アリスの棘-最終回のあらすじと結末と黒幕ネタバレ

オダギリジョーが出演するTBSの復讐ドラマ「アリスの棘(アリスのとげ)」の最終回(第10話)「真実の残酷な棘-それぞれの光」のあらすじとネタバレの結末と黒幕ネタバレ編です。

このページは「アリスの棘-最終回のあらすじと結末ネタバレ」からの続きです。

■アリスの棘-最終回のあらすじとネタバレ後編
お前が復讐を計画していることに気づいたのは、お前が養子にして欲しいと言ってきた時だ。お前がそこまで思い詰めると知って、西門さん(オダギリジョー)に手術看護記録を送った。お前を支えて欲しいと思ったからだ。

有馬毅(國村隼)から連絡があったのは、その1ヶ月後だ。再移植を、またあれをやると言うのだ。関係の無い人が、またしても犠牲になる。そんなこと、もう俺には耐えられなかった。

それで、病気を装って店を閉めた。恐ろしい計画に終止符を打つために。殺害に使ったサクシニルコリンをタバコに含ませ、磐台修一(岩城滉一)を殺した。何かあった時の為にと、病院を辞めるときに盗み出しておいた。

有馬毅(國村隼)を殺せば、有馬鈴(藤原令子)の命が危なくなる。それは分ってた。でも、そのために他人の命が奪われると思うと、何をしてでも止めるしかなかった。

明日美(上野樹里)、すまない。今更、償いができるとは思っていない。でも、せめて、お前に笑って貰えるようにと、俺は15年間、毎日、鏡の前で笑顔の練習をした。明日美(上野樹里)の前で上手く笑えるように、明日美(上野樹里)が笑顔を取り戻せるようにと。

気がつけば、それが、俺にとって唯一の生きる目的だった。結局、お前の心からの笑顔を見る事は出来なかった。でもいつか、ちゃんと笑えるように成って欲しい。お前には笑顔が一番、似合うと思うから。

水野明日美(上野樹里)が手紙を読み終えたところに、西門優介(オダギリジョー)からの電話がかかってくる。

水野明日美(上野樹里)が「どこに居るの?」と尋ねると、西門優介(オダギリジョー)は「さっきは悪かった。水野和史(中村梅雀)はどうしても俺の手で始末したかった。水野和史(中村梅雀)の死に場所は、君が育った教会に決めた。見届けたければ、君も来いよ」と告げて電話を切った。

さて、西門優介(オダギリジョー)は水野和史(中村梅雀)を教会へ連れ込み、手足を緊縛していた。

水野和史(中村梅雀)が「いつ気づいたんだ」と尋ねると、西門優介(オダギリジョー)は「空港で見かけたんですよ。貴方によく似た背中を。殺害に使われたサクシニルコリンは2000年ごろまで使用されていたが、現在は使用されていない。それで15年前に辞めた人間を聖林大学付属病院の名簿で調べたんですよ。そしたら、見つけた。麻酔医だったあんたの名前を」と答えた。

そして、西門優介(オダギリジョー)が水野和史(中村梅雀)にガソリンをかけていると、水野明日美(上野樹里)がやって来た。

西門優介(オダギリジョー)が「やっと来たか。一応聞いておくけど、止めに来たわけじゃないよな。まさか、こいつを許すわけじゃないよな」と尋ねると、水野明日美(上野樹里)は「許す分けないでしょ」と答えた。

そして、水野明日美(上野樹里)は「貴方は父を見殺しにした。勝手に手術看護記録を送って、勝手に人の前に現れて、沢山の人の人生をメチャクチャにした。絶対に許さない」と告げると、水野和史(中村梅雀)は「すまなかった。お前を騙したこと。小山内(眞島秀和)のこと。結衣ちゃん(庵原涼香)のこと。本当にすまなかった」と言って謝罪した。

すると、西門優介(オダギリジョー)は「ふざけるな。俺たちがアンタにたどり着かなかったら、アンタはどうするつもりだった?このまま黙って生きているつもりだったんだろ。結衣(庵原涼香)は最後はどんなだった。どんな風に死んでいった?アンタは最後を見てたんだろ、言ってみろ」と激怒した。

水野和史(中村梅雀)は「一番悪いのは俺だ。明日美(上野樹里)。お前の笑顔を奪ってしまったのは、自分だった。お前と目が合う度に、思い知らされた。何度も謝ろうと、でも出来なかった。ずっと、ずっと逃げ続けていた。俺に生きる資格なんて無い。死んで償う」と謝罪した。

西門優介(オダギリジョー)は「もちろん、そのつもりだ」と言ってライターに火を付けると、水野和史(中村梅雀)は「頼む。ロープを解いてくれ。縛られてなければ、たぶん、自殺になる。明日美(上野樹里)を人殺しにしたくない。この子にだけは、胸を張って生きてもらいたいんだ。お願いします」と頼んだ。

水野和史(中村梅雀)の数々の笑顔が脳裏をよぎり、苦悩した水野明日美(上野樹里)は、「お父さん、もう終わりにするね」と言い、水野和史(中村梅雀)の前に歩み寄ると、「死なせない。もう誰も傷つけたくない。もう誰も失いたくない」と言って水野和史(中村梅雀)を抱きしめた。

その後、水野和史(中村梅雀)は出頭する事になり、西門優介(オダギリジョー)と水野明日美(上野樹里)が車で水野和史(中村梅雀)を警察署の前まで送ると、水野和史(中村梅雀)が「じゃあな」と言って車を降りた。

西門優介(オダギリジョー)が「君は止めるだろうと思ってた。復讐には別の復讐が帰ってくる。どう転んでも、不幸しか生まれない。それに、君はあの人の命を奪うことなんて望んでいなかった。これが、きっと最後だ。そんな顔のままでいいのか?」と告げると、水野明日美(上野樹里)は水野和史(中村梅雀)の背中を見て、車を降りた。

そして、水野明日美(上野樹里)は水野和史(中村梅雀)に駆け寄り、「最後の羊パイ、不味かった」と告げると、水野和史(中村梅雀)は「ガクーン」と言って変な顔をして水野明日美(上野樹里)を笑わせた。

水野明日美(上野樹里)が「今度はもっと美味しい物を作ってよ。ずっと待ってるから」と告げると、水野和史(中村梅雀)は笑顔で「じゃあな」と言い、警察署の中へ消えていった。

さて、臓器を狙われた峰岸健太(竹場龍生)は治療の結果、元気になっており、星野美羽(栗山千明)を「行き遅れ」と、からかっていた。自殺を図った伊達理沙(藤原紀香)も一命を取り留め、意識を取り戻した。

有馬鈴(藤原令子)は透析の専門機関に転院する事になり、西門優介(オダギリジョー)は「大事なのは、根拠の無い自信だぞ」と言って有馬鈴(藤原令子)を送り出した。

ある日、西門優介(オダギリジョー)が閉店したスペインバル「バル・カンパーナ」を訪れ、水野明日美(上野樹里)に「で、どうするんだ。これから」と尋ねると、水野明日美(上野樹里)は「巡回医療の医師をやってみようかなって」と答えた。

西門優介(オダギリジョー)が「なるほど。磐台悠真(中村蒼)の意思を引き継ぐってわけだ」と感心すると、水野明日美(上野樹里)は「そんなんじゃないけど、患者さん1人1人に役に立てる医師を、父に胸を張れる医師を目指してみようかなって」と答えた。

西門優介(オダギリジョー)が「本当に終わったんだな」と言い、ビールで乾杯すると、水野明日美(上野樹里)は「明日はきっと良い日になる・・・よね」と言ってビールを飲んだのであった。

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