東山紀之が契約妻・柴咲コウと再契約

柴咲コウが出演する日本テレビの契約妻ドラマ「○○妻(まるまるづま)」の第2話「なぜ、彼女は契約結婚にこだわるのか!?夫に言えない秘密とジレンマ」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「○○妻-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■○○妻-第2話のあらすじとネタバレ後編
その日、母・久保田仁美(岩本多代)が久保田作太郎(平泉成)の見舞いで病院を訪れると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)を見掛けたので、「どうしたの?」と声を掛けると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「看護師の頃の知り合いの先生に、ちょっとご挨拶に」と答えた。

母・久保田仁美(岩本多代)が「正純(東山紀之)と何かあったんだろうけど、戻ってきてくれない?正純(東山紀之)に不満があるのなら。私から言って上げるから」と頼んだが、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「そんなんじゃないですから」と答えて立ち去った。

一方、井納千春(黒木瞳)は、カプセルホテルに居る契約妻・ひかり(柴咲コウ)の元を訪れ、「面白いことを考えるね。契約妻なんて居たんだ。旦那(東山紀之)に聞いた。しかし、面白いことを考えるわね。女の楽しみは服従と快楽っていうけど、私もそうすれば良かったかな、お父さんと。ふふ、冗談よ。で、いったい何を考えてるの?」と尋ねた。

契約妻・ひかり(柴咲コウ)がリンゴを握りしめて「貴女に話すことはありません」と答えると、井納千春(黒木瞳)は「言われなくても想像つくけどね。男に裏切られるのが怖いんでしょ。昔、ああいうことがあったから。確かに、あの契約旦那が他の女に色目を使わなずに終わるとは思えないもんね。今まで色んな男と付き合ってきた男性評論家から言わせてもらえうとさ、結婚したら絶対に変わるタイプ。正義感を振りかざすくせに、本当は小心者だってみえみえだし。6年前の結婚のとき、私がアンタに言った言葉を覚えてる?あの男は止めな。絶対にに後悔するから。そしたら、アンタは啖呵を切ったわね。私が一生支えていくって。だったらさ、契約結婚みたいなこそくな手段を使わずにさ、正々堂々と籍を入れてさ、あの男の子とを信じて上げればいいじゃない。昔の事も洗いざらい喋ったら?」と告げた。

契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「ほっといてくれますか?散々、浮気をしてお父さんを苦しめた人には、もう会いたくないと言ったはずです」と告げると、井納千春(黒木瞳)は「あっそ。せいぜい、頑張って。妻の一番大事な仕事は、夫を騙す事だって言うし。でもさ、このままだと、あの契約旦那(東山紀之)。確実に駄目になるわよ。貴女が居なくなってから、仕事じゃ叩かれるし、家には家族が押しかけてきてメチャクチャになるし」と言い残して立ち去った。

その後、久保田正純(東山紀之)は井納千春(黒木瞳)に約束のチケットを渡し、契約妻・ひかり(柴咲コウ)が契約結婚に拘る理由を尋ねたが、井納千春(黒木瞳)は「そういうのは本人に直接、聞かないと、貴方も納得できないでしょ」と答えた。

その後、久保田正純(東山紀之)は契約妻・ひかり(柴咲コウ)に呼び出され、待ち合わせ場所に行くと、契約妻・ひかり(柴咲コウ)がタクシーに乗って現れ、久保田正純(東山紀之)もタクシーに乗り込む。

久保田正純(東山紀之)が「もしかして考え直してくれたのか?」と喜ぶと、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「私と契約しても言いという方が新しく現れたので、お知らせしようと。貴方が考え直す気があるのなら、優先しなければならないので」と告げた。

久保田正純(東山紀之)が「ふざけるなよ。なんだんだよ。相手は誰なんだよ」と怒ると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は新たな契約結婚の相手としてタクシーの運転手を紹介した。

久保田正純(東山紀之)が「嘘なんだろ?」と呆れると、運転手は「私もいい年だし、再婚すると子供たちに反対されるので、こういう形の方が好都合でして」と話した。

久保田正純(東山紀之)はタクシーを止めさせると、「ああ、分ったよ。お前なんかと二度と会うか。これで本当に赤の他人だからな。末永くお幸せにな。こっちもお前なんかよりいい女を見つけて、堂々と結婚して、一杯子供を作ってやる」と啖呵を切ってタクシーを降りた。

久保田正純(東山紀之)は下痢気味のまま番組のスタジオに入ると、板垣雅己(城田優)が「すみませんけど、今日、謝罪の方をお願いしますね」と頼んだ。

久保田正純(東山紀之)が「こんな事をするよりも、1つでもニュースを伝えた方が良いんじゃないか」と呆れたが、板垣雅己(城田優)は「これもニュースライフを続けていくためですから。久保田さん(東山紀之)ファンの主婦層が離れたら、今後の数字にも影響しますし」と言うので、渋々、謝罪を承諾した。

ニュース番組が始まると、久保田正純(東山紀之)は謝罪を始めたが、下痢に耐えられず、謝罪の途中で席を立ち、アシスタントの風谷愛(蓮佛美沙子)が慌ててCMを入れた。

久保田正純(東山紀之)が帰宅して項垂れていると、母・久保田仁美(岩本多代)が「何があったか知らないけど、ひかりさん(柴咲コウ)に謝ったら?ひかりさんが居ないとダメだって分ってるんでしょ?」と告げた。

久保田正純(東山紀之)が「俺は、アイツなんか居なくても全然、大丈夫なんだ」と答えると、母・久保田仁美(岩本多代)は「今日、ひかりさん(柴咲コウ)と会ったの。お父さんの病院で。知り合いのお医者さんと話して立っていったけど。もしかして、病気じゃないわよね、ひかりさん(柴咲コウ)」と心配した。

その後、ひかり(柴咲コウ)がカプセルホテルで寝ていると、久保田正純(東山紀之)から「まだ契約してないなら会いたいんだけど」というメールが届いた。

翌朝、久保田正純(東山紀之)が目覚めてリビングへ行くと、契約妻・ひかり(柴咲コウ)が居り、久保田正純(東山紀之)は驚く。母・久保田仁美(岩本多代)が入れてくれたのだという。

久保田正純(東山紀之)が「お前、どっか悪いのか。母さんが心配してたぞ。だから契約結婚に拘るのか?」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「違います」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「じゃー、なんで病院に行ったんだよ」と尋ねたとき、久保田作太郎(平泉成)の見舞いに行った久保田仁美(岩本多代)から電話が掛かってくる。

久保田仁美(岩本多代)は久保田正純(東山紀之)に「ひかりさん(柴咲コウ)が病院に居た本当の理由が分ったの。看護師さんに聞いたんだけど、ひかりさん(柴咲コウ)、毎日か欠かさず、お父さん(平泉成)の様子を見に来てくれてたみたいで。いつも綺麗だなって思ってたら、全部、ひかりさん(柴咲コウ)がやってくれてたの。元看護師だから、お父さんが目覚めるように、マッサージも」と教えた。

久保田正純(東山紀之)が「なんでそこまでしてくれるのに、なんで他の奴と契約するなんて言うんだよ」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「貴方を忘れたいからああでもしないと、貴方を忘れられないから」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「俺の事を愛してるのなら、正式に結婚したって問題ないじゃないか」と呆れると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「だって、結婚したら、男の人は変わるから」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「もしかして結婚した事あるのか?」と驚くと、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「一生、愛を誓い合った人が」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「そいつとはどうなったんだよ」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「それは」と答えた。

久保田正純(東山紀之)が「俺は変わらないぞ。何があっても」と告げると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「いえ、変わりました。昨日の貴方は、本当に貴方ですか?」と告げた。

久保田正純(東山紀之)が「謝罪したことか?それは、お前が居なくなって、肉体的にも精神的にもまいってたから。だから、俺にはお前が必要なんだよ。頼むから帰ってきてくれよ」と頼むと、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「だったら、お願いします。私たちはこういう形が一番良いんです」と言い、契約書を差出した。

久保田正純(東山紀之)が「なんでだよ」と呆れると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「貴方は一生、光を浴びて行かなきゃいけない人です。どこまでも真っ直ぐに生きて、沢山の人に希望を与えなきゃいけない人です。それは、出会ったとき、直ぐ分った。海外の取材で大怪我をしたのに、世界を良くしたいって、夢を語る貴方を観て、何て素敵な人だろって思った。貴方が居るだけで、いつも病室が明るくなった。貴方にはずっとそのままで居て欲しいと思った。そのためにはどんなことでもすると決めた。そのためには契約をした方が何時までもあの時の気持ちを忘れずに居られるの。私は今の貴方が好きなの。いつか、貴方が変わって、愛が消えるのが怖いの。だから、こういう形にして欲しいの」と言って契約書を差し出した。

久保田正純(東山紀之)が「じゃー、子供は?もしかして、お前・・・」と尋ねると、契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「そういう事じゃなくて。私は貴方の事しか関心が無いの。子供をちゃんと育てる自信が無いの。そんな母親に育てられたら、子供が可哀想でしょ。無理なお願いなのは分ってます。貴方が貴方の生き方しかできないよに、私はこういう生き方しか出来ないの。だから、貴方がどうしても普通の結婚をしたいというのなら、諦めます」と言い、目を閉じた。

久保田正純(東山紀之)が「勝手なことばかり言いやがって。ようするに、あれか。俺にいつまでも緊張感を持たせるってわけか。だったら受けて立ってやるよ。お前が思うより、ずっと立派な男になって、お前の方から『籍を入れさせてくれ』って言わせてやるよ」と言い、契約妻・ひかり(柴咲コウ)から契約書を奪ったが、「お前が居なきゃ、判子の場所も分かんないだろうが」と困った。

契約妻・ひかり(柴咲コウ)がスッと判子を差し出すと、久保田正純(東山紀之)は契約書に署名捺印した。

契約妻・ひかり(柴咲コウ)は「ありがとう」と言い、その日から再び、契約夫婦の生活が始まった。

翌日、姉・河西美登利(渡辺真起子)から電話があった。姉・河西美登利(渡辺真起子)は久保田正純(東山紀之)に「私たち、家に帰ったから。ひかりさん(柴咲コウ)がウチの旦那にメールを送ってくれたのよ。離婚したら、どれだけ莫大な慰謝料がかかるかって。そしたら、あの馬鹿、平謝りで。ついでだから、新しい靴も買わせちゃった。ひかりさんにお礼を言っておいて」と告げると、電話を切った。

次ぎに姉・久保田実結(奥貫薫)から電話があった。久保田実結(奥貫薫)は久保田正純(東山紀之)に「もうお宅には行かないから。ひかりさんがね。もの凄い安いカラオケルームを紹介してくれたの。ここなら、何時間でも居られるからさ」と告げると、電話を切った。

その日の夜、ニュース番組が始まると、久保田正純(東山紀之)は「昨日、私は、あくまでも、本番中にトイレに行くという失態について謝罪したのであって、自分のコメントを謝罪したつもりはありません。もちろん、どんなお叱りも受けるし、自分の発した言葉には責任を取るつもりです。誰もが揚げ足を取られまいとビクビクしている今だからこそ、自分の言葉を正直に伝えるのが、私に課せられた使命だと信じ、これからも番組を続けていきたいと思っています」と謝罪した。

CMに入り、久保田正純(東山紀之)が「ごめんね、打ち合わせに無い事を」と謝ると、風谷愛(蓮佛美沙子)は「いえ。良かったですね。奥さん、戻ってきたんですね」答えた。

久保田正純(東山紀之)が「えっ?出て行ったって言ったっけ?」と驚くと、風谷愛(蓮佛美沙子)は「言われなくても分りますよ」と笑った。

その日の夜、打ち上げを終えた久保田正純(東山紀之)がご機嫌でタクシーに乗り込むと、運転手が「その様子だと、仲直りしたんですね、奥さんと」と声を掛けた。

久保田正純(東山紀之)が「うん。えへへ。まあね・・・えっ?」と驚いて運転手の顔を見ると、運転手は契約妻・ひかり(柴咲コウ)が新しく契約すると言っていた男性だった。

運転手は「ああ。良かった。何時も行くカプセルホテルでね、奥さんに旦那さんと縒りを戻したいから、私と結婚するふりをしてくれって言われたときは、どうしようかと思いましたよ。あっ、大丈夫ですよ。誰にも言いません。奥さんにお礼も沢山、頂いたし」と話した。

帰宅した久保田正純(東山紀之)は、寝室で寝ている契約妻・ひかり(柴咲コウ)を観て、「いったい何者なんだ」とつぶやいた。

○○妻(まるまる妻)-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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