MOZU2(モズ2)-第3話のあらすじとネタバレ

西島秀俊が拷問するTBSのモズドラマ「MOZU(モズ)-Season2-幻の翼」の第3話「男の傷跡と家族の記憶」のあらすじとネタバレです。

MOZU2(モズ2)-第2話のあらすじとネタバレは「MOZU2(モズ2)-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

■MOZU2(モズ2)-第3話のあらすじとネタバレ
父親が運転する車にはねられて入院した明星美希(真木よう子)は、大杉良太(香川照之)に車の調査を頼み、車の持ち主はロシア大使館だと判明した。

ロシア大使館は「盗まれた」と釈明したが、ロシア大使館がシラを切るという事は、犯人はロシア関係者だという事は明らかだった。

大杉良太(香川照之)が明星美希(真木よう子)に「本当に犯人の顔を見てないのか?」と尋ねると、明星美希(真木よう子)は全てを打ち明けた。

明星美希(真木よう子)の自宅にかかってきていた無言電話は、父親からの電話ではなかった。明星美希(真木よう子)が父親に車ではねられた時も自宅に無言電話がかかってきており、無言電話は、公安を裏切った父親に対する警告だったのだ。

そして、北海道の宗牙岬近くの駅で目撃された日本人の似顔絵は父親で、明星美希(真木よう子)は車ではねた犯人も父親だった。

さて、森原官房長官(瑳川哲朗)が殺された爆弾テロ事件の犯人として指名手配されている倉木尚武(西島秀俊)は、以前として行方が分からなかったが、倉木尚武(西島秀俊)の部屋から、爆発に使われたTNT爆弾の成分が発見された。

大杉良太(香川照之)には、倉木尚武(西島秀俊)が森原官房長官(瑳川哲朗)を殺したとは思えなかったが、状況証拠から考えると、犯人は倉木尚武(西島秀俊)としか考えられなかった。

大杉良太(香川照之)は、爆発直前に倉木尚武(西島秀俊)と会っていたフリーラーター名波汐里(蒼井優)の元を訪れ、「倉木警部(西島秀俊)が本当に森原(瑳川哲朗)をやったと思うか?」と尋ねると、名波汐里(蒼井優)は「あの人はやってない」と答えた。

さて、大杉良太(香川照之)は警官・鳴宮啓介(伊藤淳史)に森原官房長官(瑳川哲朗)の当日の行動を調べさせていた。

森原官房長官(瑳川哲朗)の車は、ほぼ1日中、監視カメラに映っており、不審な点は無かったが、出勤する時に2分間だけ、監視カメラの無い道路を通っており、この2分間に爆弾が仕掛けられた可能性があった。

そこで、大杉良太(香川照之)は警官・鳴宮啓介(伊藤淳史)に、ザプルーダー・フィルムを探せと命じた。

ザプルーダー・フィルムとは、民間人がケネディ大統領の暗殺を偶然に撮影していた動画のことで、一般人が重要な証拠を撮影した動画の事をいう。

一方、フリーラーター名波汐里(蒼井優)は、新谷和彦(池松壮亮)の隠れ家である廃倉庫を訪れると、新谷和彦(池松壮亮)が「何故、ここへ来た。接触するときは俺から指示を出すと言っただろ」と注意した。

名波汐里(蒼井優)が「ごめんなさい。でも、どうしても確かめたいことが。貴方じゃないわよね」と言い、新谷宏美(池松壮亮)と同じ手口による連続殺人事件について尋ねると、新谷和彦(池松壮亮)は「俺がやったとしたら、何か問題があるのか?」と答えた。

そこへ、大杉良太(香川照之)の部下2人が乗り込んでくる。名波汐里(蒼井優)は大杉良太(香川照之)の部下に尾行されていたのだ。

しかし、新谷和彦(池松壮亮)は刑事2人を簡単に倒し、名波汐里(蒼井優)を連れて工場を脱出した。

大杉良太(香川照之)らは、新谷和彦(池松壮亮)を取り逃がしてしまったが、これで新谷和彦(池松壮亮)と名波汐里(蒼井優)が関係していたことが確定した。

一方、明星美希(真木よう子)らはグルジブ人テロリストグループの情報を得て、アジトの飲食店に突入したが、店内は争った形跡や血の跡があり、グルジブ人テロリストは何者かに連れ去られた後だった。

実は倉木尚武(西島秀俊)が明星美希(真木よう子)ら無線を傍受しており、明星美希(真木よう子)らよりも一足早く、飲食店に乗り込み、グルジブ人テロリストを拉致していたのである。

そのころ、倉木尚武(西島秀俊)は、イワン・タイラーの事を聞きだすため、拉致したグルジブ人テロリストを拷問していた。

さて、無事に逃げ出した新谷宏美(池松壮亮)が「これでお前も警察から追われる立場になる」と告げると、名波汐里(蒼井優)が「大丈夫、覚悟はしてたから。貴方に協力すると決めたときに。それより、これで助けられたのは2度目ね。どうして、あのとき、私を助けたの?」と尋ねた。

名波汐里(蒼井優)はグルジブ共和国に入国してテロリストに拉致されたとき、テロリストからの要求を拒否する日本政府の説得を命じられ、日本政府の栗山と衛星電話で交渉をしようとしたが、栗山は「日本政府はテロリストの交渉には一切応じない」と交渉を拒否した。

名波汐里(蒼井優)は「私たちは貴方の依頼を受けて、ここまで来たのよ。安全は保証するって言ったわよね、栗山さん」と告げると、栗山は「そのような人物は存在しません」と答えた。

名波汐里(蒼井優)は「無かった事にしようとしてるのね。それで、私を見殺しにするつもり?」と激怒すると、栗山は「残念ですが」と答えた。

結局、日本政府はテロリストの要求を受け入れられず、テロリストは名波汐里(蒼井優)の処刑する事にした。

そのとき、名波汐里(蒼井優)の処刑を担当したのが、テロリストグループに居た新谷和彦(池松壮亮)で、新谷和彦(池松壮亮)は名波汐里(蒼井優)を処刑したように見せかけて、密かに名波汐里(蒼井優)を助けたのであった。

名波汐里(蒼井優)が「どうして、あのとき、助けてくれたの?」と尋ねると、新谷和彦(池松壮亮)は「衝動的にやった。それだけだ」と答えた。

新谷和彦(池松壮亮)が「栗山って奴は誰だか分ったのか?」と尋ねると、名波汐里(蒼井優)は「直接、会って依頼を受けた分けじゃ無いから、まだ誰だか分らない。声を聞けば分るんだけど」と答えた。

新谷和彦(池松壮亮)が「お前は、そいつに復讐しないのか?」と尋ねると、名波汐里(蒼井優)は「復讐するかも」と答えた。

名波汐里(蒼井優)が「さっきの質問に答えて。貴方が殺人犯なの?」と尋ねると、新谷和彦(池松壮亮)は「俺は無用な殺人はしない」と答えて立ち去った。

一方、倉木尚武(西島秀俊)は「5年前、タイラーは存在していた」と言い、グルジブ人テロリストを拷問して、イワンタイラーの事を吐かせようとしたが、グルジブ人は「そいつはタイラーじゃない」と答えた。

激怒した倉木尚武(西島秀俊)は「ふざけるな。本当の事をはけ」と言って拷問を続け、ついにはグルジブ人テロリスト3人を殺してしまった。

翌日、新たにアイスピックで首を刺されて死んでいる男性の死体が見つかった。現場に駆けつけた大杉良太(香川照之)は、「直ぐに新谷(池松壮亮)を探し出せ」と指示した。

一方、新谷和彦(池松壮亮)は東和夫(長谷川博己)に呼び出され、ホテルのロビーで東和夫(長谷川博己)と会っていた。

東和夫(長谷川博己)が「今日は誤解を解きに来た」と告げると、新谷和彦(池松壮亮)は「裏切っておいて、良くもそんな事がいえるな」と呆れた。

東和夫(長谷川博己)が「先に裏切ったのは、お前の方だ。お前に弟が居て、そいつが実行犯だなんて知らなかった。契約違反はこの世界では命取りだ。お前に恨まれる筋合いは無い」と告げると、新谷和彦(池松壮亮)は「その通りだよ」と納得した。

そして、東和夫(長谷川博己)は「お前が復讐をするつもりなら、公安の若松ってやつだ。全てあいつが悪い。俺はアイツの指示に従っていただけだ。ビジネスマンとしてな。そして、若松と室井(生瀬勝久)は、お前の弟が殺した」と教えた。

新谷和彦(池松壮亮)が「で、誰なんだ。そいつの裏に居た黒幕は?」と尋ねると、東和夫(長谷川博己)は「森原(瑳川哲朗)だ。森原は爆弾で殺された。つまり、お前が復讐する相手はもう居ない」と教えた。

新谷和彦(池松壮亮)が「俺は復讐のために日本に戻ってきたんじゃ無い」と告げると、東和夫(長谷川博己)は「待て待て待て。俺が当ててみせる。もしかして、弟への贖罪(しょくざい)か?弟がいかれた殺人鬼になったのは、自分のせいだと思ってるんじゃないのか?・・・当たりだな。弟に何をした。教えてくれよ」と笑った。

新谷和彦(池松壮亮)が「黙れ」と激怒すると、東和夫(長谷川博己)は「分ったよ。そう怒るな。誤解も解けたし、そろそろ行くよ。そんなに落ち込むなよ。お前の弟は、じきに生き返る。新谷宏美(池松壮亮)は都市伝説になる。ダルマのようにな」と告げて立ち去った。

さて、グルジブ人テロリスト3人が拷問の末、殺されているのが発見された。犯人は(西島秀俊)だった。

大杉良太(香川照之)が「何をやってるんだ、アイツは」と呆れると、明星美希(真木よう子)は「誰かが警部(西島秀俊)を止めないと」と心配した。

一方、新谷和彦(池松壮亮)は名波汐里(蒼井優)に「俺は弟の人生を奪った。俺はある日、純粋な弟を見て、アイツと入れ替わる方法を思いついたんだ。オヤジは死んだ姉貴の名前を俺に付けて、俺を女として育てた」と言い、真相を話し始めた。

元々、女性として育てられていたのは兄・新谷和彦(池松壮亮)で、女性として育てられていた新谷和彦(池松壮亮)は、死んだ母親に会いたがっていた弟・新谷宏美(池松壮亮)に「死んだお母さんに会いたい?実は、女の子の格好をしてると、お母さんに会えるんだよ。今日から和彦が宏美になって、宏美が和彦になってあげようか?絶対にお父さんに内緒だよ」と持ちかけると、弟・新谷宏美(池松壮亮)は喜んで宏美になることを選んだのだ。

父親は頭がいかれてたから、和彦と宏美の入れ替わりに気づかなかった。いや、気づかなかったふりをしていたのかも知れない。親父には、かわいい娘が入れば、それで良かったんだ。

こうして、新谷和彦(池松壮亮)は弟・新谷宏美(池松壮亮)の人生を奪い、弟・新谷宏美(池松壮亮)を裏切った。ことの重大さに気づいたのは、弟・新谷宏美(池松壮亮)が精神を病んでいき、殺人の衝動が芽生えるようになってからだった。

新谷和彦(池松壮亮)は名波汐里(蒼井優)に、「だから、俺は宏美(池松壮亮)がどうやって死んでいったかを知る必要がある。あいつの人生を奪った兄として。黒幕が分かった。森原だ」と話した。

名波汐里(蒼井優)が「全てを知ったらどうするの?」とたずねると、新谷和彦(池松壮亮)は「罪を償うさ」と答えた。

名波汐里(蒼井優)が「死ぬつもり?」と尋ねたが、新谷和彦(池松壮亮)は何も答えず立ち去ろうとした。

そのとき、テレビでは、警察が記者会見を行っており、公安部長・池沢清春(佐野史郎)が「連続殺人事件の被疑者が判明いたしました。被疑者は、半年前に新東京中央空港で起きましたサルドニア共和国の大統領暗殺未遂爆弾テロ事件の被疑者と同一人物であることが判明いたしております。犯人は、住所不定無職の新谷宏美(池松壮亮)です。女性のような名前ですが、男性です」と発表していた。

新谷和彦(池松壮亮)は、新谷宏美(池松壮亮)が犯人にされていることに呆然とする。

一方、名波汐里(蒼井優)は公安部長・池沢清春(佐野史郎)の声を聞いて、この声に聞き覚えがあることに気づいた。

後日、名波汐里(蒼井優)は新谷和彦(池松壮亮)の隠れ家を訪れ、「記者会見をした公安部長の池沢(佐野史郎)って男、気になることがあるから、少し調べてみる。何してるの?ねえ、聞いてる?」と言い、カーテンの向こうに居る新谷和彦(池松壮亮)に近づこうとした。

すると、新谷和彦(池松壮亮)は「それ以上、俺に近づくな。今は1人にしてくれ」と言い、近くに来ることを拒んだので、名波汐里(蒼井優)はそのまま立ち去った。

その日、新谷和彦(池松壮亮)は口紅を塗って女装し、アイスピックを手にして工場の屋上に立っていた。

一方、名波汐里(蒼井優)は、記者会見をしていた公安部長・池沢清春(佐野史郎)の動画を何度も再生し、公安部長・池沢清春(佐野史郎)がグルジブ共和国行きを依頼してきた公安の栗山だと確信した。

そのようななか、アメリカのCIAへ行っていたという津城俊輔(小日向文世)が帰国した。

大杉良太(香川照之)は津城俊輔(小日向文世)に「我々、捜査一課は連続殺人事件の犯人を特定していませんよ。なにのに、どうして、公安部長(佐野史郎)はあんなことを発表したのですか?」と尋ねると、津城俊輔(小日向文世)は「彼はたどり着いてしまったんです。半年前の空港爆弾テロ事件の真相に」と答えた。

大杉良太(香川照之)が「あの事件の犯人は森原と室井(生瀬勝久)です。新谷(池松壮亮)じゃない」と否定すると、津城俊輔(小日向文世)は「もう遅い。事実は塗り替えられた。池沢(佐野史郎)は、新谷宏美(池松壮亮)という化け物を蘇らせ、あらゆる事件の犯人にするつもりでしょう」と教えた。

大杉良太(香川照之)が「貴方は、倉木警部(西島秀俊)の行方をつかんでるんじゃないですか?」と尋ねた。

津城俊輔(小日向文世)は「彼に会ってどうするんですか?」と尋ね返すと、大杉良太(香川照之)は「俺があいつを止めます」と答えた。

その日の夜、お面をかぶった2人組が、拉致した男をアイスピックで殺そうとすると、女装をした新谷和彦(池松壮亮)が現れ、お面をかぶった2人組を投げ飛ばした。

そして、新谷和彦(池松壮亮)は「新谷宏美(池松壮亮)か?お前は新谷宏美かって聞いてるんだよ」と言い、お面をかぶった2人組をアイスピックで殺害した。

一方、大杉良太(香川照之)は線路で倉木尚武(西島秀俊)に拳銃を突きつけ、「アルハドのテロリストを拷問したな。いったい、何をやっている。指名手配されているのに、どして放置してる」と尋ねた。

倉木尚武(西島秀俊)は「今、そんなことに時間をかける分けにはいかない」と答えると、大杉良太(香川照之)は「指名手配の疑惑を晴らすのと、奥さんの真実を探し出すのと、どっちが先に片付けるべきことか分からないのか」と呆れた。

倉木尚武(西島秀俊)が「妻の真相を明かすことが最優先だ」と答えると、大杉良太(香川照之)は「森原殺しなんて2の次って事か。やはり、アンタには何を言っても無駄なようだな。これ以上、罪を犯す前に俺と来い。このままだと後戻り的なくなるぞ」と言って拳銃を構えた。

しかし、倉木尚武(西島秀俊)が「かまわない。真相が明らかになるのであれば」と言い、大杉良太(香川照之)の横を通り過ぎて立ち去ろうとした。

大杉良太(香川照之)が振り返って倉木尚武(西島秀俊)に拳銃を向けると、倉木尚武(西島秀俊)も振り向きざまに大杉良太(香川照之)に拳銃を向け、2人は拳銃を突き付け合ったのであった。

MOZU2(モズ2)-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。