アリスの棘-第3話の感想はつまらない

上野樹里が出演するTBSの復讐ドラマ「アリスの棘(アリスのとげ)」の第3話「復讐崩壊裏切りと禁断の罠」の感想です。

ドラマ「アリスの棘」第3話のあらすじとネタバレは「アリスの棘-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

■アリスの棘-第3話の感想
ドラマ「アリスの棘」の第3話はつまらなかった。脚本が荒いのには目を瞑るとしても、動画を使って相手を脅すのは、第2話で千原淳一(田中直樹)に使ったので、第3話でも動画を使って脅すというのは連ドラとしてアイデアがなさ過ぎると思った。

せめて、復讐劇を連ドラにするのなら、企画の段階で10種類くらいは復讐方法を考えておくべきだと思った。

それに、日向誠(尾美としのり)は水野明日美(上野樹里)の指示を守り、記者会見で小山内孝夫(眞島秀和)の無実を証言したにもかかわらず、水野明日美(上野樹里)は「これで切り抜けたつもり?」と言って動画をインターネットに公開しようとした点がドラマをつまらなくしたと思う。

水野明日美(上野樹里)の指示に従っても、従わなくても、結局は水野明日美(上野樹里)は逆ギレして動画を公開するのであれば、指示に従う必要は無いのではないか。

復讐劇は面白いのだが、復讐にある意味で正義のようなものが無ければ、ただの意趣返しにしか過ぎず、仇討ちには成らないと思う。

水野明日美(上野樹里)が逆ギレして動画を公開しようとしたことによって、水野明日美(上野樹里)も悪党である小山内孝夫(眞島秀和)と大して変わらないよいう思えた。

ドラマ「アリスの棘」の第1話が面白かっただけに、第3話で水野明日美(上野樹里)の魅力が半減したし、水野明日美(上野樹里)の復讐にも共感が薄れたので残念だった。

さて、有馬毅(國村隼)が少し、ストーリーに関わってきた。15年前に死んだ小山内孝夫(眞島秀和)の手術看護記録を水野明日美(上野樹里)に送った謎の人物が居るのだが、その謎の人物の正体が有馬毅(國村隼)なのだろうか。

第2話と第3話がつまらなかったが、復讐を果たした小山内孝夫(眞島秀和)から次のターゲットを聞き出さなかったし、有馬毅(國村隼)がストーリーに関連し始めたので、ストーリー展開が変わりそうな気もする。今後の展開に期待したい。

ドラマ「アリスの棘」の原作と主題歌は「アリスの棘(アリスのとげ)-原作と主題歌」をご覧ください。

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