家族狩り-第7話のあらすじとネタバレ

伊藤淳史が出演するTBSの家族狩りドラマ「家族狩り」の第7話「真犯人」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

家族狩り-第6話のあらすじとネタバレは「家族狩り-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

原作小説「家族狩り」のあらすじとネタバレは「原作小説「家族狩り」のあらすじと犯人と結末のネタバレ」をご覧下さい。

■家族狩り-第7話のあらすじとネタバレ
実森家で死体を発見した巣藤浚介(伊藤淳史)と氷崎游子(松雪泰子)の2人は、通報で駆けつけた警察から事情を聞かれていた。

刑事は実森家の外で、巣藤浚介(伊藤淳史)と氷崎游子(松雪泰子)の2人から一通りの事情を聞くと、「いくら緊急性があっても、窓を割って入っちゃ駄目でしょ。死体まで動かしちゃって」と注意して、事情聴取を終えた。

巣藤浚介(伊藤淳史)は氷崎游子(松雪泰子)と別れた後、再び刑事の所へ行き、「実森くん(岡山天音)は自殺じゃないと思います。誰かに殺されたんだ」と告げると、いきなり馬見原光毅(遠藤憲一)に取り押さえられた。

そのとき、実森家の中を調べていた若手の刑事・椎村栄作(平岡祐太)は、実森家のテレビ台に馬見原光毅(遠藤憲一)のライターがあるのを見つけ、馬見原光毅(遠藤憲一)を疑った。

馬見原光毅(遠藤憲一)は「お前、何だ、この臭い。この髪の臭い。お前は誰だ。誰だよ」と言って巣藤浚介(伊藤淳史)を押さえつけると、椎村栄作(平岡祐太)を呼びつけ、警察署へ連行させた。

さて、取調室に来た馬見原光毅(遠藤憲一)はライターでタバコに火を付けると、巣藤浚介(伊藤淳史)の取り調べを始めた。

実森家のテレビ台にあったライターは鑑識が回収したはずなのに、馬見原光毅(遠藤憲一)がライターを持っているので、椎村栄作(平岡祐太)は驚いた。

馬見原光毅(遠藤憲一)が「アンタは『実森家は一家心中じゃ無い。殺人事件だ』と言っていたな。俺も同じ考えだ。誰かに家族ごと狩られたんだ。他にも家族全員が狩られた事件がいくつかある。その共通点が臭いだ。アンタの頭の臭いだ。その髪の臭いだ」と告げると、巣藤浚介(伊藤淳史)が「髪の臭いって何なんですか?・・・シャンプーだ。あっ、昨日、借りたんですよ。知り合いに」と釈明した。

馬見原光毅(遠藤憲一)が「氷崎游子(松雪泰子)の家だろ」と指摘すると、巣藤浚介(伊藤淳史)は氷崎游子(松雪泰子)の名前が出たので「なんで?」と驚いた。

馬見原光毅(遠藤憲一)は「犯人は氷崎游子(松雪泰子)だ。間違いない。7年前、彼女が担当していた家族が一家心中を起こした。父親が、家庭内暴力で暴れていた中1のの息子を包丁で殺した。その後、何故か女房と娘まで包丁で殺し、父親はガソリンを被って焼身自殺した。その事件を切っ掛けに氷崎游子(松雪泰子)は退職した。その後、氷崎游子(松雪泰子)はしばらく行方をくらませた。そして5年前、氷崎游子(松雪泰子)は児童ケアセンターの嘱託として復帰した」と話した。

巣藤浚介(伊藤淳史)が「今までの話は推定ばかりですよね」と指摘すると、馬見原光毅(遠藤憲一)は「実森家の母親の携帯電話にも、その前の一家心中事件にも、母親の携帯電話に氷崎游子(松雪泰子)の電話番号が別人の名前で登録されていた。最初から殺すつもりだったから、偽名で登録させたんだ」と教えた。

そして、馬見原光毅(遠藤憲一)は「氷崎游子(松雪泰子)はカウンセリングの結果、もう再生の見込みが無い家族を見つけると、家族全員を狩る。快楽や満足を得る殺人鬼だ。どうだ。思い当たる節があるだろ」と尋ねた。

巣藤浚介(伊藤淳史)が「急に言われても」と動揺すると、馬見原光毅(遠藤憲一)は「何かあったら、連絡をくれ。俺はアンタが犯人だと思ってない。氷崎游子(松雪泰子)に関するネタをくれ」と頼んだ。

その後、若手の刑事・椎村栄作(平岡祐太)は上司・藤崎(飯田基祐)を屋上へ呼びして、「所轄の証拠品の中から、ライターが消えてました」と報告すると、上司・藤崎(飯田基祐)は「馬見さん(遠藤憲一)だな。信じられんが。引き続き、馬見さん(遠藤憲一)の監視を頼む」と命じた。

翌日、校長は職員会議で「マスコミの取材には一切の取材に応じない。実森勇治(岡山天音)はあくまでも家庭の事情で死んだ。全校集会も行わない。そんな事よりも、マスコミから我が校を守る方が大切だ。葬式なども出ないように指示を徹底して下さい」と教職員に指示した。

巣藤浚介(伊藤淳史)が「ちょっと待って下さい。学校側に責任が無かったとは言えないんじゃないですか。人の死より、学校の体面の方が大事なんですか?」と異論を唱えたが、巣藤浚介(伊藤淳史)の意見は黙殺された。

その後、巣藤浚介(伊藤淳史)は実森家を訪れ、献花台に花を添えて手を合わせていると、芳沢亜衣(中村ゆりか)が制服姿で花を持って現れたので、マスコミは芳沢亜衣(中村ゆりか)を取り囲んで、「学校で裏ビデオを見ていたって本当ですか?」などと、次々に質問した。

巣藤浚介(伊藤淳史)は慌ててマスコミから芳沢亜衣(中村ゆりか)を守ろうとしたが、芳沢亜衣(中村ゆりか)は献花台に花を叩き付け、「馬鹿野郎。死んだって楽になんかならないんだよ。ファッキンシットやコメンテーターに茶化されて、クズなコメンテーターの飯の種にされるだけなんだよ」と叫んだ。

そして、芳沢亜衣(中村ゆりか)は振り返ると、マスコミに向かって「お前ら、いつか皆殺しにしてやるからな」と告げたので、マスコミは「もっと怒らせろ」と面白がり、芳沢亜衣(中村ゆりか)を挑発したが、芳沢亜衣(中村ゆりか)は走って立ち去った。

マスコミは「皆殺しって叫んでましたけど、これは教育現場の問題ですよね」と言い、残された巣藤浚介(伊藤淳史)を取り囲むと、巣藤浚介(伊藤淳史)は「アンタたちがおもしろ半分に報道することが、子供達に影響を与えていませんか?大人として無責任だろうが」と激怒した。

その日の夜、冬島綾女(水野美紀)は回覧板を持って来た人から、「背の大きな男性がこの部屋を見てたけど、知り合い?」と尋ねられた。

冬島綾女(水野美紀)は元夫・油井善博(谷田歩)だと思い、息子・冬島研司(須田瑛斗)を部屋に残すと、包丁を持って部屋を出て、元夫・油井善博(谷田歩)を探した。

しかし、元夫・油井善博(谷田歩)は見つからず、冬島綾女(水野美紀)が部屋に戻ると、息子・冬島研司(須田瑛斗)が消えていた。元夫・油井善博(谷田歩)が息子・冬島研司(須田瑛斗)を連れ去ったようだ。

冬島綾女(水野美紀)は慌てて馬見原光毅(遠藤憲一)に電話して助けを求めると、馬見原光毅(遠藤憲一)は暴力団組員の元を訪れ、暴力団組員を痛めつけて、元夫・油井善博(谷田歩)の居場所を吐かせた。

暴力団組員は「油井(谷田歩)は組を抜けました。2度と東京には戻ってきません。子供を連れて生まれた地に行くと言ってました」と教えたが、油井善博(谷田歩)の行き先までは知らなかった。

翌日、油井善博(谷田歩)は遠くを眺めがら、息子・冬島研司(須田瑛斗)に「アソコが、お父さんの故郷だよ。お母さんと一緒に3人で暮らそう」と話した。

しかし、息子・冬島研司(須田瑛斗)が「帰りたいよ。お母さんに会いたいよ」と言って泣き出しので、油井善博(谷田歩)は「今、お父さんが大事な話をしているんだ」と言い、息子・冬島研司(須田瑛斗)を張り倒すと、息子・冬島研司(須田瑛斗)は階段を転げ落ち、頭から血を流した。

一方、校長は巣藤浚介(伊藤淳史)を呼び出し、「実森家には行かないように注意したでしょ」と注意すると、巣藤浚介(伊藤淳史)は「そんな一方的な指示には従えません」と反抗した。

すると、校長は「なんだ、その反抗的な態度は。もう限界です。処分内容は追って通達しますので、自宅待機してください」と命じた。

さて、駒田幸一(岡田浩暉)はシロアリ駆除の仕事を始めており、児童保護施設では、保護している娘・駒田玲子(信太真妃)の対応が話し合われた。

上司は「もう玲子ちゃん(信太真妃)を引き取ってもらっていいんじゃないか?駒田さん(岡田浩暉)は正社員の仕事が見つかって、酒も止めてるんだろ」と提案した。

しかし、児童保護施設の職員・大熊(宮地雅子)が「まだ、生活が安定したとは言えません。中高年の再就職は、仕事の向き不向きがありますし」と反対し、氷崎游子(松雪泰子)も「一緒に食事を取るくらいなら良いと思いますが、生活の安定を待つべきだと」と言い、大熊(宮地雅子)の意見を支持したため、駒田玲子(信太真妃)の返還は見送られた。

その後、駒田幸一(岡田浩暉)が児童保護施設に現れ、駒田玲子(信太真妃)と面会した。

駒田幸一(岡田浩暉)は帰りがけに児童保護施設の職員・大熊(宮地雅子)に「玲子(信太真妃)を外食に連れて行ってやりたいんですけど」と頼んだが、大熊(宮地雅子)は「規則でできません」と答えた。

駒田幸一(岡田浩暉)が「規則、規則って。だったら、玲子(信太真妃)を早く返してくれ」と頼むと、大熊(宮地雅子)は「私は引き取って貰っても良いんですけど、担当の氷崎游子(松雪泰子)なので、氷崎さんのOKがでないと」と答えた。

駒田幸一(岡田浩暉)は「またあの女か。どこまで俺の事を・・・」と言い、児童保護施設を後にした。

家族狩り-第7話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

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