゃないんですかね」と告げた。

天馬大吉(上遠野太洸)が「戸山さん(渡部豪太)が亡くなった日なら、葵君(山﨑賢人)は俺と居ました。俺とすみれ先生(栗山千明)でコテージに移したんだから」と反論すると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「知ってるよ。でも、戸山君(渡部豪太)の死亡推定時刻は9時から10時。彼が殺されたのが9時だとすると、地下通路を使えば、十分に犯行が可能だよね」と答えた。

そして、白鳥圭輔(仲村トオル)は「と言うことで、現段階で立花先生(宅間孝行)と戸山君(渡部豪太)を殺した犯人に一番近いのは、この世に居ないはずの桜宮葵君(山﨑賢人)です」と告げた。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)が「話はそれだけか?」と尋ねると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「もう1つ大事なご相談が。今後、螺鈿の部屋に患者さんが入る時は、あらかじめ僕を呼んでくれますか?これは、厚生労働省終末期医療多面展開室からの指示と言うことで、よろしくお願いします」と告げた。

桜宮小百合(水野美紀)が「どういうことですか?」と尋ねると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「あの部屋での看取りを監視したい」と答えた。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)が「本気か?見るのは構わん。だが、あの部屋は、患者と家族の、最後の特別な時間の部屋だ。そういう場所に何の関係も無い人間が、ズカズカ入り込んでいい。本気でそう思ってるのか?」と答えた。

白鳥圭輔(仲村トオル)は「じゃー、グッチーに同席してもらおうかな。グッチーは碧翠院に所属している心療内科医だから、螺鈿の部屋に入っても、誰も文句はないよね。実際に、1度、看取りにも立ち会っているし。見られて困る物は無いんですよね」と告げると、桜宮巌雄(柳葉敏郎)は「田口先生が良ければ。看取る方にも精神的な負担がかかる。その覚悟があるのなら」と答えた。

田口公平(伊藤淳史)が少し考えて「お願いします」と答えると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「じゃー、決まりだ。今後、螺鈿の部屋での看取りには、田口先生が同席する」と告げて部屋を出た。

田口公平(伊藤淳史)が「本当で思ってるんですか?巌雄先生(柳葉敏郎)があの部屋で患者さん達を死なせてるって」と尋ねると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「もちろん、そうじゃないことを願ってるよ。とにかく、次があったら、確かめてきてよ。あの部屋で何が行われているのか」と答えた。

ある日、赤城美智(左時枝)の病室に、孫が尋ねてきた。娘・大石由喜江(中島ひろ子)は、田口公平(伊藤淳史)に説得され、孫を会わせることにしたようだ。

一方、加賀博之(山本圭)は桜宮巌雄(柳葉敏郎)に「螺鈿の部屋ってなんだ?患者の話だと、極楽に繋がる部屋だそうだ。そこに呼んで貰えると、安らかに死ねる。私も呼んで貰えるのか?長く苦しむ姿を息子に見せたくない」と頼んだ。

桜宮巌雄(柳葉敏郎)は「その時が来たら」と答えると、加賀博之(山本圭)は安心した。

その後、白鳥圭輔(仲村トオル)が「次ぎに呼ばれるのは、あの患者?もし、本当に安楽死なんて事が行われているのなら、僕は絶対に許さない」と告げると、桜宮巌雄(柳葉敏郎)は「そうか。好きなだけ調べてくれ。俺は俺の患者のために働くだけだ」と答えた。

一方、田口公平(伊藤淳史)は赤城美智(左時枝)に孫の写真を見せて貰い、「お孫さんは、僕に似てるって言ってませんでしたか?」と尋ねると、赤城美智(左時枝)は「小さい時にね。今は全然似てない」と答えた。

田口公平(伊藤淳史)が「女の子ですもんね」と告げると、赤城美智(左時枝)は「当たり前じゃない」と言って笑った。

他方、桜宮華緒(相築あきこ)が桜宮葵(山﨑賢人)に薬を持って行くと、桜宮葵(山﨑賢人)は「ねえ、どうして?なんで、僕を死なせてくれなかったの?その方が良いのに。だって僕は…」と尋ねた。

そのとき、雷が鳴ると、桜宮葵(山﨑賢人)は頭を押さえて暴れ出したのであった。

チーム・バチスタ4の犯人と最終回と結末の予想は「チーム・バチスタ4の犯人と最終回と結末の予想」をご覧ください。

チーム・バチスタ4-第10話のあらすじとネタバレ」へ続く。

チーム・バチスタ4-螺鈿迷宮の原作と主題歌は「チーム・バチスタ4-螺鈿迷宮-原作と主題歌」をご覧ください。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。