Nのために-第8話のあらすじとネタバレ

小西真奈美が自宅に監禁される湊かなえドラマ「Nのために」の第8話「エリート夫の嘘と罠…炎に消えた真実」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

Nのために-第7話のあらすじとネタバレは「Nのために-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

ドラマ「Nのために」の原作と主題歌については「Nのために-原作と主題歌のネタバレ」をご覧下さい。

■Nのために-第8話のあらすじとネタバレ
西崎真人(小出恵介)が成瀬慎司(窪田正孝)に野口奈央子(小西真奈美)を救出する「N作戦2」への協力を求めたが、成瀬慎司(窪田正孝)は「協力できません。僕は料理を楽しんでもらう為に働いているんです。人助けのために協力しろと言われても、困ります」と断った。

成瀬慎司(窪田正孝)が「だいたい、セキュリティーが厳重な建物に侵入するって、そんな現実味の無い事を考えるんですか?警察に相談した方が良いんじゃないですか」と告げると、西崎真人(小出恵介)は「警察は事が起こってからで無ければ動かない。事が起こってからでは遅いんだ」と答えた。

成瀬慎司(窪田正孝)が「連れ出してどうするんですか?」と尋ねると、西崎真人(小出恵介)は「安全な場所に保護してもらう。DVシェルターなどに」と答えた。

成瀬慎司(窪田正孝)が「それで何か変わるのかな」と疑問を呈すると、西崎真人(小出恵介)は「歪んだ場所にずっと居ると、そこが歪んでいる事に気づかなくなる。外に出て、自分が歪んでいる事に気づいて欲しい」と答えた。

成瀬慎司(窪田正孝)が「駆け落ちとかするわけじゃないんですか」と不思議がると、西崎真人(小出恵介)は「駆け落ちを考えてるわけじゃない。奈央子(小西真奈美)が無事ならそれでいい」と答えた。

そして、西崎真人(小出恵介)は「馬鹿な相談を持ちかけてすまなかった。隣の部屋に頼みの綱が居ると思うと、居ても立ってもいられなかった。これ以上の邪魔は止めておこう」といい、部屋を出ようとした。

しかし、杉下希美(榮倉奈々)が「もういいよ。鍋を食べよう」と言い、西崎真人(小出恵介)を引き留めたため、成瀬慎司(窪田正孝)は杉下希美(榮倉奈々)と2人切りになれなかった。

その後、接待から帰ってきた安藤望(賀来賢人)が杉下希美(榮倉奈々)の部屋を訪れると、杉下希美(榮倉奈々)は居らず、西崎真人(小出恵介)が居た。

安藤望(賀来賢人)が「あれ?杉下(榮倉奈々)は?」と尋ねると、西崎真人(小出恵介)が「杉下(榮倉奈々)は友達を駅まで送りに行っている」と教えた。

一方、杉下希美(榮倉奈々)が「今日はごめんね。せっかく来てくれたのに」と謝ると、成瀬慎司(窪田正孝)は「西崎さん(小出恵介)は真剣だったよね。あんなに高いところに住んでるのに、幸せや無い人もおるんやね。帰って少し考えてみるよ」と答えた。

事件まで26日。成瀬慎司(窪田正孝)が務めるレストランの出張サービスにキャンセルが出た。

成瀬慎司(窪田正孝)は杉下希美(榮倉奈々)に「大事な人が酷い目に遭ってて、居ても立っても居られない気持ちは分る。だから協力する」というメールを送り、N作戦2への協力を約束した。

メールを受け取った杉下希美(榮倉奈々)は、西崎真人(小出恵介)に「クリスマスイブって、どうしてる?その日なら出張サービスの予約が取れるんだって。成瀬君(窪田正孝)が改めて相談したいんだって」と報告した。

西崎真人(小出恵介)が「ありがとう。ただの同級生じゃないんだろうな、アイツは。あれか、罪の共有の相手か?罪ってどんな罪だ」と尋ねると、杉下希美(榮倉奈々)は「それは言えない。奈央子さん(小西真奈美)は無事だといいね」と答えた。

一方、安藤望(賀来賢人)は大きな取引を成功させており、取引先は「野口君(徳井義実)も何時までもバブル思考じゃだめだよ。一昔前は、営業のエースと言えば野口君だったけど、安藤君の時代が来るね」と安藤望(賀来賢人)を気に入り、安藤望(賀来賢人)に縁談を持ちかけた。

その帰り、安藤望(賀来賢人)が「縁談を持ちかけられるとは思いませんでした」と驚くと、野口貴弘(徳井義実)は「結婚する気があるのなら、早めにした方が良い。海外駐在に連れて行くとすれば、誰でもいいわけじゃ無い」と告げた。

ある日、杉下希美(榮倉奈々)と安藤望(賀来賢人)は、野口貴弘(徳井義実)に招かれ、野口家を訪れた。

野口奈央子(小西真奈美)は杉下希美(榮倉奈々)に「希美ちゃんが主人にシャルティー広田の事を教えてくれたんだって?ありがとう。主人が希美ちゃんと安藤君にも来てもらってっていうの」と告げた。

杉下希美(榮倉奈々)は思わぬ招待に驚きながらも「お邪魔じゃないんですか」と尋ねると、野口奈央子(小西真奈美)は「ぜひ」と言い、杉下希美(榮倉奈々)らを招待した。

一方、野口貴弘(徳井義実)は安藤望(賀来賢人)と将棋を指していた。

野口貴弘(徳井義実)は「久しぶりの対局だし、賭けでもしようか。ダリナ共和国で世界規模の太陽光発電所を作る話が持ち上がってる。関係部署から若手い社員を1人づつ送り込もうって話になってる。僕がこの勝負に勝ったら、安藤君を推してもいいかな?」と賭けを持ちかけた。

安藤望(賀来賢人)が「会社の人事を将棋で決めるんですか?」と驚くと、野口貴弘(徳井義実)は「君が勝てば、名前が上がっても僕が取り下げる」と告げた。

安藤望(賀来賢人)が「沖縄以来、僕は負けっ放しですよ」と告げると、野口貴弘(徳井義実)は「負けっ放しで終わるのも辛いだろ。どうだ。受けてみる?この勝負?」と尋ねた。

他方、杉下希美(榮倉奈々)は、野口貴弘(徳井義実)が将棋に気を取られている事を確認すると、野口奈央子(小西真奈美)に「本当に大丈夫ですか?野口さんは奈央子さんのことを大事にしてくれていますか?」と尋ねた。

野口奈央子(小西真奈美)は野口貴弘(徳井義実)の様子を確認してから、「そうね。欲しい物は何でも主人が与えてくれるし。みんなは羨ましいって言う。でも、持ってない物がある。それはね、一人で生きていく力。私には、どう頑張っても掴めない」と答えた。

杉下希美(榮倉奈々)は「そんな風に思わないで下さい。本当に欲しいと思ったら、手に入るはずです。もし、野口さんに・・・」と話していると、飲み物を取りに来た野口貴弘(徳井義実)から「何の話?」と声を掛けられ、ギクリとして言葉を飲んだ。

野口奈央子(小西真奈美)が「クリスマスイブに希美ちゃん(榮倉奈々)が来てくれるって」と答えると、野口貴弘(徳井義実)は「そう」と言い、将棋の勝負に戻った。

その後、野口家を後にした杉下希美(榮倉奈々)が「将棋は決着が付かなかったの?」と尋ねると、安藤望(賀来賢人)は「うん。次までに手を考えておくって」と答えた。

野口貴弘(徳井義実)はいつも通り、勝負が不利になったので、途中で中断し、杉下希美(榮倉奈々)に必勝法を相談するつもりなのだろう。

安藤望(賀来賢人)が「あっ、良かったじゃん。シャルティー広田の予約が取れて。普通は予約が取れない店なんでしょ」と話題を変えると、杉下希美(榮倉奈々)は「キャンセルが出てから特別に教えてもらえた。元同級生がお店で働いてるの」と教えた。

安藤望(賀来賢人)が「この前、杉下の部屋に遊びに来てた奴?そいつと付き合ってるの?」と尋ねると、杉下希美(榮倉奈々)は振り向いて「付き合ってない」と否定した。

安藤望(賀来賢人)が「そっか。来年辺り、海外赴任になるかも。まだ決まったわけじゃ無いけど」と告げると、杉下希美(榮倉奈々)は「そっか。いいなぁ」と羨ましがった。

安藤望(賀来賢人)が「行き先は先進国だけじゃないからな。国の名前を言われても、分かんないような、電気もガスも通ってないような僻地だってあるし」と話すと、杉下希美(榮倉奈々)は「そんな所へ行って安藤は生きていける?ノコギリもまともに使えないのに」と笑った。

安藤望(賀来賢人)が「杉下はどこへ行っても生きて行けそうだな」と話すと、杉下希美(榮倉奈々)は「日本だと安藤に勝ち目は無いけど、無人島とか行ったら逆転できそうな気がする」と答えた。

安藤望(賀来賢人)が「明日から、無人島で暮らせって言われたらどうする?」と尋ねると、杉下希美(榮倉奈々)は「行ってみてもいいかな。1人でどこまで出来るかやってみたいし」と答えた。

安藤望(賀来賢人)が「そう言うと思った」と答えると、杉下希美(榮倉奈々)は「でも、やっぱり、島に1人じゃ寂しいかな」と告げた。

一方、野口奈央子(小西真奈美)は「今日は2人を呼んでくれてありがとう。家で食事をするのもいいけど、外に連れて行って。外で食事がしたい」と頼むと、野口貴弘(徳井義実)は「良くなったら、どこにでも連れて行くよ」と答えた。

ある日、成瀬慎司(窪田正孝)が杉下希美(榮倉奈々)の部屋を訪れ、杉下希美(榮倉奈々)と西崎真人(小出恵介)の3人で、野口奈央子(小西真奈美)を救出するN作戦2の打ち合わせを行う。

打ち合わせが終わると、西崎真人(小出恵介)は「協力を感謝する」と言い、2人を残して自室へと戻った。

自分の部屋に戻った西崎真人(小出恵介)は、自分の腕のアザを見て、火事で死んだ母親の事や野口奈央子(小西真奈美)の事を考えていると、杉下希美(榮倉奈々)がやって来た。

西崎真人(小出恵介)が「奈央子(小西真奈美)は俺に連れ出して欲しいと思ってるんだろうか?連れ出しに行ったはいいが、『家から出たくない』と言われないとは限らない。俺たちがやっている事は正しいことなのか?文学の世界では何でもありだが、現実の世界はそうじゃないだろ?」と尋ねた。

杉下希美(榮倉奈々)が「奈央子(小西真奈美)に断られたら、それはしょうが無いよ。でも、後から、なんであの時に助けなかったんだろうと思うのは嫌でしょ?」と尋ねると、西崎真人(小出恵介)は「嫌だ」と答えた。

すると、杉下希美(榮倉奈々)は「じゃー、やろうよ。ね」と言い、西崎真人(小出恵介)を励ました。

ある日、野口貴弘(徳井義実)は野口奈央子(小西真奈美)に頼まれ、外へ食事に連れて行った。

野口奈央子(小西真奈美)は「化粧室に行く」と言って席を立つと、隙を見て店を出て、公衆電話から西崎真人(小出恵介)に電話し、「助けて。来週のクリスマスイブに希美ちゃん(榮倉奈々)がウチに食事に来ることになってるの。主人と書斎に籠もって将棋をするはずだから、連れ出して欲しいの。花屋のふりをして6時前に家に来て。ラフローレマツコって店で花を注文したことにしておくから。お願い助けて、貴方にしか・・・」と助けを求めた。

しかし、野口貴弘(徳井義実)に見つかり、無理矢理タクシーに乗せられ、自宅へと連れ戻されてしまったのであった。

2014年(現在)、高野茂(三浦友和)が部屋に戻ると、妻・高野夏恵(原日出子)が居らず、テーブルに妻・高野夏恵(原日出子)の手紙が置いてあったので、高野茂(三浦友和)が手紙を読む。

茂さん(三浦友和)へ。もっと早くにこのことを伝えられていたら、どんなに良かったかと思います。貴方が定年を迎えた春に伝えようと決めていたのに、冬になってしまいました。14年前の夏、さざなみに火を付けた人のことです。その人は誰かを知っていて、今まで隠していました。

一方、杉下希美(榮倉奈々)は緩和ケア講習の帰り、お腹を押さえて苦しみ出しだしたのであった。

Nのために-第9話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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