ゴーストライター・第7話のあらすじとネタバレ

田中哲司が出演するフジテレビのゴーストライタードラマ「ゴーストライター」の第7話「私は消えたい…勝利のシナリオの結末」のあらすじとネタバレです。

ゴーストライラー第6話のあらすじとネタバレは「ゴーストライター・第6話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

■ゴーストライター・第7話のあらすじとネタバレ
遠野リサ(中谷美紀)は、裁判で川原由樹(水川あさみ)を精神異常者に仕立て上げてゴーストライター疑惑を払拭し、作家「遠野リサ」を守り抜いた。

しかし、遠野リサ(中谷美紀)はもう小説が書けなくなっていた。

編集長・神崎雄司(田中哲司)は「今、引退すれば、やっぱり書けないんじゃないって言われてしまう。タイミングは慎重に考えないと」と忠告したが、遠野リサ(中谷美紀)は「大丈夫」と答え、記者会見を開いた。

そして、遠野リサ(中谷美紀)は記者会見を開き、「実は、母は認知症をまずらっております。これからは執筆よりも家族との時間を大切にしたい」と言い、執筆活動からの引退を発表した。

翌日、小田楓人(三浦翔平)が神崎雄司(田中哲司)に抗議すると、神崎雄司(田中哲司)は「川原由樹(水川あさみ)に動画ニュースで喋るようにそそのかしたのはお前か?真実を語ることが正義だとでも思ったのか?それでお前の心は痛まないのか?彼女は世間に顔をさらすことで人生を賭けた。その結果、全てを失った。なのに、お前は安全な所に居て、何も失っていない。お前の青臭くて中途半端な正義感が彼女を葬り去ったんだ」と告げた。

その後、神崎雄司(田中哲司)が遠野リサ(中谷美紀)の元を訪れ、ねぎらいの言葉を書けると、遠野リサ(中谷美紀)は「そんな簡単な言葉で済ませないで。人1人を殺したようなものよ。もう彼女の話は止めましょう。もう終わったことよ」と答えた。

神崎雄司(田中哲司)は「金一封を貰った。これで、お母さんとどこかに行って、ゆっくりしてきたらどうだ」と告げると、遠野リサ(中谷美紀)は「行かないわ。母とは出かけたくない」と答えた。

すると、神崎雄司(田中哲司)は「じゃー、俺と行くか?・・・行こう」と言い、旅行に誘った。

その日の夜、帰宅した息子・遠野大樹(高杉真宙)が「遠野リサ(中谷美紀)の母親に会ってみたい」と言い出した。

遠野リサ(中谷美紀)が「会っても大樹(高杉真宙)のこと、分らないと思う」と答えたが、遠野大樹(高杉真宙)は「いいよ。別に」と告げた。

一方、小田楓人(三浦翔平)は「すみませんでした。僕が動画ニュースで話そうなんて言ったから、こんな事になってしまって。でも、また小説を書いて下さい。本には出来なくても、ネットで作品を読んで貰うことも出来るし。もちろん、いつかは絶対に本を作りましょう。駿峰社なんて本当に糞みたいな会社ですけど、辞めたらもっと何も出来なくなるから、居るしかなくて。なさけないですけど。でも、どれだけ時間がかかっても、僕は絶対に川原さん(水川あさみ)の小説を作ります。だから、書いて下さい」と頼むと、川原由樹(水川あさみ)は「はい」と答えた。

翌日、遠野リサ(中谷美紀)が事務所に出勤すると、川原由樹(水川あさみ)の元婚約者・尾崎浩康(小柳友)が待っていた。

尾崎浩康(小柳友)が川原由樹(水川あさみ)の居場所を尋ねると、遠野リサ(中谷美紀)は「駿峰社の小田君(三浦翔平)っていう編集者が知ってるかもしれないわ」と教えた。

尾崎浩康(小柳友)が「エターナルレシピを読みました。俺には分りますから。由樹(水川あさみ)が書いたってこと」と告げると、遠野リサ(中谷美紀)は「強い絆で結ばれるから?なのに貴方には連絡が無いのね」と答えた。

尾崎浩康(小柳友)が「後悔してます。あの時、力ずくでも由樹(水川あさみ)を貴女から引き離すべきだった。貴女は由樹にとって神様じゃなく、悪魔だった」と後悔するが、遠野リサ(中谷美紀)は何も答えずに事務所の中へと消えた。

その後、尾崎浩康(小柳友)は駿峰社を訪れ、小田楓人(三浦翔平)に川原由樹(水川あさみ)の事を尋ねると、小田楓人(三浦翔平)は「川原さん(水川あさみ)なら大丈夫です。小説を書くって言ってくれてますし」と答えた。

尾崎浩康(小柳友)が「ちょっと待って下さい。川原由樹(水川あさみ)を訴えて酷い目に遭わせたのは、遠野リサ(中谷美紀)とこの会社ですよね」と驚くと、小田楓人(三浦翔平)は「川原さん(水川あさみ)が小説を発表できるように、僕が支えていきます」と答えた。

一方、息子・遠野大樹(高杉真宙)は遠野リサ(中谷美紀)に連れられて遠野元子(江波杏子)に会うと、遠野元子(江波杏子)は息子・遠野大樹(高杉真宙)を見て「出て行け。アンタに娘は渡さない」と言い、部屋から追い出した。

その日の夜、息子・遠野大樹(高杉真宙)は「認知症って本当だったんだね。最後に確かめたかったんだ。この家を出る」と告げると、遠野リサ(中谷美紀)は「本気なの?大学は行くのよね」と驚いた。

息子・遠野大樹(高杉真宙)は「行かない」と答えると、遠野リサ(中谷美紀)は「どうやって生きていくの?目的は?」と詰め寄った。

すると、息子・遠野大樹(高杉真宙)は「目的はあるよ。遠野リサ(中谷美紀)から離れること」と答えた。

一方、裁判で負けた川原由樹(水川あさみ)は、ネットに実家の住所をさらされ、取材陣が実家にまで押し寄せ、両親にも迷惑をかけていた。

さらに、スーパーで買い物をしていると、他の買い物客に「川原由樹(水川あさみ)よ。虚言癖の」と噂されたうえ、川原由樹(水川あさみ)は偶然、遠野リサ(中谷美紀)に会ってしまい、呼吸困難を起こしてしまった。

精神的に追い詰められた川原由樹(水川あさみ)は、小田楓人(三浦翔平)に「もう賭けません。2度と書きたくないんです。どうしても、思っちゃうんです。小説なんか書かなければ、こんな事にならなかったのに。裁判でズタズタにされて、親にも辛い思いをさせて。生まれて初めて死にたいと思いました。本当に死んだり出来ないんですけど。もう、消えちゃいたいって。小説なんて書かなきゃ良かった」と言って泣いた。

ある日、遠野リサ(中谷美紀)は神崎雄司(田中哲司)と旅館に泊まったが、その旅館が火事になった。

遠野リサ(中谷美紀)は旅館の従業員に促されて部屋から逃げようとしたが、息子・遠野大樹(高杉真宙)を失った事にショックを受けており、逃げるのを止めた。

そして、遠野リサ(中谷美紀)は燃えさかる部屋の中に残り、そのまま死のうとしたが、助けに来た神崎雄司(田中哲司)に部屋から連れ出され、病院へと運ばれた。

翌朝、遠野リサ(中谷美紀)が病院で目覚めると、息子・遠野大樹(高杉真宙)がやってきた。

遠野大樹(高杉真宙)が「死んでたら、楽になれたのに。・・・そう思ってただろ。自分だけ楽になろうとするな。死んだら、絶対に許さない」と告げると、遠野リサ(中谷美紀)は声を上げて泣いた。

ある日、遠野リサ(中谷美紀)は、映画「エターナルレシピ」の原作者としてテレビの生番組に出席した。

そこで、遠野リサ(中谷美紀)は「これは、私が書いた小説ではありません。この小説は、私のアシスタントだった川原由樹さん(水川あさみ)が書きました。川原由樹さん(水川あさみ)は私のゴーストライターでした」と告白した。

こうして、遠野リサ(中谷美紀)はついに、ゴーストライターの存在を打ち明け、作家・遠野リサ(中谷美紀)を消したのであった。

ゴーストライター・第8話のあらすじとネタバレへ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。