昭和天皇のカラーテレビ

TBSのドラマ「天皇の料理番」のモデル・秋山徳蔵の生涯を描いた「実話・天皇の料理番のあらすじとネタバレ」の天皇陛下の逸話編「昭和天皇のカラーテレビのあらすじとネタバレ」です。

■昭和天皇が観るテレビ番組
記者が公式記者会見で昭和天皇に「どのような番組をご覧になられるのでしょうか」と質問したところ、昭和天皇は「テレビは色々、観てはいますが、放送会社の競争がはなはだ激しいので、今どいう番組を観ているか、ということには答えられません」と答えて爆笑を誘ったことがある。

昭和天皇は外部に好きなテレビ番組を言わなかったが、かなりのテレビ好きで、好きなテレビ番組は色々と伝わっている。

昭和天皇は、ニュース番組を観るほかは、「サザエさん」「小公女セーラ」「相撲」「皇室アルバム」「プレイガール」「NHK朝の連続テレビ小説」「江戸を切る」などを好んで観たようで、行幸で観られないような時は、録画する程のテレビ好きであった。

映画も侍従が選んだものを観ており、「デコちゃん」こと女優・高峰秀子の古くからのファンだったが、恋愛ドラマは嫌いだったようで、高峰秀子が出ていても恋愛ドラマだと興味を示さなかった。

■昭和天皇のカラーテレビの逸話
昭和天皇は、「ほかの者が公務をしている時に、自分だけテレビを観るのは悪い」という理由で、公務中はテレビのスイッチを切っていた。しかし、相撲だけは特別で、公務の手を止めてテレビをつけるほど、昭和天皇は相撲好きだった。

これから紹介するのは、まだカラーテレビが出始めた頃で、カラーテレビが高額だった時のエピソードである。

ある行幸のとき、ホテルが昭和天皇の為にカラーテレビを1台だけ用意することが出来たので、昭和天皇が泊まる部屋には白黒テレビとカラーテレビが1台ずつあった。

昭和天皇はカラーテレビで好きな相撲を観る事を楽しみにしていたのだが、偶然、皇后の観たい番組と相撲の時間が重なったので、昭和天皇は皇后にカラーテレビを譲り、白黒テレビで相撲を観戦したのであった。

その他の昭和天皇の逸話は「実話・天皇の料理番-あらすじとネタバレ」をご覧ください。