沖原和也(工藤阿須加)を虐めていた犯人のネタバレ

工藤阿須加が出演する原作TBSの池井戸潤・原作ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の第2話「涙の決意!濡れ衣」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「ルーズヴェルト・ゲーム-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■ルーズヴェルト・ゲーム-第2話のあらすじ後編
その日の夜、監督・大道雅臣(手塚とおる)は野球部が集まる居酒屋に、月刊野球の記者・西藤信也を呼んだ。西藤信也は大道雅臣(手塚とおる)の知り合いで、腐れ縁があるのだという。

大道雅臣(手塚とおる)が「俺たちの事はいいんだ。例の件はどうなった?」と尋ねると、記者・西藤信也は「面白い昔話が聞けたよ。沖原和也(工藤阿須加)について」と言って、話し始めた。

4年前、沖原和也(工藤阿須加)は二葉西高校の野球部に入ると直ぐに、1年の時からレギュラーを続けていたエースの先輩からレギュラーの座を勝ち取り、二葉西高校のエースになった。

しかし、その元エースと取り巻きは監督が帰ると、沖原和也(工藤阿須加)にバッティングピッチャーをやらせ、毎日300球以上を投げさせていた。

それでも、沖原和也(工藤阿須加)は「野球が好きだ」と言って耐えていたのだが、元エースが沖原和也(工藤阿須加)のグローブを手に取り、「なんだこれ、香水臭い。お前の母ちゃんは水商売だもんな。これも誰かに貢いでもらったんじゃないの?」と言ってグローブを投げ捨てると、沖原和也(工藤阿須加)は我慢の限界に達し、元エースを殴り飛ばしたのであった。

記者・西藤信也は「沖原和也(工藤阿須加)の家は母子家庭で、母親が借金を抱えながら、女手一つで沖原和也(工藤阿須加)を育ててきた。その母親を馬鹿にされたことが許せなかったんだろうな。今でも給料のほとんどを母親に仕送りしているそうだ。少しでも多く稼いでお袋さんを楽させてやりたいって」と話した。

それを聞いた野球部員は、沖原和也(工藤阿須加)が必死に正社員を目指している事を思い出した。

井坂耕作(須田邦裕)が「だったそれだけのことで出場停止処分になったんです?」と尋ねると、記者・西藤信也は「殴った先輩の親父さんが、学校ともつながりのあるお偉いさんだったんです。親父さんが大騒ぎして、沖原和也(工藤阿須加)をレギュラーから下ろそうとしたまでは良かったが、騒ぎが大きく成りすぎて、公式戦出場停止の騒ぎと成り、にくさが倍増。全ての責任を沖原和也(工藤阿須加)にかぶせ、強制退部。沖原和也(工藤阿須加)が何を言っても、監督もチームも学校も聞く耳を持たなかった」と教えた。

北大路犬彦(和田正人)が「そりゃ、野球を嫌いにもなるよ」と同情すると、記者・西藤信也は「実は、沖原和也(工藤阿須加)が殴った先輩なんですが、貴方たちもよく知っている選手ですよ」と教えた。

野球部員が「え?プロ野球選手?」と驚くと、記者・西藤信也は「イツワ電気のエース・如月一磨(鈴木伸之)」と教えた。それを聞いた野球部員は「沖原(工藤阿須加)はあんな奴に野球を奪われたのか?」と悔しがった。

翌日、三上文夫(石丸幹二)は沖原和也(工藤阿須加)を呼び出し、リストラを通告すると、沖原和也(工藤阿須加)は「なんとか成りませんか?お袋に仕送りをしなければならないので」と頼んだ。

三上文夫(石丸幹二)が「すまない。君が正社員を目指して真面目にやってきた事は、よく分ってる」と謝罪すると、沖原和也(工藤阿須加)は「だったら、なんで?あの出荷ミスが原因ですか?」と尋ねた。

三上文夫(石丸幹二)が「タイミングが悪かったとしか言いようが無いんだよ」と答えると、沖原和也(工藤阿須加)は「俺はミスしてませんから。何を言っても、聞いて貰えないでしょうが」と答えた。

すると、三上文夫(石丸幹二)は驚いて、「どういうことだ?」と尋ねた。

その後、三上文夫(石丸幹二)は、社長・細川充(唐沢寿明)に立会人として同行して貰い、製造部長・朝比奈誠(六角精児)の元を訪れた。

三上文夫(石丸幹二)が「イトシマ計測への出荷ミスの件でお尋ねしたい。あれは沖原和也(工藤阿須加)がR型とS型を取り違えたミスだと言いましたね?本当ですか?沖原(工藤阿須加)は現場リーダーの竹本に確認したうえでR型を積み込んだと言っている」と尋ねると、朝比奈誠(六角精児)は「そりゃ、そういうよ。自分を守る為に必死に取り繕うのが人間だ」と答えた。

三上文夫(石丸幹二)は「取り繕っているのは、貴方の方じゃ無いんですか?沖原(工藤阿須加)は作業工程表にも、確かにR型と書いてあったと言っている。ちゃんと確認したんですか?」と追求した。

朝比奈誠(六角精児)は「当たり前だろう。そもそもシステムが間違うはずがありえない。派遣社員の言う事と最新型のシステムのどちらを信じるのか、考えるまでも無い。あの最新型のシステムは、人件費を抑えようとする我が社に無くてはならないものだ。その信頼性を守る事は、青島製作所の未来を守ることになるんだ」と答えた。

すると、社長・細川充(唐沢寿明)は「違うだろ。アンタが守ろうとしたのは会社の未来じゃ無い。自分自身だ。もし出荷ミスの原因がシステムのエラーなら、システムの採用は見送られ、何億も投資してきた我が社に相当なダメージが残る。それを推し進めていたアンタの立場も危うくなる。だから、沖原(工藤阿須加)に責任をなすりつけて事実を隠蔽しおうとした。違うか?」と尋ねた。

朝比奈誠(六角精児)が「言いがかりも良いところだ。そこまで言うのなら、システムを確認してみればいい」と答えると、社長・細川充(唐沢寿明)は「アンタが証拠を放って置くはずがない。既に改竄済みか?証拠が有ろうと無かろうと、どっちでも良い。問題はアンタの管理能力だ」と告げた。

すると、三上文夫(石丸幹二)が「沖原(工藤阿須加)は派遣されてからの3年間、無遅刻無欠勤です。コミュニケーション不足の一面はありますが、繁忙期の残業やボランティア活動にも精力的に参加するなど、真面目に仕事に取り組んできた事がうかがえる。仮に出荷ミスの原因が沖原(工藤阿須加)だとしても、有り余る貢献度です。そんな彼を切るのはありえない。むしろ、竹本リーダーの勤務態度に疑問を感じる。仕事中の無駄なお喋り、携帯電話の使用、備品な不当な持ち出しという情報もある。沖原(工藤阿須加)を切るというのであれば、真っ先に竹本を切らなければ、筋が通りませんよ、朝比奈部長(六角精児)。貴方、そういうことを1つ1つ検討なさったんですか?切られる方にも家族が居て人生がかかってるんだ。貴方の好き嫌いだけでやられたんじゃたまったもんじゃない」と告げた。

社長・細川充(唐沢寿明)は「そのくらいでいいだろう。私はね、朝比奈部長(六角精児)。隠蔽は大いに結構だと思ってる。ただし、それが会社の為ならだ。システムのエラーをこのまま見過ごせば、第2・第3のミスを産む可能性が大いにある。もう一度、検証し、リスクが高ければ直ちに採用を中止しろ」と命じた。

朝比奈誠(六角精児)が「だから、そういう事実は無いんだよ。そうまで言うのなら、証拠を見せなさいよ。証拠を」と反論すると、社長・細川充(唐沢寿明)は「データを書き換えれば、必ずその足跡が残る。出荷ミスが発覚した直後に作業工程表が書き換えられていた。そのとき、ログインしていたのは、アンタのかわいがっていた部下・竹本だよ。」と言い、パソコンの記録を突き付けた。

そして、社長・細川充(唐沢寿明)は「どうせ隠蔽するなら、最後まで隠し通せ。そんな能力も無いのなら、2度と私の邪魔をするな」と朝比奈誠(六角精児)を叱責した。

一方、沖原和也(工藤阿須加)は就業時間を終えても1人で梱包作業をしていると、野球部の連中が来て「俺たち、同じ野球人やろ。助け合わんとな」と言い、作業を手伝った。

翌日、沖原和也(工藤阿須加)らは、期限を守って無事にイトシマ計測へ「500-S型」を出荷し、イトシマ計測との今後の取引にも影響は無かった。

ある日、沖原和也(工藤阿須加)は野球部マネージャー古賀哲(高橋和也)から東京スポニチ大会のチケットを受け取り、球場を訪れると、イツワ電器のエース如月一磨(鈴木伸之)がマウンドに登板していた。

沖原和也(工藤阿須加)が如月一磨(鈴木伸之)の投球を見て様々なことを思い出し、野球場を出ようとすると、監督・大道雅臣(手塚とおる)が通路に立っていた。

大道雅臣(手塚とおる)が「お前にはやり残した事があるはずだ。このまま野球を辞めたら、何も解決しない。お前を救えるのは、お前しかいない」と告げて立ち去った。

すると、通路の奥から野球部のメンバーが歩いてきて、何も言わず、1人ずつ、大道雅臣(手塚とおる)の胸をポンポンと叩いて立ち去っていった。

それを見ていたマネージャー古賀哲(高橋和也)が沖原和也(工藤阿須加)に声をかけると、沖原和也(工藤阿須加)は「俺、もう1度、投げたいです。もう1度投げたいです」と言って泣いた。

マネージャー古賀哲(高橋和也)は「それ以上、言わなくても言い。待ってるからな」と告げた立ち去った。

そのころ、細川充(唐沢寿明)は野球部長・三上文夫(石丸幹二)に「沖原和也(工藤阿須加)を切れ。どのみち、派遣社員の8割を切る事になる。だったら、今、辞めて貰った方が好都合だ」と命じていた。

三上文夫(石丸幹二)が「しかし、沖原(工藤阿須加)は何も悪くありません。イトシマ計測への再納品にも多大な貢献をしました」と反論したが、細川充(唐沢寿明)は「沖原(工藤阿須加)を切れ」と命じた。

そして、細川充(唐沢寿明)が「それより、ひとつ聞いていいか?負けると分っている勝負に挑む野球部の気持ちは、どんな気持ちだ?」と尋ねると、三上文夫(石丸幹二)は「そりゃ、どんな試合でも勝ちたいと思って挑むに決まってますよ。でも、それ以前に野球ができる事が嬉しいんだと思いますよ。沖原(工藤阿須加)だってきっと」と答えた。

それを聞いた細川充(唐沢寿明)は「それだ。イツワとジャパニスクの狙いは、勝訴することじゃない。訴訟を起こすこと自体が・・・」と気づいた。

しかし、時は既に遅し。ニュース番組が「イツワ電気が青島製作所に販売差し止めと賠償金を求めて、提訴することを明らかにした」と報じたため、青島製作所は問い合わせの電話が殺到したのであった。

ルーズヴェルト・ゲームの原作と主題歌とあらすじは「ルーズヴェルト・ゲームの原作と主題歌とあらすじ」をご覧下さい。

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