昼顔-第10話のあらすじとネタバレ

上戸彩が斎藤工と不倫するフジテレビの昼顔ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の第10話「妻の逃避…試される愛の強さ」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

昼顔-第9話のあらすじとネタバレは「昼顔-第9話のあらすじとネタバ」をご覧下さい。

ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」の原作や主題歌については、「昼顔の原作と主題歌とあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

■昼顔-第10話のあらすじとネタバレ
笹本慶子(高畑淳子)が「昨日から帰ってない?どこに行ったの、紗和さん(上戸彩)」と尋ねると、笹本俊介(鈴木浩介)は「友達と旅行。どこだっけ」と答えた。

笹本慶子(高畑淳子)が「本当は出て行ったんじゃないの?」と尋ねると、笹本俊介(鈴木浩介)は「まさか、何で出て行くの」と答えた。

笹本慶子(高畑淳子)が「好きな男が出来たからよ」と尋ねると、笹本俊介(鈴木浩介)は「どうかしてるよ、お母さん。そういうのを妄想っていうんだよ」と答えて相手にしなかった。

笹本慶子(高畑淳子)が「じゃー、なんでアンタは会社を休んでるの?尋常ならざる事が起きたからでしょ?」と尋ねると、笹本俊介(鈴木浩介)は「違うよ。あっ、思い出した、旅行先。箱根だ。海辺のホテルでゆっくりしてますってメールが来たんだ」と答えた。

笹本慶子(高畑淳子)が「もっとマシな嘘が付けないの。箱根にあるのは芦ノ湖よ。海じゃない。貴方はともかく、紗和さん(上戸彩)が不倫だなんて」と嘆いていると、自宅の固定電話が鳴った。

笹本俊介(鈴木浩介)が慌てて電話に出ると、電話の主は折原乃里子(伊藤歩)だった。

折原乃里子(伊藤歩)は「紗和さん(上戸彩)居ますか?・・・やっぱりそうですか。夕べから、主人(斎藤工)も居ないんです。お気づきだったでしょ?2人が不倫関係だって。失礼ですけど、ご主人(鈴木浩介)のせいですよ。探して下さい。探して2人を引き離して下さい。主人をウチへ連れ戻してよ」と激怒した。

一方、ホステスを始めた滝川利佳子(吉瀬美智子)は、給料を前借りして携帯電話を購入し、加藤修(北村一輝)に電話したが、加藤修(北村一輝)はまだシンガポールへ向かう飛行機の中なのか、留守番電話だったので、留守番電話に「最初に貴方に電話したかったの」とメッセージを残した。

その後、滝川利佳子(吉瀬美智子)がアトリエを出ると、元不倫相手・萩原智也(淵上泰史)がやって来た。

滝川利佳子(吉瀬美智子)は無視して立ち去ろうとすると、萩原智也(淵上泰史)は「もう未練は無い。今は友達のつもり。紗和ちゃん(上戸彩)、例の先生との事がスーパーにバレてさ、無断欠勤してるんだ。携帯の電源もずっと入って無くて。まさかとは思うけど、妙なことになってないかと思って」と話した。

そのころ、笹本紗和(上戸彩)と北野裕一郎(斎藤工)の2人は、北野裕一郎(斎藤工)が大学時代に絶滅危惧種の研究で籠もっていた湖畔の別荘を訪れ、食事をしながら、何気ない会話を交わしていた。

ありふれた言葉を交わし、何気ないものを食べる。そんなささやかな時間が宝物のように感じました。これは、明日も、明後日も、続く日常ではありません。あまりにも大きな犠牲を払って手に入れた、わずか一瞬の非日常なのです。

笹本紗和(上戸彩)が「探してるかな?」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「ずっと逃げてるわけには行かないね」と言い、2人の携帯電話を取りだし、電源を入れると、沢山の不在者着信とメールが届いていた。

そのとき、笹本紗和(上戸彩)の携帯電話に、登録されていない番号から電話がかかってきた。

笹本紗和(上戸彩)が恐る恐る電話に出ると、電話の主は滝川利佳子(吉瀬美智子)だった。

滝川利佳子(吉瀬美智子)は「どこに居るの?北野先生(斎藤工)も一緒に居るんでしょ?携帯電話が繋がらないから、自宅にかけてみたのよ。ご主人もお姑さんも、乃里子さん(伊藤歩)も2人が一緒だって知ってるわよ。本当に馬鹿ね。どうして、こんな大騒ぎになるような事をするのよ。どうするの、これから」と呆れた。

笹本紗和(上戸彩)が「まだ決めてません。もう少しだけ、夢を見させて下さい」と頼むと、滝川利佳子(吉瀬美智子)は「恋は夢じゃ無いわよ、現実よ。誰かを好きになれば、人生が変わってしまうこともあるんだから。もっとしたたかになりなさいよ。私だから言えるのよ。気持ちだけ突っ走ったら、終わりは早いわよ」と忠告した。

今の私には、現実なんて見えませんでした。そして、利佳子さん(吉瀬美智子)も、きっと見えないから、そう言ったのだと思います。

一方、元妻で絵画の仲介人・佐倉亜紀(高橋かおり)と共にシンガポールを訪れた加藤修(北村一輝)は、商談相手に絵を気に入られ、100号の絵を依頼された。

加藤修(北村一輝)が商談相手に絵の説明をしている間に、仲介人・佐倉亜紀(高橋かおり)は加藤修(北村一輝)の携帯電話をチェックし、留守番電話を聞いた。

すると、留守番電話には、滝川利佳子(吉瀬美智子)のメッセージが残っていたので、仲介人・佐倉亜紀(高橋かおり)は留守番電話のメッセージを消去した。

他方、弁当を食べようとした笹本俊介(鈴木浩介)が「どこだよ。どこ行っちゃったんだよ」と言いながら、醤油を探していると、玄関のドアが開く音がしたので、笹本俊介(鈴木浩介)は「ママ?」と慌てて玄関へ向かったが、玄関に立っていたのは部下の長谷川美鈴(木南晴夏)だった。

長谷川美鈴(木南晴夏)が「課長、滅多に休まないのに、1週間も有休を取ったって言うから、心配になっちゃって」と言い部屋に上がると、荒れた部屋を見て「へえ。奥さん、出て行っちゃったんですね」と喜んだ。

笹本俊介(鈴木浩介)が「帰ってくれよ。君が女房を問い詰めたせいで色々とあったんだ」と告げると、長谷川美鈴(木南晴夏)は「問い詰められた理由を作った方が悪いんじゃないですか」と答えた。

そして、長谷川美鈴(木南晴夏)は「課長、可哀想。こうしている間にも奥さんは不倫相手とよろしくやってるかも知れないんでしょ」と告げた。

そのころ、北野裕一郎(斎藤工)は森で虫を捕まえ、笹本紗和(上戸彩)に「これ、覚えてる?」と尋ねていた。笹本紗和(上戸彩)は虫を見て「ヨツボシ、なんとか?」と答えた。

北野裕一郎(斎藤工)が「記憶力が悪いな。ヨツボシモンシデムシ」と教えると、笹本紗和(上戸彩)は「普通、覚えてないでしょ」と呆れた。

北野裕一郎(斎藤工)が「言ってみて。良いから、言ってみて」と言うと、笹本紗和(上戸彩)は「はい、はい、先生。ヨツボシモンデンムシ」と投げやりに答えた。

すると、北野裕一郎(斎藤工)が舌打ちをしたので、笹本紗和(上戸彩)は「舌打ちしたでしょ、今」と呆れる。

北野裕一郎(斎藤工)が再び「ヨツボシモンシデムシ」と教えると、笹本紗和(上戸彩)は「ヨツボシモンシテムシ」と正しく言えたので、北野裕一郎(斎藤工)は「よく出来ました」と満足した。

笹本紗和(上戸彩)が「あの時は、こんな風になるなんて思わなかった」と告げると、北野裕一郎(斎藤工)は「臭いって言ったよね。あの顔がおかしかった。おかしくて、かわいい」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)が「えっ?おかしくて、何?」とニヤニヤすると、北野裕一郎(斎藤工)は「いや」と答えを濁した。

笹本紗和(上戸彩)が「私も変な人だと思った。でも、私ね、初めて会った時、泥棒だったの。スーパーで口紅を万引きしたの。ゴメンね、引いたよね」と告白すると、北野裕一郎(斎藤工)は「いや、よく告白してくれたね」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)は「なんであんな事をしたのか、自分でも分らない。夫は悪い人じゃ無いし、生活に不満があったわけでもない。もちろん、自分が奥さんの居る人を好きになるなんて思わなかった」と話した。

さて、長谷川美鈴(木南晴夏)は家事を終えて「じゃー、帰りますね。会社を抜けてきたので。明日も寄りますね」と告げると、笹本俊介(鈴木浩介)は「ありがとう。何で僕に親切にしてくれるの?」と尋ねた。

長谷川美鈴(木南晴夏)は「課長、素敵じゃないですか。仕事が出来るじゃないですか。だけど、仕事を離れると、見栄を張らずに素顔を見せてくれる。そこが素敵じゃないですか」と答えて部屋を出ようとした。

すると、笹本俊介(鈴木浩介)は長谷川美鈴(木南晴夏)を後ろから抱きしめて、「もう1度、素敵って言ってくれ」と頼んだ。

長谷川美鈴(木南晴夏)が「素敵ですよ。課長は」と言うと、笹本俊介(鈴木浩介)は長谷川美鈴(木南晴夏)にキスをした。

さて、北野裕一郎(斎藤工)は湖を見ながら、笹本紗和(上戸彩)に「僕も妻には不満は無かった。だけど、いつの間にか自分は必要ないんじゃないかと思った。彼女は准教授になって、自分は研究室に残れなかったのも引っかかっているし。・・・小さいね」と告白すると、笹本紗和(上戸彩)は「ありがとう、教えてくれて」と礼を言った。

笹本紗和(上戸彩)は北野裕一郎(斎藤工)に寄り添い、「言ってもいい?今まで言っちゃいけないと思ってた。好き。全部好き。大好き」と告げると、北野裕一郎(斎藤工)は「僕も」と言ったが、笹本紗和(上戸彩)の指輪に気づいて言葉を飲み、手を放した。

笹本紗和(上戸彩)が「どうかした?」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「指輪」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)は指輪を外そうとしたが、北野裕一郎(斎藤工)はそれを制して、「駄目。まだ別れた分けじゃない」と告げた。

笹本紗和(上戸彩)が「それまで『好き』は、お預け?」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「ゴメン、堂々と言いたい」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)が「私も同じだけど言ったもん」と告げると、北野裕一郎(斎藤工)は「ゴメン」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)は「今言って。今言ってくれれば、一生言ってくれなくてもいい」と頼んだが、北野裕一郎(斎藤工)は何も言わなかったので、笹本紗和(上戸彩)は怒って立ち上がり、歩き出した。

北野裕一郎(斎藤工)が「そんなに言葉が大事?」と尋ねると、笹本紗和(上戸彩)は「大事よ。言葉しか無い。だって、こんな関係、気持ちを伝えなかったら、いつでも簡単に切れちゃうよ」と答えた。

北野裕一郎(斎藤工)が追いかけて来なかったので、笹本紗和(上戸彩)が「行っちゃっても良いの?」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「どうぞ。簡単に切れちゃうんだろ?」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)は怒って歩き出したが、転んでしまった。北野裕一郎(斎藤工)は追いかけて、「おんぶバッタって知ってる?交尾する時だけおんぶするんじゃなくて、移動中や餌を食べるときも、いつもくっついてるんだよ」と言い、しゃがんで背中を差し出した。

笹本紗和(上戸彩)は北野裕一郎(斎藤工)におぶさって、「どうして、おんぶバッタは、ずっとおんぶしてるの?」と尋ねると、北野裕一郎(斎藤工)は「まだ解明されていないけど、他の雄に取られるのが嫌なんじゃないかな」と答えた。

笹本紗和(上戸彩)が「虫って正直で良いね」と羨ましがると、北野裕一郎(斎藤工)は「一緒になろう。格好いいことは言えないけど、ずっと一緒に居たい」と告げた。

笹本紗和(上戸彩)は「ありがとう」と言い、北野裕一郎(斎藤工)の背中に顔を埋めた。

昼顔-第10話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

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