花咲舞が黙ってない-あらすじとネタバレ

杏が出演する日本テレビの銀行ドラマ「花咲舞が黙っていない」の第1話「池井戸潤原作の痛快ヒロイン誕生!!銀行の消えた百万円を探せ」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「花咲舞が黙っていない」の原作と主題歌は「花咲舞が黙ってない-原作と主題歌」をご覧ください。

■花咲舞が黙ってない-あらすじとネタバレ
2013年12月、東京第一銀行・中野支店の営業係長・相馬健(上川隆也)は、本部へ転勤の内示が出て、忌々しいテラー(窓口係)の花咲舞(杏)と別れることになった。

ところが、2014年4月、花咲舞(杏)も本部に転勤となり、1人で臨店(りんてん)の仕事をしていた相馬健(上川隆也)の部下となったのである。

花咲舞(杏)が着任早々、向島支店で「未使用通帳の紛失」というミスがあり、相馬健(上川隆也)は花咲舞(杏)を連れて向島支店へ向かう。このとき、相馬健(上川隆也)は花咲舞(杏)に「いいか、同じ銀行でも、よそ様の会社だと思え」と厳命した。

相馬健(上川隆也)が向島支店で臨店を行うと、支店長は「こっちも忙しいんだ。こんな通帳紛失くらいで指導にくるなんて、勘弁して欲しいもんだ」と横柄な態度で答えた。

茅場町支店を出た花咲舞(杏)が「これが臨店の仕事なんですか?」と尋ねると、相馬健(上川隆也)は「俺たちの仕事は、支店で起きる小さな問題の解決と指導だ。支店にしてみれば、本部からノコノコやってきて、重箱の隅をつつくようなものだ。面白いはずが無い。嫌われる。つまり、臨店というのは、誰もやりたがらない、みんなから嫌われる仕事だ」と教えた。

さて、翌日は茅場町支店に臨店へ行くことになった。相馬健(上川隆也)は花咲舞(杏)に「臨店先では余計な事を言うな。銀行は一度、飛ばされたら、二度と元に戻れない世界だ。余計な問題を起こしたら、お前も俺も明日は無いぞ。良い事を教えてやる。言いたいことがあったら、一回、それを飲み込むんだ。後は黙って笑ってろ」と厳命した。

さて、相馬健(上川隆也)が茅場支店を訪れると、茅場支店の矢島支店長(羽場裕一)は「ウチに臨店など必要ない」と答えた。

相馬健(上川隆也)が「先月、5件の事務ミスがあったようで、その調査と指導に来ました」と告げると、河本副支店長(中脇樹人)が「その件は解決済みです。全てのミスを犯した中島聡子(木村佳乃)には厳重な注意をしてあります」と答えた。

相馬健(上川隆也)が「全て1人のミスなんですか?」と驚くと、矢島支店長(羽場裕一)は「13年目のベテランだというのに、どうして、そんなにミスができるのか。たかが窓口の仕事なのに」と呆れた。

花咲舞(杏)が「たかが窓口?」と激怒しようとすると、相馬健(上川隆也)が花咲舞(杏)を制した。

そして、相馬健(上川隆也)が「一応、中島聡子さん(木村佳乃)の聞き取り調査をさせて頂けませんか?」と頼むと、矢島支店長(羽場裕一)は「だから、必要ないと言ってるだろ」と答えた。

相馬健(上川隆也)が「我々も報告書を作成しなければなりませんので」と食い下がると、矢島支店長(羽場裕一)は渋々、「業務に支障が出ない範囲でどうぞ」と許可した。

さて、茅場町支店の支店長室を出た花咲舞(杏)が「たかが窓口?無能なテラー?」と激怒すると、相馬健(上川隆也)は「スイッチは入れるなよ」と制した。

花咲舞(杏)が「あんな頭ごなしに、私たちを目の敵にしなくても」と怒ると、相馬健(上川隆也)は「言っただろ。それが臨店(りんてん)の仕事だって。お前は顔に出すぎだ。気をつけろよ。お前は顔が怖いんだから」と注意した。

そして、相馬健(上川隆也)は「あの支店長、頭取候補の真藤さん(生瀬勝久)に目をかけられてるらしいぞ。たった1年でここまで業績を上げるなんて、相当に無理しなきゃ、できっこない。『上に行ってやろう』という出世欲の強さなんだろうけど」と話した。

花咲舞(杏)が「業績、業績って、数字が上がれば、それでいいんですか?」と不満を漏らすと、相馬健(上川隆也)は「それが銀行だ」と答えた。

さて、相馬健(上川隆也)と花咲舞(杏)がテラー(窓口)の中島聡子(木村佳乃)から話を聞くと、中島聡子(木村佳乃)は「すみません。私の気の緩みから来る注意力不足だと思います。全て私の責任です」と謝罪した。

すると、相馬健(上川隆也)は「分りました」と言って調査を打ち切った。花咲舞(杏)が「えっ?これで終わり?ミスの原因も分ってませんが」と驚くと、相馬健(上川隆也)は「原因は、気の緩みから来る注意力不足だ。ミスなんてそんなもんだ」と答えた。

そして、相馬健(上川隆也)は花咲舞(杏)に「お前は報告書を作成しろ。俺はコーヒーを飲んでくる」と命じ、部屋を出て行った。

しかし、納得の出来ない花咲舞(杏)は、銀行の様子を見に行くと、中島聡子(木村佳乃)以外の窓口は全て若手で、中島聡子(木村佳乃)は若手から頼られており、矢島支店長(羽場裕一)が言っていた様子とはずいぶん印象が違った。

その後、花咲舞(杏)は相馬健(上川隆也)の制止を聞かず、矢島支店長(羽場裕一)に「中島さん(木村佳乃)はとても優秀なテラーですよね。逆に中島さん(木村佳乃)以外は若手の方ばかりで、明らかにレベルが…。本当に中島さん(木村佳乃)があんな単純なミスなんかするのでしょうか?」と疑問をぶつけた。

すると、矢島支店長(羽場裕一)は「当行にはしっかりとした業務マニュアルがある。それさえあれば、窓口業務なんて誰にでもできる」と答えた。

花咲舞(杏)が「経験のある先輩に教えて貰わなければならないこともあるはずです。みなさん、中島さん(木村佳乃)を頼ってましたし。この銀行にはベテランのテラーが不足してるんじゃないでしょうか?」と意見した。

矢島支店長(羽場裕一)は「ベテラン、ベテランって、ただ勤続年数が長いだけだろ。それほど大した事務レベルにあるわけじゃない。余計なコストがかかるだけだ」と答えた。

花咲舞(杏)は「お言葉を返すようですが、女子行員はコストですか?」と意見すると、矢島支店長(羽場裕一)は「当然だ。君だってそうだ。私だってそうだ。支店経営のなんたるかも分らない君に、ウチの支店を批判される筋合いは無い」と答えた。

その日の昼、相馬健(上川隆也)と花咲舞(杏)は有名店で揚げ天盛りを食べた。臨店の仕事は日本各地の支店を飛び回るため、日本各地の有名店で昼食を食べることが出来る。それが臨店の醍醐味だった。

相馬健(上川隆也)が「この近くには、アジフライの美味い店や、ハヤシライスが絶品の店がある」と教えると、花咲舞(杏)は「だったら、明日も来ませんか?どうしても、中島さん(木村佳乃)がミスしたとは思えないんです」と告げた。

相馬健(上川隆也)は「いや、俺たちの仕事はこれで終わりだ。だから、お前は余計な事を言うな」と命じたが、花咲舞(杏)は不満そうな顔をしていた。

一方、矢島支店長(羽場裕一)は中島聡子(木村佳乃)とすれ違うと、「いつまでこの銀行にしがみついている気だ。さっさと若い者に席を譲ったらどうだ」と告げた。

3時になって銀行が閉まり、集計をしていると、中島聡子(木村佳乃)は「100万円が足りない」と報告して大問題となった。

すると、花咲舞(杏)が「以前、中野支店に居たとき、紙袋に現金を入れたままゴミ箱に捨てた人が居るんです」と言い、ゴミ箱をひっくり返して探した。

そこへ、報告を受けた矢島支店長(羽場裕一)が駆けつけ、「どういうことだ。100万円が足りないなんて前代未聞だぞ。君はウチの支店を潰すつもりか」と激怒した。

結局、色々と探したが、100万円は見つからず、矢島支店長(羽場裕一)は「私物の検査をする」と言い出した。

花咲舞(杏)が「行員を疑っているんですか?」と意見すると、矢島支店長(羽場裕一)は「1円の過不足も許されない銀行で、100万がどれだけ途方も無い数字だと思ってるんだ」と言い、私物検査を命じた。

そこで、相馬健(上川隆也)が「あのー。まずは払い出し伝票のチェックからしませんか?過払いの可能性もありますよね」と提案すると、矢島支店長(羽場裕一)は「そうだな」と言い、払い出し伝票のチェックを命じた。

花咲舞(杏)も払い出し伝票のチェックをしていると、ある伝票を発見した。それは、イエローチップという会社に250万円を払い出した伝票で、250万円のうち60万円分を千円札と500円硬貨とで欲しいと金種指定されていた。

このため、1万円札での払い出しは190万円分なので、100万円の札束は1束なのだが、100万円札束の出金記録は2束になっていた。つまり、250万円の払い出しに350万円を払い出していたのだ。

高額紙幣の払い出しに対しては課長の再鑑が必要だったが、課長が席を外していたため、中島聡子(木村佳乃)は再鑑を受けずに払い出していたのだという。

お金を払い出しに来たのは、イエローチップの社長・三上利治(本宮泰風)だということで、矢島支店長(羽場裕一)は課長に「早く連絡して、100万円を返して貰え」と命じた。

課長は早速、イエローチップの社長・三上利治(本宮泰風)に電話をして、100万円の返還をお願いするが、「現金は余分に無かった」と言われてしまった。

相馬健(上川隆也)が「イエローチップという会社は、どういった会社なんですか?」と尋ねると、課長は「取引を開始して3年になる小さな会社で、業績の方は前期はトントン、今期は今のところ赤字だったかと」と答えた。

矢島支店長(羽場裕一)が「何とかならんのか」と激怒していると、花咲舞(杏)が「防犯カメラの映像をチェックしてみませんか?」と提案し、みんなで防犯カメラの映像をチェックした。

指示通りに払い出していれば、1000円札の束が3つと1万円札の束が3つで、札束は計4つだったが、イエローチップの社長・三上利治(本宮泰風)が受け取った札束は5つだった。

こうして、イエローチップの社長・三上利治(本宮泰風)が100万円を猫ばばしたことが確定し、矢島支店長(羽場裕一)は課長に「何が何でも回収してくるんだ」と命じた。

矢島支店長(羽場裕一)は「100万円の現金事故となれば、君だけの問題じゃ無い。支店の成績に大きく響くんだぞ。高い給料を払って迷惑をかけられるんじゃ、大きな損失だ」と激怒すると、中島聡子(木村佳乃)は平謝りした。

花咲舞が黙ってない-あらすじとネタバレの後編」へ続く。