フリーター、家を買う。第4話のあらすじ

ドラマ「フリーター家を買う」の第4話「お袋の、面倒みるのもう無理だ…」のあらすじとネタバレです。第3話のあらすじは「『フリーター、家を買う。』第3話のあらすじ」をご覧下さい。

ある日、武誠治(二宮和也)は自宅のゴミを大悦土木の事務所へ持ち込んだ。近所にイタズラする人がいてゴミが戻ってくると説明し、事務所のゴミと一緒に欲しいと頼んだ。

社長の大悦貞夫(大友康平)は「家庭ゴミの回収は無料だけど、事業所のゴミは金払って回収してもらてるんだぞ。給料から引いとくからな」といいながらも、無料でゴミ出しを許可した。

千葉真奈美(香里奈)が声を掛けると、武誠治(二宮和也)は母親が10年以上前から虐められており、ゴミが戻ってくることもイジメが原因だと明かした。そして、目標が出来たことを報告した。千葉真奈美は聞いたが、武誠治は目標の内容は言わなかった。

ある日、父親の武誠一(竹中直人)が武誠治の部屋に入ってきた。「こんなもん貼り付けても、気合いが入ったような気になるだけだ。お前みたいな者に家なんか買えるか。バイトじゃ住宅ローンは組めないんだ」と言った。

武誠治が何のようか問うと、武誠一は「寿美子(浅野温子)の様子がおかしいんだ」と本題に入った。

武誠治が問い詰めると、武誠一は「近所から虐められているのか聞いた」と答えた。武誠治は「かあさんが一番隠したいことだろ」と言い1階へ駆け下りたが、母・武寿美子(浅野温子)の姿は無かった。

武誠治が屋外を探すと、武寿美子がフラフラと路上を歩いていた。武誠治が駆けつけて、間一髪で車にひかれそうになるところを助けた。

居酒屋で、手島信二(井上正大)が千葉真奈美(香里奈)に、2年前に喜嶋建設で起きた事故の原因を聞いた。

千葉真奈美が口ごもっていると、大悦貞夫(大友康平)が、「ゼネコンの言うことを無視して自分の判断で作業を続けて落下した」と説明した。千葉真奈美は「いや、どんなことをしてでも止めるべきでした」と答えた。

そのころ、事務員の星野あかり(岡本玲)は弁護士と合コンして、西本幸子の息子・西本和彦(横尾渉)と出会った。

星野あかりが弁護士を目指した理由を尋ねると、西本和彦は「親みたいにセコセコした生き方はしたくなかった。地方の家を買って親父はローンを返すためだけに働いていた。結局死んでしまいローンは免除になったけど」と答えた。

武寿美子が部屋へやってきて「ハンドクリームどこかな?」と言った。武誠治(二宮和也)は「これを見たら直ぐ行くよ」と答えたが、母親は動かなかった。次第に母親への不満や疲労が溜まっていた。「フリーター家を買う-第4話のネタバレ」へつづく。

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